長浜の三セク・黒壁30年、町衆の自治 にぎわい導く 関西タイムライン 滋賀 関西 4月23日 滋賀県長浜市のまちづくり第三セクター、黒壁が設立から30年を超えた。民間主体でガラス工芸品の展示や講座を始め、寂れた旧市街地を年間200万人が訪れる観光地に再生した。にぎわいを導いたのは豊臣秀吉の時代から培われた町衆のDNAだ。来街者の伸びに陰りがみえるいま、次の30年の未来図を描こうとしている。 北国街道と大手門通りが交わる場所に立つ黒壁ガラス館。1900年に完成し「黒壁銀行」と呼ばれた長浜の 長浜の三セク・黒壁30年、町衆の自治 にぎわい導く