参院選2019

野党共闘に課題浮き彫り 国民民主に不満も

参院選の結果を受け、野党共闘を巡る立憲民主党と国民民主党の認識にずれが見えている。議席を伸ばした立民は同党主導の共闘に効果を見いだしている一方、国民民主には不満の声がくすぶっている。国民民主の榛葉賀津也参院幹事長が立民のたてた新人を破った静岡選挙区(改選定数2)の経緯などでしこりも残った。 今回の野党共闘では32ある改選定数1の1人区は野党が10勝22敗と、2016年の前回参院選(11勝21敗)
開票センターに入る立憲民主党の枝野代表(写真左)と国民民主党の玉木代表(21日、東京都内)
野党共闘に課題浮き彫り 国民民主に不満も

れいわ・N国、政党要件満たす 社民党も維持

社民党は21日投開票の参院選の得票率が2%を上回り、公職選挙法と政党助成法上の政党要件を維持することになった。比例代表で1議席を獲得し、吉田忠智前党首が政界に復帰する。今回の参院選で2%以上という条件をクリアしないと要件が喪失する可能性があった。 政治
今年の参院選は370人の候補者が124議席を争う。
れいわ・N国、政党要件満たす 社民党も維持

自民、新体制づくり まず改憲論議にらみ参院人事へ

自民党は参院選の結果を受け、新体制づくりに着手する。安倍晋三首相は9月に内閣改造・党役員人事を実施する見通しで、これに先立ち参院の人事を固める。与党が改選過半数を獲得したことで、首相の訴えてきた憲法改正論議の進展が信任を得たとみて、改憲などを見据えた陣を敷く構えだ。 自民、公明両党の幹事長・国会対策委員長は22日、国会内で会談し、参院選後初めての臨時国会を8月1日に召集する方向で調整を進めると確
当選確実となった候補者名にバラをつける安倍首相(21日午後、自民党本部)
自民、新体制づくり まず改憲論議にらみ参院人事へ

憲法改正、首相「自民案こだわらず」 合意形成へ努力

安倍晋三首相(自民党総裁)は22日の記者会見で、憲法改正について「与野党の枠を超えて練り上げたい。(自民党案に)こだわらず柔軟な議論をする」と語った。改憲の国会発議に必要な衆参両院で3分の2の合意を得られるよう努力する考えを示した。 参院選で与党が改選過半数を上回ったことに関して「『少なくとも議論はすべきだ』というのが国民の審判だ」と述べた。「野党にはこの民意を正面から受け止めていただきたい」と
参院選から一夜明け、記者会見する安倍首相(22日、自民党本部)
憲法改正、首相「自民案こだわらず」 合意形成へ努力

有志連合構想「米の考え方詰める」 首相

安倍晋三首相は22日の記者会見で、米国が各国にホルムズ海峡での民間船舶の防護に向けた有志連合を呼び掛けていることに関して「どのような対応
米国はホルムズ海峡での民間船舶防護に向けた有志連合を呼び掛けている=AP
有志連合構想「米の考え方詰める」 首相

自民総裁4選、首相「考えていない」

安倍晋三首相は22日の記者会見で、2021年9月までの自民党総裁任期をめ
当選確実のバラを背にインタビューに答える安倍首相(21日、自民党本部)
自民総裁4選、首相「考えていない」

次期衆院選「あらゆる選択肢排除せず」 首相

安倍晋三首相は22日の記者会見で、次期衆院選について「全く考えていないが、あらゆる選択肢を排除することなく、ま
国会議事堂
次期衆院選「あらゆる選択肢排除せず」 首相

内閣改造・党人事 首相「まったくの白紙」

安倍晋三首相は22日の記者会見で、内閣改造と自民党役員人事について「(参院選が)終わったばかりで全くの白紙だ」と語った。時期に関しても「8、9月は外交日程が立て込んでいるが、その
当選のバラが並ぶボードを指さす手(21日、自民党本部)
内閣改造・党人事 首相「まったくの白紙」

憲法改正、首相「国民の審判は『議論行うべき』」

安倍晋三首相は22日の記者会見で、憲法改正論議に関して「『少なくとも議論は行うべきだ』と
国立公文書館にある現憲法の原本
憲法改正、首相「国民の審判は『議論行うべき』」

在職老齢年金見直し、首相表明

安倍晋三首相は22日午後の記者会見で、働く高齢者の年金を減額する在職老
在職老齢年金見直し、首相表明

首相「消費増税、下ぶれリスクに万全の対策」

(参院選ライブ)

参院選投開票から一夜明けた22日午後、自民党の安倍晋三総裁は同党本部で記者会見した。安倍総裁は消費増税を巡り「景気の下ぶれリスクに機動的に万全の対策を講じていく」と述べた。
首相「消費増税、下ぶれリスクに万全の対策」

首相「新しい国づくりへ信任得た」 参院選受け

安倍晋三首相(自民党総裁)は22日の記者会見で、参院選の結果を受けて「安定した政治基盤の上に新しい令和の時代の国づくりを
参院選の投票をする有権者(21日、東京都千代田区)
首相「新しい国づくりへ信任得た」 参院選受け

「大きな責任」決意の朝 九州・沖縄の参院選当選者

参院選投開票から一夜明けた22日、九州・沖縄で激戦を制した当選者は改めて有権者の負託の重みをかみしめた。政権の安定を訴え当選した福岡の自民現職は「誠実に政策を進める」と強調。米軍普天間基地の辺野古移設反対を訴えた沖縄の無所属新人は「民意を国政に届ける」と誓いを新たにした。 福岡選挙区で2位に約18万票差をつけてトップ当選を果たした自民現職の松山政司氏(60)は22日午前、自身の当選を伝える新聞各
参院選から一夜明け、新聞を読む自民党の松山政司氏(22日午前、福岡市博多区)
「大きな責任」決意の朝 九州・沖縄の参院選当選者

党派別 議席数

党派 選挙区 比例 改選分 全議席
自民
38 19 57 113
立民
9 8 17 32
公明
7 7 14 28
国民
3 3 6 21
維新
5 5 10 16
共産
3 4 7 13
社民
0 1 1 2
0 3 3 3
9 0 9 17

開票詳報

選挙区

比例代表

選挙情勢 詳報

党派別 立候補者数

党派 選挙区 比例 合計 改選
自民
49 33 82 66
公明
7 17 24 11
立民
20 22 42 9
国民
14 14 28 8
共産
14 26 40 8
維新
8 14 22 7
社民
3 4 7 1
諸派
69 25 94 2
無所属
31 - 31 4

党派別 公約

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