木村、支えられ泳ぎ抜いた 銀2・銅2 極める 9月18日 競泳の木村敬一(東京ガス)は16日、男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)で4位となり、リオデジャネイロ・パラリンピックでの戦いを終えた。金メダルには届かなかったが、5種目で銀2銅2の4つのメダル。誇れる成果の陰には木村と、指導する日大文理学部教授の野口智博コーチが目の見えないスイマー特有の課題を一つ一つつぶしていった二人三脚の道のりがある。 野口コーチが木村を教え始めたのはロンドン 木村、支えられ泳ぎ抜いた 銀2・銅2
「金メダル欲しかった」 競泳・木村、最後は4位 リオの熱気 9月17日 競泳男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)で、木村敬一(東京ガス)は2分28秒76で4位に終わった。5日間連続のメダル獲得はならなかったが、自己ベストを更新した。 5日間で5レースという過密日程の最後でも自己新が出た理由を聞かれた木村は「パラリンピックだからじゃないですか」。冗談めかしたが、きちんとしたゲームプランはあった。 200メートルを4泳法それぞれの50メートルレースと考える 「金メダル欲しかった」 競泳・木村、最後は4位
木村、連日のメダル 頂点届かず「悔しい」 9月14日 競泳男子100メートル平泳ぎ(視覚障害S11)の木村敬一(東京ガス)は金メダルを期待されながらも1分12秒88で銅メダル。「自己ベストにも届かなかったし、優勝争いが(1分)10秒、11秒台と思った通りのラインだったから、そこにからめずに悔しい」とはき出した。 指導する野口智博コーチによると、銀メダルをとった50メートル自由形の前日から「2日間ほとんど寝ていない」という。初日は緊張から、昨晩はメダ 木村、連日のメダル 頂点届かず「悔しい」