「勇敢」な豪が中国に払った代償 FT前編集長・バーバー氏 中国・台湾 南西ア・オセアニア 12月26日 オーストラリア政府が4月、新型コロナウイルスの発生源などを巡り独立した調査を求めた際、中国との関係が大きくこじれるとはほとんど予想されていなかった。新型コロナの情報隠蔽に対する批判に極めて敏感な中国政府は、豪州産の食肉や大麦、石炭、ワインなどに輸入制限を課している。 中国は、日本や韓国などアジアの国々と摩擦が起きるたび、貿易上の制裁を武器に使う。こうした経済的な代償が大きくなるなか、豪州の産業界 「勇敢」な豪が中国に払った代償 ライオネル・バーバー氏
英、21年G7サミットに韓豪印招待 対中包囲網の狙いも 英EU離脱 G7首脳会議 ヨーロッパ 12月16日更新 【ロンドン=中島裕介】英政府は15日、2021年に議長国を務める主要7カ国首脳会議(G7サミット)に韓国、オーストラリア、インドを「ゲスト国」として招待することを明らかにした。EU離脱を受け、3カ国の招待をアジア太平洋地域への影響力強化につなげる狙いだ。自由主義諸国の連携を広げ、覇権主義を強める中国に対抗する目的もあるとみられる。 英政府は3カ国の招待について「共通の課題と価値観を共有できる友好 英、21年G7サミットに韓豪印招待 対中包囲網の狙いも
拡大G7構想、足並みに乱れ 「中国包囲網」に困惑も 中国・台湾 朝鮮半島 ヨーロッパ 北米 6月3日 主要7カ国首脳会議(G7サミット)の枠組み拡大を巡り、足並みが乱れている。2020年の議長国を務める米国のトランプ大統領はロシアなど4カ国を招待し規模を拡大する計画を明らかにしたが、ロシアは参加に慎重な姿勢を示し、英国などは反対を表明した。トランプ氏は香港問題や新型コロナウイルスへの対応などで対立する中国への包囲網を形成するためサミットを活用したい考えだが、慎重論が相次いでいる。 トランプ氏は5 拡大G7構想、足並みに乱れ 「中国包囲網」に困惑も
政府、韓豪印と安保協力強化 多国間で中朝対処狙う 1月10日 政府は安全保障分野で韓国やオーストラリア、インドなどとの連携を強化する。基軸とする日米同盟に加えて多国間の協力関係を厚くし、中国や北朝鮮の動向に対処する狙い。韓豪とは自衛隊と両国軍との部分的な協力協定や防衛関連を含む情報保護協定の締結をそれぞれ目指す。インドとは日米印3カ国による定期協議の枠組み構築などを検討する。 韓国には北沢俊美防衛相が10日から訪問し、金寛鎮(キム・グァンジン)国防相と会談 政府、韓豪印と安保協力強化 多国間で中朝対処狙う