福岡市と長崎市、コロナワクチンの4回目接種を開始 新型コロナ 九州・沖縄 5月16日更新 福岡市と長崎市は16日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を始めるとそれぞれ発表した。3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上と、18歳以上で基礎疾患があるか、重症化リスクが高いと医師が判断した人が対象となる。 福岡市は5月27日から順次接種券を発送し、6月1日から接種を始める。長崎市は5月25日ごろから接種券を発送し29日から始める予定。 福岡市では基礎疾患があるか重症化リ 福岡市と長崎市、コロナワクチンの4回目接種を開始
九州電力、EVシェアを全国展開 25年に100台めざす 九州・沖縄 環境エネ・素材 5月16日 九州電力は16日、九州と首都圏で展開している電気自動車(EV)のシェアリングサービス「weev(ウィーブ)」の提供エリアを20日から全国に拡大すると発表した。米テスラの主力車「モデル3」と日産自動車の「リーフ」の2車種で始め、車種は順次増やす。2025年時点で100台程度の提供体制を目指すとしている。 サービスを導入したマンションの入居者だけが利用できる。登録料や月額料金は不要で、15分220円 九州電力、EVシェアを全国展開 25年に100台めざす
福岡の「古道具のささや」 丁寧に修理、日常使える品に 九州・沖縄 小売り・外食 5月15日 「古道具のささや」(福岡市中央区平尾1の12の2)は主に、日本の古い家具や骨董品、雑貨などを扱う。オーナーの佐々木修さんが個人宅などから買い取り、時間をかけ丁寧に修理・復元した品を販売する。 レトロ感漂う店内。昭和30年代ごろの木製家具や陶磁器、ガラス、時計、宝飾品などが並び、日常気軽に使えそうな品ぞろえが楽しい。欧米製品も扱い、ヴィンテージ品もある。商品は随時入荷し、思わぬ掘り出し物に出合える 福岡の「古道具のささや」 丁寧に修理、日常使える品に
福岡で花時計を新設 街の景観に新たな潤い 九州・沖縄 住建・不動産 5月15日 福岡市の博多駅筑紫口から空港通りを北東へ。御笠川を渡ったところに東光2丁目交差点がある。国道3号と385号が交わる交通の要衝で、車の量もかなり多い。 数カ月前からこの交差点の一角で工事が行われていた。簡単な緑化工事だろうと気にも留めなかったが、先日再び通った際に目を見張った。そこには立派な花時計ができあがっていた。 花時計の誕生は欧州だとされる。古くから続くガーデニング文化の中で、花壇と大時計を 福岡で花時計を新設 街の景観に新たな潤い
パナソニック開発チーム、イヤホンに託すテクニクス復活 日経産業新聞 大阪 関西 エレクトロニクス 5月15日 パナソニックが高級オーディオブランド「テクニクス」を冠したワイヤレスイヤホンで存在感を示している。2021年10月に発売した新モデルは商戦期にあたる12月~22年1月の出荷台数が当初計画を8割上回った。開発を担うのは音響機器の「総本山」の大阪・門真ではなく、電話機などを手がける福岡事業場(福岡市)のメンバーだ。約50年の歴史を持つブランドに新風を吹き込む。 パナソニックは20年にワイヤレスイヤホ パナソニック開発チーム、イヤホンに託すテクニクス復活
田崎廣助「阿蘇山」 真正面から伸びやかに 熊本 九州・沖縄 5月14日 世界屈指の火山、阿蘇山。その壮大な自然に魅了され、追い続けた画家がいた。 田崎廣助(1898~1984年)は福岡県北山村(現八女市立花町)に生まれた。故郷の山河に親しんで育ち、同郷の青木繁や坂本繁二郎に触発されて画家を志し上京した。以後、二科展や一水会を中心に活躍。61年日本芸術院賞、75年には文化勲章を受章した。 中学時代、阿蘇山の雄大な姿に驚嘆した田崎。「いつの間にか阿蘇が私の身体にくっつい 田崎廣助「阿蘇山」 真正面から伸びやかに
佐賀・唐津と福岡・糸島、健康に関わる2つの神社 新型コロナ 佐賀 九州・沖縄 5月14日 博多どんたく港まつりは制限はあったが無事に終え、3年ぶりに楽しめてよかった。 新型コロナウイルスの感染が収束したわけではないが、ワクチン接種で多くの方が元気にすごせて何よりです。 この2年間は何かと不自由だったので、急に人出が増えて感染者の増加にならないかが心配だ。 佐賀県唐津市肥前町高串に「増田神社」がある。明治28年(1895年)に発生したコレラの防疫に尽力し、自身も感染して殉職した増田敬太 佐賀・唐津と福岡・糸島、健康に関わる2つの神社
鹿児島・屋久島町、地元産材使った役場 加工機も導入 データで読む地域再生 鹿児島 沖縄 宮崎 佐賀 長崎 熊本 大分 九州・沖縄 住建・不動産 5月13日 木材を使った公共施設は九州・沖縄の各地でも増えている。鹿児島県屋久島町は役場を地元産のスギなどで建てた。スギの一大産地である宮崎県はドームなど大型建造物にも県産材を用い、木造建物の設計ができる人材の育成にも取り組む。佐賀市では公立小中学校が次々「木の学校」に生まれ変わるなど、木造の公共施設は身近な存在になってきている。 戦後植えた屋久島地杉(じすぎ)などをふんだんに使った木造の屋久島町役場は、2 鹿児島・屋久島町、地元産材使った役場 加工機も導入
ふくおかFGが新中計 オンライン化加速、無人店も実験 企業決算 地域金融 九州・沖縄 長崎 熊本 5月13日 ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は13日、2025年3月期まで3年間の新しい中期経営計画を発表した。20年に統合した十八親和銀行とのシナジー効果の最大化や投資信託事業の拡大に加え、既存事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)などに取り組み、口座開設や振り替えなど現金以外の取引を全てオンラインで可能にする。 同日、福岡市で会見した五島久社長は「個人でも法人でも、顧客が24時間365日ス ふくおかFGが新中計 オンライン化加速、無人店も実験
筑邦銀行5割減益、不良債権処理費用が増加 22年3月期 九州・沖縄 5月13日 筑邦銀行が13日発表した2022年3月期の連結決算は、純利益が前の期比52%減の5億円だった。有価証券の運用で苦戦したほか、不良債権の処理費用がかさんだ。 本業のもうけを示す実質業務純益は31%減の17億円だった。貸出金利息収入の減少に加え、前の期に大きく計上していた投資信託の 筑邦銀行5割減益、不良債権処理費用が増加 22年3月期