照ノ富士「今場所で決めないと」 大関復帰へ意欲 3月1日 大相撲春場所(14日初日・両国国技館)で大関復帰を目指す29歳の関脇照ノ富士が番付発表を迎えた1日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋からオンラインで記者会見し「やっと近づいてきた。今場所で決めないと。内容が一番大事。全力を出していい相撲を取りたい」と、落ち着いた表情で意欲を示した。 昇進の目安は直前3場所で合計33勝とされる。小結だった昨年11月場所で優勝同点の13勝、先場 照ノ富士「今場所で決めないと」 大関復帰へ意欲
先場所優勝の大栄翔が再小結 春場所新番付 3月1日 日本相撲協会は1日、大相撲春場所(14日初日、両国国技館)の新番付を発表し、西前頭筆頭だった先場所で初優勝を果たした大栄翔が3場所ぶりの三役となる小結に復帰した。三役で13勝、11勝と連続2桁白星を挙げている照ノ富士は2場所連続の東関脇で、大関返り咲きに挑む。 東横綱で4場所連続休場中の白鵬は新入幕からの幕内連続在位が史上初の100場所となった。幕内在位、幕内連続在位の100場所は元大関魁皇に次 先場所優勝の大栄翔が再小結 春場所新番付
西川ら35人が体格基準パス 大相撲春場所の新弟子検査 2月26日 大相撲春場所(3月14日初日)の新弟子検査が26日、東京・両国国技館で行われ、昨年11月の全国学生選手権個人準優勝で、三段目100枚目格付け出しが承認されている中大の西川登輝(22)=大阪府出身、境川部屋=ら受検した35人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上(中学校卒業見込み者は165センチ、65キロ以上)の体格基準を満たした。内 西川ら35人が体格基準パス 大相撲春場所の新弟子検査
かど番の貴景勝「一生懸命やるだけ」 四股などで調整 2月25日 大相撲春場所(3月14日初日・両国国技館)を3度目のかど番で迎える大関貴景勝は25日、東京都板橋区の常盤山部屋で四股などの基本運動やぶつかり稽古で胸を出して調整した。綱とりだった1月の初場所は左足首の負傷のため途中休場し「先場所は二度と来ない。切り替えて一生懸 かど番の貴景勝「一生懸命やるだけ」 四股などで調整
大関正代、新時津風親方の前で初稽古 「頑張らないと」 2月25日 大相撲の大関正代は25日、東京都墨田区の時津風部屋で、部屋継承の時津風親方(元幕内土佐豊)が新師匠として見守る前で初めて稽古した。報道陣の代表取材に「親方が代わったから成績に響いたとか言われるのはしゃく。言われないように頑張らないといけない」と責任感をにじませた。 春場所(3月14日初日・両国国技館)に向け、今週から平幕豊山との申し合いを始めたといい、この日は9番取って8勝。調整のペー 大関正代、新時津風親方の前で初稽古 「頑張らないと」
白鵬、阿武咲と30番「上出来」 合同稽古が終了 2月25日 大相撲春場所(3月14日初日・両国国技館)に向けた合同稽古は25日、国技館内の相撲教習所で6日間の日程の最終日を迎え、4場所連続休場中の横綱白鵬が平幕阿武咲に20勝10敗と精力的に汗を流した。1月に新型コロナウイルス感染が判明した第一人者は2日続けて30番の内容に「(相撲を取る)稽古ができると思わなかった。上出来だと思う」と総括した。 相手の持ち味である突き、押しを受けながら、四つでつかまえての 白鵬、阿武咲と30番「上出来」 合同稽古が終了
時津風親方、部屋継承で心境「重み感じる」 元幕内土佐豊 2月24日 日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で22日に退職した先代の親方(元幕内時津海)の後を受け、新たに時津風部屋を継承した時津風親方(35)=元幕内土佐豊、本名森下祐哉、高知県出身=が24日、報道陣の代表取材に応じ「緊張感はすごくある。伝統のある部屋なので、その重みを感じている」と心境を語った。 時津風部屋は不滅の69連勝を記録した横綱双葉山が創設者で、現役中の1941年に起こした 時津風親方、部屋継承で心境「重み感じる」 元幕内土佐豊
白鵬、合同稽古に初参加 若隆景に30戦全勝 2月24日 大相撲春場所(3月14日初日・両国国技館)に向けた合同稽古第5日は24日、国技館内の相撲教習所で行われ、1月の初場所を新型コロナウイルス感染で全休した横綱白鵬が初参加し、平幕若隆景を相手に30戦全勝と精力的に汗を流した。 関取衆と取るのは、昨年12月の合同稽古以来という。「やっぱり引き締まるものがあるし、環境を変えるというのはいいもの」と充実感をにじませた。新型コロナで9日間の入院生活も経験。心 白鵬、合同稽古に初参加 若隆景に30戦全勝
元幕内荒鷲が断髪式 元横綱日馬富士らがはさみ 2月23日 昨年の大相撲初場所で現役引退した元幕内荒鷲のエレヘバヤル・ドゥルゴーン氏(34)の断髪式が23日、東京・両国国技館で行われ、同じモンゴル出身の横綱鶴竜、元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏ら約330人がはさみを入れ、師匠の峰崎親方(元幕内三杉磯)が大銀杏(おおいちょう)を切り落とした。 元荒鷲は荒磯部屋から2002年九州場所で初土俵を踏み、 元幕内荒鷲が断髪式 元横綱日馬富士らがはさみ
常盤山部屋、移転後で初めて稽古を公開 大関貴景勝ら所属 2月23日 大関貴景勝らが所属する常盤山部屋が23日、東京都板橋区への移転後で初めて報道陣に稽古を公開し、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は代表取材に「心機一転、自分のできることをやって3月の春場所を迎えるだけ」と心境を語った。以前の台東区の部屋からは今月中旬に引っ越し。稽古場や幕下以下の力士らが生活する大部屋も広くなったという。 左足首の負傷で先場所を途中休場し、春場所 常盤山部屋、移転後で初めて稽古を公開 大関貴景勝ら所属