馬雲氏、姿消し2カ月 広がる臆測 中国・台湾 ネット・IT 1月10日 【上海=松田直樹】中国ネット大手、アリババ集団創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が公の場から姿を消して2カ月以上が経過している。2020年10月下旬に開かれた上海市の講演が表舞台に現れた最後とみられる。中国当局はアリババや傘下の金融会社アント・グループに対しての圧力を強めており、馬氏の動静を巡っては様々な臆測も取り沙汰されている。 20年12月初め、浙江省杭州市にあるバーのステージ上に馬氏の姿はあ 馬雲氏、姿消し2カ月 広がる臆測
アントが金融持ち株会社設立 当局の指示で透明性向上 中国・台湾 1月10日 【上海=張勇祥】アリババ集団傘下の金融会社、アント・グループは金融持ち株会社を設立し、融資仲介や資産運用、保険販売事業などを集約する方針だ。日本の共済に近い「相互宝」はアントからの切り離しも検討する。当局の指示を受け、事業構造の透明性を高める。 金融持ち株会社は親会社であるアント本体と、金融事業を手掛ける子会社の中間に設ける。アントが収益源とする銀行への融資仲介のほか、投信などの運用商品や保険の アントが金融持ち株会社設立 当局の指示で透明性向上
アリババ、起債で最大80億ドル調達へ (FT) 中国・台湾 FT 1月8日 中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団は今月、国際債券市場で最大80億ドル(約8300億円)を調達する見通しだ。規制当局や競合他社に苦しめられているさなかに、中国で過去最大規模になり得るドル建ての起債に踏み切る形となる。 関係者によると、アリババは起債で少なくとも50億ドルの調達を計画している。歴史的な低金利に乗じて2020年に数十億ドルの資金を調達した中国の騰訊控股(テンセント)や米グーグ [FT]アリババ、起債で最大80億ドル調達へ
アリババ、強まる四面楚歌 米で投資禁止報道、国内でも広がる批判(Asiaウオッチ) NQNスペシャル コラム 1月7日 【NQN香港=桶本典子】中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団(@9988/HK)に、国内外から逆風が強まっている。米国人の投資が禁止されるとの観測が浮上した一方、中国国内でも市場の寡占などを巡り官民双方から批判を浴びている。創業者の馬雲(ジャック・マー)氏を巡っては、所在不明説が流布される騒動もあった。市場関係者からは「事業や資本構成の見直しを迫られる可能性がある」(第一上海証券ストラテジ アリババ、強まる四面楚歌 米で投資禁止報道、国内でも広がる批判(Asiaウオッチ)
<米国>アリババが反発、創業者マー氏の所在不明を否定する報道 米国・欧州株概況 海外 1月6日 【NQNニューヨーク=横内理恵】(米東部時間11時20分、コード@BABA/U)5日の米株式市場で中国の電子商取引最大手、アリババ集団の米預託証券(ADR)が反発し、一時は前日比4.5%高の238.20ドルを付けた。米CNBCが5日朝、「創業者の馬雲(ジャック・マー)氏は公の場での登場や発言を控えているだけで、所在が不明なわけではない」と報じた。昨年10月に当局批判とも取れる発言をした後、メ <米国>アリババが反発、創業者マー氏の所在不明を否定する報道
香港株前引け 小反落、AIAや小米に利益確定売り アジア株概況 海外 1月5日 【NQN香港=桶本典子】5日午前の香港株式市場でハンセン指数は5営業日ぶりに小反落した。前引けは前日比83.85ポイント(0.30%)安の2万7388.96だった。指数が約10カ月半ぶりの高値圏にあり、利益確定目的の売りが出やすかった。欧米や日本などでの新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気されたほか、米ジョージア州での連邦議会上院選の決選投票を前に様子見気分もくすぶった。 前日の米国市場で株式 香港株前引け 小反落、AIAや小米に利益確定売り
香港株寄り付き 反落、利益確定売り コロナ再拡大や米上院決選投票も重荷 アジア株概況 海外 1月5日 【NQN香港=桶本典子】5日寄り付きの香港株式相場は反落している。ハンセン指数の始値は前日比191.47ポイント(0.69%)安の2万7281.34だった。その後も軟調に推移している。指数が約10カ月半ぶりの高値圏にあり、いったん利益を確定しようとする売りが出ている。欧米や日本などでの新型コロナウイルスの感染再拡大や、米ジョージア州での連邦議会上院選の決選投票を前にした様子見気分も相場の重荷と 香港株寄り付き 反落、利益確定売り コロナ再拡大や米上院決選投票も重荷
<米国>アリババが下落 創業者マー氏の行方巡る不透明感を嫌気 米国・欧州株概況 海外 1月5日 【NQNニューヨーク=横内理恵】(米東部時間13時44分、コード@BABA/U)4日午前の米株式市場で中国の電子商取引最大手、アリババ集団の米預託証券(ADR)が続落し、一時は前営業日の昨年12月31日に比べ3.3%安の225.04ドルを付けた。複数の米メディアが4日までに創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が公の場に2カ月ほど姿を現しておらず、行方が分からないと報じた。中国当局のネット企業への <米国>アリババが下落 創業者マー氏の行方巡る不透明感を嫌気
<東証>ソフトバンクGが4日続伸 アリババ懸念で上値は重い 注目株概況 株式 1月4日 (9時10分、コード9984)ソフトバンクG(SBG)が4営業日続伸している。一時、前営業日比107円(1.3%)高の8165円を付けた。2020年12月30~31日の米市場でナスダック総合株価指数が上昇し、米ハイテク株に投資するSBGに買いが先行した。 ただ、買い一巡後は上値が重い。4日付日本経済新聞朝刊が「アリババ集団などを対象にインターネット通販での不当な価格操作を禁じたほか、マスクなど医 <東証>ソフトバンクGが4日続伸 アリババ懸念で上値は重い
中国共産党、100年目の孤独 日経ヴェリタス 日経ヴェリタスセレクト Think! 中国・台湾 コラム 1月4日 中国共産党は2021年7月、結党100年を迎える。新型コロナウイルスの猛威をほぼ抑えこみ、足元の経済は好調だ。しかし、世界から祝福の声は上がらない。習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)の下で、強権的な一党支配を強める中国は、国際社会との摩擦を覚悟のうえで「強国」路線を突き進む。 昨年12月24~25日、党の最高指導部メンバーが執務室を構える中南海の「懐仁堂」は、張り詰めた空気に包まれていた 中国共産党、100年目の孤独