嘉田氏らが新会派、野党統一議員、立民・国民と等距離 参院選2019 政治 7月30日 参院は30日、8月1日召集の臨時国会での勢力を決める各会派の届け出を締め切った。改選定数1の「1人区」の野党統一候補として無所属で当選した8人のうち6人が参院で勢力の大きい立憲民主、国民民主両党どちらの会派にも所属しなかった。両党が勢力拡大による主導権争いをしており、当面は等距離を保つ動きが目立つ。 野党4党が推薦した嘉田由紀子氏(滋賀選挙区)は同じく野党統一候補だった永江孝子氏(愛媛)と参院会 嘉田氏らが新会派、野党統一議員、立民・国民と等距離
無党派6割が分水嶺、1人区の野党当選者 自民支持層も1割崩す 7月25日 与野党の一騎打ちとなった32の1人区では、10の選挙区で野党統一候補が自民党候補に勝利した。野党が結集しても支持層で一般的に劣勢に立たされがちな候補が勝つには、無党派層や与党支持層を切り崩す力が問われた。 共同通信の全国出口調査では、自民支持層が37%、特定の支持政党がない無党派層が20%を占めた。野党は立憲民主党支持層が14%、共産党支持層が6%などで、合計して過半数に届かない。単純計算では、 無党派6割が分水嶺、1人区の野党当選者 自民支持層も1割崩す
「大きな責任」決意の朝 九州・沖縄の参院選当選者 参院選2019 九州・沖縄 7月22日 参院選投開票から一夜明けた22日、九州・沖縄で激戦を制した当選者は改めて有権者の負託の重みをかみしめた。政権の安定を訴え当選した福岡の自民現職は「誠実に政策を進める」と強調。米軍普天間基地の辺野古移設反対を訴えた沖縄の無所属新人は「民意を国政に届ける」と誓いを新たにした。 福岡選挙区で2位に約18万票差をつけてトップ当選を果たした自民現職の松山政司氏(60)は22日午前、自身の当選を伝える新聞各 「大きな責任」決意の朝 九州・沖縄の参院選当選者
沖縄・高良氏「辺野古反対の民意届ける」 参院選2019 九州・沖縄 7月21日 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点となった参院選沖縄選挙区。「1年で4度目の辺野古反対の民意。この声を届ける役目をしっかりと果たしたい」。事実上の一騎打ちを制した無所属新人の高良鉄美氏(65)は21日夜、昨年の県知事選から続く「辺野古ノー」の民意を追い風に、移設阻止を重ねて強調した。 午後8時前、100人超の支援者らが待つ那覇市の教育福祉会館に玉城デニー知事 沖縄・高良氏「辺野古反対の民意届ける」
沖縄、無所属・高良鉄美氏が初当選 自民新人は敗北 参院選2019 政治 7月21日 沖縄選挙区(改選定数1)は無所属新人の高良鉄美氏が自民党新人の安里繁信氏を破り、初当選した。 沖縄県は米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、政府と県が対立している。 沖縄、無所属・高良鉄美氏が初当選 自民新人は敗北
「政治を前に」「新基地阻止」沖縄、事実上の一騎打ち 九州・沖縄 7月4日更新 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設で揺れ続ける沖縄選挙区。4日は蒸し暑さの中で事実上の一騎打ちとなる選挙戦が始まった。 自民新人の安里繁信氏(49)は午前8時半すぎ、自らの似顔絵をあしらった白いポロシャツ姿で、浦添市の交差点で出陣式を開いた。令和初の国政選挙であることに触れ「平成から続く右と左の対立はもう終わり。沖縄の政治を前に進めていく」と力を込めると、聴衆から拍手があがっ 「政治を前に」「新基地阻止」沖縄、事実上の一騎打ち
野党、進む「地方政党化」 大阪・沖縄は地域問題に的 政治 5月17日 夏の参院選で自民党が警戒する選挙区には、地域限定で強い野党勢力がいるケースも目立つ。前哨戦だった4月の衆院補欠選挙では、大阪で強固な地盤をもつ日本維新の会、沖縄では米軍基地問題で共闘する「オール沖縄」の候補がそれぞれ自民党候補を破った。分裂した旧民進党の勢力が県単位で政治団体をつくる動きもあり、野党の「地方政党化」が広がる。 維新は参院選の大阪選挙区(改選定数4)で現職の東徹氏に加え、新人を月内 野党、進む「地方政党化」 大阪・沖縄は地域問題に的
参院沖縄に新人擁立へ 糸数氏も意欲、調整難航か 政治 12月29日 沖縄県の地域政党「沖縄社会大衆党」の選考委員会は29日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を開き、琉球大法科大学院の高良鉄美教授(64)の擁立を決めた。同党からは現職糸数慶子氏(71)も4選に向け意欲を示しており、調整が難航することも予想される。 高良氏は、米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体で構成される「オール沖縄会議」の共同代表 参院沖縄に新人擁立へ 糸数氏も意欲、調整難航か