トヨタEVも採用、レゾナックの次世代半導体ウエハー コラム エレクトロニクス 自動車・機械 環境エネ・素材 科学&新技術 6月1日 レゾナックが次世代の炭化ケイ素(SiC)パワー半導体開発で存在感を増している。半導体製造向け材料を幅広く手掛ける同社が強みを持つのが、SiC製のトランジスタやダイオード(SiCデバイス)を製造する際の母材となるエピタキシャルウエハー(エピウエハー)と呼ばれる材料だ。自社内でSiCのエピウエハーを製造する独インフィニオンテクノロジーズやロームのような企業からも、最先端デバイスを製造するうえで重要な トヨタEVも採用、レゾナックの次世代半導体ウエハー
「ロータリーエンジンは電動車と相性が良い」理由は? EV 自動車・機械 環境エネ・素材 6月1日 マツダがロータリーエンジン(以下、ロータリー)を、2012年の「RX-8」の生産終了以来、約11年ぶりに復活させた。これまでスポーツカーを中心にロータリーを採用してきた同社。今回は、プラグインハイブリッド車(PHEV)「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」の発電機として採用した。「実はロータリーは電動車と相性が良い」(マツダの関係者)という。その理由を技術者に聞いた。 一般的なレシプロエ 「ロータリーエンジンは電動車と相性が良い」理由は?
ストライプ日本法人代表「大企業も事業変革へ意欲」 日経産業新聞 ネット・IT 6月1日 オンライン決済代行大手の米ストライプが国内で存在感を高めている。従来得意だったスタートアップに加え、新事業の探索やデジタル化を進める大手企業にも同社が提供する決済システムの導入が広がる。人員削減などテック不況の逆風はあるものの、日本法人を率いるダニエル・ヘフェルナン代表取締役は「変化を求める企業にはメリットは大きい」と強調する。 ――決済システムを導入した企業の取引高は世界で2022年に前年比2 ストライプ日本法人代表「大企業も事業変革へ意欲」
「らくらくホン」民事再生 国内メーカーの陰に総務省 モバイルの達人 AI モバイル・5G 6月1日 「らくらくホン」などを手がけるFCNT(神奈川県大和市)が5月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。FCNTはもともと富士通の携帯電話事業が母体だ。国内のスマホメーカーでは京セラも2025年3月までに個人向けのスマートフォンや携帯電話事業から撤退すると発表したばかりだ。相次いで苦境に陥ったFCNTと京セラに共通していたのは「通信キャリア依存」の体質だ。 FCNTであれば、NTTドコモ向け 「らくらくホン」民事再生 国内メーカーの陰に総務省
三井住友海上・船曳社長「DX浸透の先にSXを実現」 日経ビジネス 金融機関 コラム ネット・IT AI 6月1日 デジタルトランスフォーメーション(DX)を指揮するデジタル参謀が、経営トップに就くケースが増えている。デジタルに関する専門知識というより、組織を変革する経験と突破力が評価されているようだ。三井住友海上火災保険社長の船曳真一郎氏もその1人。DXが社内に浸透した次の段階として、社会と自社のサステナビリティー(持続可能性)を同時に実現する「サステナビリティー・トランスフォーメーション(SX)」に取り組む 三井住友海上・船曳社長「DX浸透の先にSXを実現」
中国新興、塗装や床研磨で全自動施工 処理効率2倍に 36Kr アジアBiz スタートアップGlobe 中国・台湾 6月1日 建設ロボットの開発と製造を手がける中国企業「領鵲科技(Lingque Technology)」が、シリーズA+で1000万ドル(約14億円)近くを調達した。出資はXVCが主導し、既存株主のAtypical Venturesも参加した。 2021年に設立された領鵲科技は内装工事にフォーカスしている。創業者とコアメンバーは、建設ロボットの博智林(Bright Dream Robotics)、ロボット 中国新興、塗装や床研磨で全自動施工 処理効率2倍に
AI戦略打ち出すMicrosoft ナデラCEOが語った「物語」 教えて山本さん! 6月1日 毎年5〜6月は米アップルや米グーグルなどの世界的な巨大テクノロジー企業が主な新サービスや新製品を発表するイベントの時期です。新たなモバイル端末向け基本ソフト(OS)の仕様を発表したり、新製品の発売を公表したりします。そんな中で2023年のイベントが従来とは大きく変わったのが米マイクロソフトです。 そもそもなぜこの時期に巨大テック企業のイベントが集中するのかというと、秋のセールに間に合わせるためで AI戦略打ち出すMicrosoft ナデラCEOが語った「物語」
みずほ「保守業務こそAI」 システム障害からの再起 コラム ネット・IT フィンテック 科学&新技術 5月31日 みずほフィナンシャルグループ(FG)がシステム障害からの再起を急いでいる。保守面の目配りが不十分で、システム障害の連鎖を招いた。2019年に全面稼働させた新勘定系システム「MINORI(みのり)」の安定稼働やその先を見据えた手を打つ考えだ。グループ最高情報責任者(CIO)を務める米井公治執行役に詳しく聞いた。 ──21年2月以降、システム障害が頻発し、金融庁から業務改善命令を受けました。改めて一 みずほ「保守業務こそAI」 システム障害からの再起
ネット広告の闇 「クリック水増し詐欺」の実態と対策法 スタートアップ ネット・IT AI モバイル・5G 科学&新技術 5月31日 デジタル広告市場の急速な拡大に伴い、企業を脅かす存在となっている水増し詐欺「アドフラウド」。自動プログラム「ボット」による不正クリックで広告費が無駄になったり、反社会勢力が運営するサイトに自社の広告が配信されてブランド毀損につながったりするなど、その影響は計り知れない。アドフラウド対策を専門とするSpider Labs(スパイダーラボズ、東京・港)代表の大月聡子氏に被害の実態と取るべき対策を解説 ネット広告の闇 「クリック水増し詐欺」の実態と対策法
ChatGPTでアプリ自動生成 ノーコードツールになるか ChatGPT コラム ネット・IT AI モバイル・5G 5月31日 ノーコード/ローコードが相変わらず注目を集めている。こうした技術を利用すれば、プログラミングができない人でも業務に役立つアプリを生み出せる。 注目されている理由はいくつかある。まず「システム開発の民主化」を実現できる点だ。従来のIT(情報技術)システムは、プログラミングができるエンジニアにしか開発できなかった。事前のコミュニケーションが不足していると、ユーザーのニーズからかけ離れたシステムになり ChatGPTでアプリ自動生成 ノーコードツールになるか