野田氏、総裁選でジレンマ 「今はちょっと思考停止」 政治 2月26日 自民党の野田聖子幹事長代行は26日、TBSのCS番組収録で、9月に想定される次期総裁選への立候補準備が進まない心境を漏らした。党務に追われ「今はちょっと思考停止している。自分のことを考えるより、与えられた課題に答えを出さなければならない。2人の自分がいる感じだ」とジレン 野田氏、総裁選でジレンマ 「今はちょっと思考停止」
自民、幹部会に女性議員陪席 会議後に意見、政策反映へ 政治 2月16日 自民党は役員会や総務会などの幹部会で、幹部職に就いていない女性議員の陪席を認める方針だ。出席者に占める女性の割合が少ない現状を改める。会議中の発言権は持たないオブザーバーとして参加し、意見があれば会合後に事務局に伝える。女性の主張を党の政策に反映しやすくする。 二階俊博幹事長が15日の役員会、16日の総務会と役員連絡会で提起した。近く女性議員の陪席が可能になる見通しだ。東京五輪・パラリンピック大 自民、幹部会に女性議員陪席 会議後に意見、政策反映へ
党幹部に女性登用、自民議連提言 「発言の多様性確保」 菅内閣 新型コロナ 税・予算 政治 2月15日 自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」の稲田朋美共同代表らは15日、党本部で二階俊博幹事長に提言を手渡した。党四役や役員会出席者への女性議員の登用を求めた。党の意思決定にかかわる幹部会議で「女性目線の意見が活発に交わされ発言の多様性を確保」するためだと記した。 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長辞任を表明した森喜朗元首相の女性蔑視と受け取れる発言を踏まえた。 「女性の声が半分に近づかなけ 党幹部に女性登用、自民議連提言 「発言の多様性確保」
コロナワクチン保管「停電影響なし」 官房長官 新型コロナ 政治 2月14日更新 加藤勝信官房長官は14日午前の記者会見で、最大震度6強の地震を観測した福島県に自衛隊を派遣すると表明した。同日午前9時に内堀雅雄県知事から給水支援の自衛隊派遣要請があった。 給水支援は午後1時から同県新地町で30人態勢で始まった。午後5時過ぎからは天栄村でも20人態勢で活動を始めた。 新型コロナウイルスのワクチンを保管している場所は停電の影響を受けていないと説明した。「(製造元の)米製薬大手ファ コロナワクチン保管「停電影響なし」 官房長官
森会長辞任へ 菅政権、危機意識薄く対応後手 Tokyoオリパラ 政治 2月12日更新 女性蔑視と受け取れる発言をした森喜朗元首相が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任する意向を固めた。国内外で強まる批判のうねりに菅政権の危機意識は薄かった。調整役不在もあり対応は後手に回った。 森氏が日本オリンピック委員会(JOC)の会合で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言したのは2月3日だった。それから辞意を固めるまで8日かかった。 菅義偉首相は4日の衆院予算委 森会長辞任へ 菅政権、危機意識薄く対応後手
森氏、狭まる包囲網 IOC「完全に不適切」批判で Tokyoオリパラ 政治 2月11日更新 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が国内外で問題になっている。国際オリンピック委員会(IOC)が9日「完全に不適切」との声明を出したことを受け、政府・与党の批判の包囲網も狭まってきた。森氏の自発的な辞任を求める声が広がっている。 森氏、狭まる包囲網 IOC「完全に不適切」批判で
保守分裂ドミノ、地方の反旗 小選挙区25年で出馬枠減り 岐阜 1月29日 各地の知事選で保守分裂が相次ぐ。一因とされるのは導入から四半世紀を迎えた小選挙区制だ。国政選挙に出るチャンスが減った地方議員の不満が蓄積した一方で、自民党本部や派閥の地方への統制は弱まった。国会議員が推す候補に、地方議員が反旗を翻す土壌ができあがった。 24日に投開票した岐阜県知事選は55年ぶりの保守分裂選となった。現職の古田肇氏に対抗馬を立てたのは当選13回で「岐阜政界のドン」と呼ばれる自民党 保守分裂ドミノ、地方の反旗 小選挙区25年で出馬枠減り
コロナが迫る首長交代 保守分裂で閉塞感打破 斉藤 徹弥 Think! 地域総合 Nikkei Views 1月27日 24日の岐阜県知事選は保守分裂の激戦になった。自民党政権が長期化する中、保守系首長は安定感を訴えて多選を重ねてきたが、多くの地域は人口減少や景気の低迷から抜け出せていない。コロナ禍は安定感の陰でくすぶっていた地域の閉塞感を表に出し、各地で保守陣営を分裂させて首長に交代を迫る。 自民党が県内の選挙区選出の国会議員を独占する県は「保守王国」と呼ばれる。なかでも県議会勢力の8割を占める富山、同じく7割 コロナが迫る首長交代 保守分裂で閉塞感打破
「県民の課題解決」岐阜知事に古田氏5選 分裂戦は余波も 新型コロナ 岐阜 中部 1月25日 緊急事態宣言下で半世紀ぶりに保守分裂の混戦となった岐阜県知事選が24日、投開票された。国会議員らが支持する無所属現職の古田肇氏(73)が5選を果たし、ベテラン県議らが推した対抗馬の無所属新人、江崎禎英氏(56)ら3人を制した。自民党県連を二分した戦いは、今後の衆院選や県政運営にも影響を残しそうだ。 古田氏は25日、県庁で記者会見を開き「重責に改めて心を引き締め、県民の課題を早めに解決していく」と 「県民の課題解決」岐阜知事に古田氏5選 分裂戦は余波も
知事選、自民分裂相次ぐ 岐阜や秋田「保守王国」に乱れ 岐阜 政治 千葉 秋田 1月25日更新 自民党が強い「保守王国」の知事選で、同党が二手に分かれて戦う「保守分裂選挙」が相次ぐ。24日投開票の岐阜に続き、4月の秋田も党の勢力が割れる見込みだ。地方議員や国会議員らの間に確執が残れば、秋までの衆院選に向けた党内の結束も揺らぎかねない。 24日の岐阜県知事選は現職の古田肇氏(73)が5選した。半世紀ぶりの保守分裂選挙で新人3氏を破った。 野田聖子幹事長代行は同日、分裂の責任をとって岐阜県連会 知事選、自民分裂相次ぐ 岐阜や秋田「保守王国」に乱れ