<東証>ツムラが昨年来高値 クレディ・スイスが目標株価上げ、「コロナで漢方薬見直し」 注目株概況 株式 1月15日更新 (13時45分、コード4540)ツムラが続伸。一時、前日比75円(2.2%)高の3480円と、2020年11月に付けた昨年来高値を更新した。クレディ・スイス証券が14日付で、同社の目標株価を3200円から3500円に引き上げたことが買いの手掛かりになっているようだ。投資判断は上から2番目の「ニュートラル」に据え <東証>ツムラが昨年来高値 クレディ・スイスが目標株価上げ、「コロナで漢方薬見直し」
武田、芽吹くか大型買収 新薬12種で1.4兆円増収狙う ヘルスケア 12月9日 武田薬品工業は9日、2024年度までにがん治療薬など12種類の新薬を投入し、関連売上高を最大で1.4兆円にする中期計画を明らかにした。6兆円強を投じて買収したシャイアーが開発した臓器移植後の感染症治療薬など希少疾患領域をがん領域と並ぶ新たな収益の柱に位置づける。他社連携による創薬にも力を入れる。 「高い目標だが現実的だ」。クリストフ・ウェバー社長は9日、オンラインで開催した研究開発(R& 武田、芽吹くか大型買収 新薬12種で1.4兆円増収狙う
<東証>エムスリーが続伸 クレディ・スイスが評価引き上げ 政府のデジタル化にも期待 11月19日 (12時30分、コード2413)エムスリーが続伸している。午後に一時、前日比200円(2.5%)高の8163円まで上げた。クレディ・スイスが18日付で投資評価を上から2番目の「ニュートラル」から最上位の「アウトパフォーム」へ引き上げた。目標株価も4400円から1万0800円に変えた。成長期待も続いており、買いが入った。 これまで成長銘柄の一角として買いが集まった結果、PER(株価収益率)は <東証>エムスリーが続伸 クレディ・スイスが評価引き上げ 政府のデジタル化にも期待
中外薬、一時4%高 好業績を好感 10月24日 23日の東京株式市場で中外製薬の株価が一時、前日比149円(4%)高の4305円まで上昇した。前日に発表した2020年1~9月期決算の増益幅が大きく、好感した買いが優勢となった。売買代金は前日の1.8倍に膨らんだ。 血友病治療薬「ヘムライブラ」や関節リウマチ薬「アクテムラ」が海外で伸びた。無形資産の償却費などを計上しない「コア営業利益」は、1~9月期で20年12月期計画の84%に達した。クレディ 中外薬、一時4%高 好業績を好感
<東証>中外薬の時価総額がNTT越え 目標株価2万1000円も 6月25日 (13時25分、コード4519)中外薬が反発。前日比400円(2.3%)高の1万7580円まで上昇し、上場来高値を更新した。時価総額は9兆8000億円に達し、上場以来初めてNTT(9432)の時価総額を超えた。東証1部で時価総額はキーエンスに次ぐ4位となった。抗リウマチ薬「アクテムラ」について新型コロナウイルス治療薬としての臨床試験(治験)段階にあり、買いが続いている。血友病治療薬「へムライブラ」 <東証>中外薬の時価総額がNTT越え 目標株価2万1000円も
武田、問われるシャイアー統合効果 中外と首位争い 2月19日 武田薬品工業と中外製薬が国内製薬の時価総額トップを巡って競っている。武田がシャイアーを買収した直後の昨年1月には3.5兆円程度あった時価総額の差が、今月に入り数百億円にまで縮小し、中外薬が逆転を伺う位置に迫ってきた。逃げる武田はシャイアーとの統合によるコスト削減効果を市場にアピールしてきた。だが2021年3月期の業績に市場の関心が移る中、コスト効果以上に新薬開発などの成長力を示していく必要がある 武田、問われるシャイアー統合効果 中外と首位争い
第一三共、新型抗がん剤の勝算は? 日経産業新聞 コラム(ビジネス) ヘルスケア 2月12日 第一三共が新型抗がん剤で攻勢をかける。バイオ医薬品と化学合成医薬品を組み合わせた「抗体薬物複合体(ADC)」だ。第1弾となる「エンハーツ(一般名トラスツズマブ・デルクステカン)」を米国で発売。がん領域で年間で5000億円以上の売上高を目指しており、続く2剤の開発にも取り組むが、ADCでトップの座を目指すにはいくつかの課題がある。 「グローバルナンバーワンカンパニーを目指す」。2019年12月の研 第一三共、新型抗がん剤の勝算は?
第一三共、「旧型技術」で反攻 1年で時価総額倍増 Bizレーダー ヘルスケア 1月27日 第一三共の株価が高値圏で推移している。1年前に2兆4000億円程度にすぎなかった時価総額は今年1月に5兆円を超えた。同期間の増加額はトヨタ自動車(約4兆円増)などに次ぐ規模だ。 2020年3月期に最終減益を見込む中で株価が急騰した背景には、1月に発売した新型抗がん剤への期待がある。経営統合による発足から10年超。第一三共が反撃に転じた背景には、メガファーマが手放した「旧型技術」へのこだわりがある 第一三共、「旧型技術」で反攻 1年で時価総額倍増
大逆転か幻か エーザイの認知症治療薬に議論百出 Bizレーダー ヘルスケア 11月11日 世界が注目する認知症薬で異例の「敗者復活」はなるか――。米バイオジェンとエーザイは10月下旬、アルツハイマー病の治療薬候補「アデュカヌマブ」について、2020年の早い段階で米食品医薬品局(FDA)に新薬として承認申請する方針だと発表した。今年3月には十分な効果が認められないとして開発中止を発表したばかりだが、臨床試験(治験)のデータを再解析したところ有効性が確認できたとの理由だ。認知症は高齢社会 大逆転か幻か エーザイの認知症治療薬に議論百出
エーザイ、ストップ高 認知症薬申請の方針を材料視 マーケットニュース 10月23日 23日の東京株式市場でエーザイ株が大幅に反発した。制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前営業日比18%(1000円)高い6534円まで上昇した。22日、3月に臨床試験(治験)を中止したアルツハイマー型認知症向けの新薬候補について、データを検証した結果、有効性が示されたと発表。共同開発する米バイオジェンが2020年に米国で承認申請をする方針で、材料視した買いが膨らんだ。 今回治験データを見直し エーザイ、ストップ高 認知症薬申請の方針を材料視