政府の危機管理、20年で迅速化・トップダウンに変更 不断の見直しは必要 政治 9月28日 大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号、北海道地震――。この夏は大規模な災害が相次ぎ日本列島を襲ったが「政府の初動対応が遅い」といった声はあまり上がらなかった。1995年1月の阪神大震災を契機に、政府は組織体制を見直して緊急時に備えてきたためだ。ボトムアップで情報を上げるやり方から、まず首相官邸に情報を集約し、トップダウンで関係省庁を動かす仕組みになっている。 6日の午前3時8分。北海道で震度7の 政府の危機管理、20年で迅速化・トップダウンに変更 不断の見直しは必要
危機管理の欠如、阪神教訓に改革めざす(平成の30年) 平成の30年 北海道地震 政治 9月8日 国民の命と生活を守る――。それは国や自治体が担うべき根源的で最優先の仕事のはずだ。1995年の阪神大震災で危機管理の欠如を自覚した政府は、大災害などに対する初動対応の抜本的な改善に取り組んだ。それでも2011年の東日本大震災では様々な「想定外」に直面し、災害大国としての試行錯誤はいまも続いている。 95年1月17日の朝。戦後初の震度7を記録した阪神大震災の発生から数時間たっても、首相官邸や国会の 危機管理の欠如、阪神教訓に抜本改革
官房長官、危機管理監に対策検討指示 新幹線3人殺傷 政治 6月11日 菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、9日夜に東海道新幹線の乗客3人が殺傷された事件を受けて、高橋清孝内閣危機管理監に対応策を検討するよう 官房長官、危機管理監に対策検討指示 新幹線3人殺傷
官邸連絡室、初動対応の対策室に改組 福島の地震 11月22日 政府は22日午前6時45分、福島県を震源とする地震発生を受けて首相官邸の危機管理センターに設置 官邸連絡室、初動対応の対策室に改組 福島の地震
危機管理監に高橋前警視総監 9月23日 政府は23日の閣議で、西村泰彦内閣危機管理監が退任し、後任に高橋清孝前警視総監を充てる人事を決めた。同日付で発令した。西村氏は26日付で宮内庁 危機管理監に高橋前警視総監
警視総監に沖田氏 閣議で承認 9月16日 警視庁の高橋清孝警視総監が勇退し、後任に警察庁の沖田芳樹警備局長が就く人事が、16日の閣議で承認された。警備局長には同庁の松本光弘外事情報部長が就く。いずれも20日の発令。 沖田 芳樹氏(おきた・よしき=警視総監)81年(昭56年)東大法卒 警視総監に沖田氏 閣議で承認