高校横綱の斎藤、八角部屋へ 春場所の新弟子検査受検 2月21日 相撲で昨年の全国高校総体と国体少年の個人を制した埼玉栄高3年の斎藤大輔が21日、さいたま市西区の同高で記者会見し、大相撲の八角部屋に入門し、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査を受けることを発表した。将来性抜群の高校横綱は「稽古を一生懸命して、関取になれるように頑張る」と意欲を語った。 身長190センチ、体重135キロで突き、押しから左まわしを引 高校横綱の斎藤、八角部屋へ 春場所の新弟子検査受検
荒磯親方「感謝しかない」 元稀勢の里、郷土ファンと交流 2月18日 1月の大相撲初場所限りで現役を引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が18日、出身地の茨城県牛久市で開かれた郷土後援会による「激励会・感謝の集い」に出席し、約400人のファンらと交流した。開会前に報道陣の取材に応じ「本当に感謝しかない。早く強い力士を育てて恩返ししたい」と故郷への感謝を口にした。 新横綱に昇進したばかりだった2年前のこの日には、同市内での祝賀パレードで約5万人の歓声を浴びた。支 荒磯親方「感謝しかない」 元稀勢の里、郷土ファンと交流
休場続く照ノ富士、春場所の出場に慎重 序二段転落確実 2月16日 大相撲の元大関で、5場所連続休場中の三段目の照ノ富士が16日、東京都内で取材に応じ、序二段に転落確実な3月の春場所の出場に慎重な姿勢を示した。「ぎりぎりまで分からないと思う。体と師匠(伊勢ケ浜親方=元横綱旭富士)と相談して決める」と話した。 モンゴル出身で27歳の照ノ富士は2017年九州場所で大関 休場続く照ノ富士、春場所の出場に慎重 序二段転落確実
白鵬、主催大会の参加国増加に意欲 1200人が熱戦 2月11日 大相撲の横綱白鵬が主催する少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」が11日、東京・両国国技館で行われ、日本やモンゴルなど8カ国・地域から出場した約1200人が熱戦を展開した。今回が9度目の実施で、2020年東京五輪が開催される来年は節目の10度目を迎える。白鵬は「来年は『オリンピック大会』としてやってみたい」と話し、参加国 白鵬、主催大会の参加国増加に意欲 1200人が熱戦
大関・高安が初優勝 大相撲トーナメント 2月10日 大相撲のトーナメント大会は10日、東京・両国国技館で行われ、大関高安が初優勝し、賞金250万円などを獲得した。決勝で平幕嘉風を力強く寄り切った。 1月の初場所を途中休場した2横綱は白鵬が栃煌山に、鶴竜は阿炎にいずれも初戦の2 大関・高安が初優勝 大相撲トーナメント
貴景勝、大関とり「自分でもハッパ」 春場所へ稽古再開 2月6日 大相撲の関脇貴景勝が6日、大関昇進の懸かる春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けて、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で稽古を再開し、四股やスクワットの基本運動で汗を流した。22歳の若武者は「しっかり体をつくっていく。自分でもハッパを掛けていく」と一つ上の地位への意欲を語っ 貴景勝、大関とり「自分でもハッパ」 春場所へ稽古再開
関取対象に暴力防止研修 相撲協会、他競技の事例交え説明 2月5日 日本相撲協会は5日、暴力問題など不祥事の再発防止に向けた「研修ウイーク」の2日目として、東京都墨田区の両国国技館で十両以上の関取衆を対象に研修を行った。 内容は非公開で、力士会会長の横綱鶴竜関によると、日本スポーツ法学会理事の棚村政行早稲田大教授がスクリーンを使い、柔道やレスリングなどで起きた暴力、パワハラ問題に触れながら、暴力を用いた問題解決策のマイナス面などを 関取対象に暴力防止研修 相撲協会、他競技の事例交え説明
元稀勢の里を胴上げ 二所ノ関一門が新年会 2月5日 大相撲の二所ノ関一門の新年会が5日、東京都内で行われ、親方衆と関取衆ら約80人が出席した。取材対応した高田川親方(元関脇安芸乃島)によると、昨年11月に新たに加入した阿武松親方(元関脇益荒雄)ら9人の親方や、所属力士ら 元稀勢の里を胴上げ 二所ノ関一門が新年会
相撲協会、暴力撲滅へ研修会 八角理事長「心も鍛えて」 2月4日 日本相撲協会は4日、東京都墨田区の両国国技館で暴力問題の再発防止などを目的とした「研修ウイーク」を開始し、力士や親方ら約900人の全協会員を対象に研修会を開いた。内容は非公開で、出席者によると、冒頭の講話で八角理事長(元横綱北勝海)が「危機感を持って、心も鍛えてほしい」などと訴えた。 テーマに「協会員が守るべきこと」を掲げた。有識者による講義では、番付が下の力士も尊重する姿勢を持つことや、不祥事 相撲協会、暴力撲滅へ研修会 八角理事長「心も鍛えて」
初Vの玉鷲、春場所へ稽古再開 「期待に応えたい」 2月4日 1月の大相撲初場所で初優勝した関脇玉鷲が4日、東京都墨田区の片男波部屋で、3月の春場所に向けて稽古を再開した。入念に四股を踏み、腕立て伏せをはじめ基礎トレーニングなどで体を鍛え「一回全部をゼロにして、またいつも通りやっていこうと思っている」と気持ちを新たにした。 初場所後の1週間はお祝い事などで多忙な日々を過ごしたが「うれしいし、本当にありがたい」と感謝の思いが強まった様子。優勝を決めた千秋楽の 初Vの玉鷲、春場所へ稽古再開 「期待に応えたい」