英国の選択、EU離脱どうなる 日英有識者3人に聞く 英EU離脱 ヨーロッパ 12月16日 12日投開票の英国の総選挙で、ジョンソン首相率いる与党・保守党が過半数を獲得した。英政治の混迷はひとまず収束し、同首相が掲げる2020年1月末の欧州連合(EU)からの離脱実現へ道筋がついた。しかし、EUとの新たな通商協定を交渉期限の20年末までにまとめ上げられるのかなど、先行きには不透明感もなお強い。日英の有識者3人に今後の課題や見通しを聞いた。 「移行期間」長期化も 野上義二氏(元駐英大使) 英国の選択、EU離脱どうなる 日英有識者3人に聞く
英首相にジョンソン前外相、識者はどう見る? 英EU離脱 ヨーロッパ 7月24日更新 英国の新首相に欧州連合(EU)からの強硬離脱も辞さないとするジョンソン前外相の就任が決まった。混乱の続く英内政や対外関係の展望について、英国の情勢に詳しい日本貿易会の中村邦晴会長(住友商事会長)と元駐英大使の野上義二氏、成蹊大の高安健将教授の3人に聞いた。 中村氏「離脱方針、早期表明を 投資慎重避けられず」 「ビジネスの観点からは、先行きが見えない状況が一番困る。現状では、欧州連合(EU)からの離 英首相にジョンソン前外相、識者はどう見る?
29日の安倍首相の動静 政治 6月29日 ▽7時50分 東京・富ケ谷の私邸発。 ▽8時2分 官邸。13分 閣議。25分 中央防災会議。39分 小此木防災相。 ▽9時55分 麻生財務相、財務省の岡本主計局長、星野主税局長。 ▽10時7分 財務相、主計局長。38分 財務相。 ▽11時8分 マティス米国防長官の表敬。 ▽13時28分 報道各社のインタビュー。44分 東京・富士見の日本歯科大付属病 29日の安倍首相の動静
TPP交渉「日本が主導権を」 富士山会合で討論 経済 中国・台湾 北米 10月28日更新 国際関係や安全保障について日米の政府関係者や有識者が話し合う国際会議「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)が28日に都内で開かれ、米国を除く11カ国での環太平洋経済連携協定(TPP)などについて討論した。ミレヤ・ソリス米ブルッキングス研究所日本部長は「日本がリーダーシップを取りTPP交渉が復活した。引き続き積極的に主導してほしい」と期待を示した。 TPPを巡ってはウェンデ TPP交渉「日本が主導権を」 富士山会合で討論
英米政治が揺さぶる市場(一目均衡) 6月21日 「今、こんな事件が英国で起きたら流れは一気に『離脱』でしょうね」。ロンドンの知己からメールが届いたのは、約1週間前だった。米国のナイトクラブで過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う男が銃を乱射するという事件の直後だ。米大統領選の候補指名が確定している共和党のトランプ氏は、事件を受けて移民の受け入れ停止を訴えた。 欧州連合(EU)にとどまるべきか否かを問う英国の国民投票でも、焦点の一つは移民 英米政治が揺さぶる市場(一目均衡)
黒子が支える大舞台 シェルパ、信頼が開く針路 5月26日 華やかな主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の舞台裏で、猛烈な準備に追われていた黒子たちがいる。シェルパ――。主要7カ国(G7)首脳の指示を受け、緊密に連絡を取り合いながら、サミットの成功に向けて落としどころを探り合う。もともとは「登山者が山の頂上(サミット)にたどり着くため手助けする案内人」を意味する尊称が与えられる。縁の下の舞の動きを追う。 議長を務める安倍晋三首相のシェルパである長嶺安政外務 黒子が支える外交の大舞台 シェルパ、信頼が開く針路
小泉首相、歴代4外務次官を更迭 3月22日 小泉政権の発足3カ月を経て間もない2001年8月2日夕、外務省大臣室は緊迫した空気に包まれていた。外相、田中真紀子の向かい側に座った首相秘書官、飯島勲は言い放った。「総理の言う通りにできないなら、どういうことになるか分かりますね」 首相、小泉純一郎が飯島を直接派遣して田中に迫ったのは、現職の川島裕を含む歴代4人の外務次官経験者の更迭だ。自らの交代をちらつかされた田中は「指示通りにします」と、よう 小泉首相、歴代4外務次官を更迭
日本国際問題研が13位に 世界シンクタンク実力調査 1月23日 【ワシントン=川合智之】米ペンシルベニア大学は22日、世界のシンクタンクの実力を調べた2014年版のランキングを発表した。日本勢のトップは、前年と同じ13位の日本国際問題研究所(野上義二理事長)で、アジアではトップだった。同研究所は外務省出身者らを受け入れ、国際関係や外交問題に強みがある。 首位は米ブルッキングス研究所。米国勢はカーネギー国際平和財団(3位)、戦略国際問題研究所(C 日本国際問題研が13位に 世界シンクタンク実力調査
シンクタンク実力度、日本勢は13位が最高 米大調べ 1月23日 【ワシントン=川合智之】米ペンシルベニア大学は22日、世界のシンクタンクの実力を調べた2014年版のランキングを発表した。日本勢のトップは、前年と同じ13位の日本国際問題研究所(野上義二理事長)で、アジアでは首位だった。同研究所は外務省出身者らを受け入れ、国際関係や外交問題に強みがある。 首位は米ブルッキングス研究所。米国勢はカーネギー国際平和財団(3位)、戦略国際問題研究所(CSIS、4位)な シンクタンク実力度、日本勢は13位が最高 米大調べ
富士山会合閉幕、「日米対話継続を」 11月2日 日米の政府関係者、経営者、専門家ら200人弱が参加し、神奈川県箱根町で開いた第1回年次大会「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)が2日、閉幕した。米戦略国際問題研究所(CSIS)のハムレ所長は「日米に立場の違いがある分野もあるが、対話を続けて解決策を探るべきだ」と総括した。 ハムレ氏は「日米の官民の出席者が自由に討議する、まれに見る会合だった」と評価、「今回の対話のように 富士山会合閉幕、「日米対話継続を」