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五輪マラソンコース、半分だけ決定 交錯する思惑

2020年東京五輪のマラソン会場が札幌市に変更されて1カ月が過ぎたが、いまだにコースが固まらない。4日に42.195キロの前半20キロ分だけは決まったが、残る後半22.195キロ分は継続協議となった。異例の状況の背景には、札幌市など日本側と、陸上の国際統括団体、ワールドアスレチックス(世界陸連)の思惑の違いがある。 「最終的には、あと20キロで結論がまだ出ていない」。大会組織委員会の森喜朗会長は
北海道マラソンで大通公園前をスタートするランナー(2018年、札幌市中央区)=共同
五輪マラソンコース、半分だけ決定 交錯する思惑

五輪マラソン・競歩、大会終盤の4日間に集中開催

札幌市で開催される2020年東京五輪のマラソンと競歩の計5種目を巡り、大会組織委員会は4日、大会終盤の8月6~9日の4日間に集中開催することが国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で決まったと発表した。マラソンのコースについては組織委と競技団体との間で意見がまとまらず、結論は先送りとなった。 発着地はマラソンと競歩いずれも「大通公園」とすることで、理事会で承認された。観戦チケットは販売せず、沿
札幌市の大通公園=共同
五輪マラソン・競歩、大会終盤の4日間に集中開催

五輪関連支出、6年で1兆円超に 会計検査院

会計検査院は4日、2020年東京五輪・パラリンピックの関連支出が18年度までの6年間に約1兆600億円に上ったとの調査報告書をまとめ、国会に提出した。中には政府が関連性が低いなどとして、五輪関連予算に計上していない事業も多い。検査院は「国民の理解を得るため、業務内容や経費の規模の全体像を把握して公表に努めるべき」としている。 会計検査院が五輪関連と判断した支出額は、17年度までの5年間から約25
11月に完成したメイン会場の国立競技場(東京・新宿)
五輪関連支出、6年で1兆円超に 会計検査院

ガンダム搭載の衛星完成 東京五輪を宇宙から応援

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は3日、アニメ「機動戦士ガンダム」とコラボした超小型衛星「ジーサテライト」が完成したと発表し、レプリカを公開した。選手へのメッセージを発信するなど、宇宙から東京大会を応援する。 衛星は長さ約30センチ、縦横10センチで重さ約3キロ。高さ10センチほどの「ガンダム」と「シャア専用ザク」の模型2体や応援メッセージを表示できる電光掲示板、7台の小型カメラ
超小型衛星「ジーサテライト」の試作品(3日、東京都港区)
ガンダム搭載の衛星完成 東京五輪を宇宙から応援

五輪会場の海、水質改善工事へ 都知事が議会で表明

東京都の小池百合子知事は3日に開会した都議会の第4回定例会で、2020年東京五輪・パラリンピックの会場となるお台場海浜公園(東京・港)で、1月から水質改善の工事を行うと表明した。東京・神津島周辺の砂を運び込み、お台場の海底にまいて水質を改善させるという。 お台場の海ではトライアスロンなどの競技が開催される。今夏のテスト大
水質悪化でパラトライアスロンのスイムが中止になった(8月、東京・お台場海浜公園)
五輪会場の海、水質改善工事へ 都知事が議会で表明

五輪マラソン・競歩、日程を集約 組織委調整

札幌市で開かれる2020年東京五輪のマラソンと競歩について、大会組織委員会が日程を集中させて連日開催とする方向で調整していることが1日、分かった。従来の計画では、7月31日~8月9日に2競技5種目が分散していた。競技団体側から大会関係者の移動の負担を懸念する声が上がっており、日程を集中させて理解を得たい考え。 マラソン男子は予定通り大会最終日の8月9日に実施し、それ以前にマラソン女子と20キロ競
札幌市の大通公園
五輪マラソン・競歩、日程を集約 組織委調整

五輪メイン会場、準備本格化 新国立競技場引き渡し

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京・新宿)が30日、3年の工期を終えて、大成建設など建設を担った共同企業体(JV)から事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に引き渡された。開幕まで8カ月を切った五輪に向け、準備は大詰めを迎える。 JSCによると、11月中旬に工事はほぼ終了し、その後、傷や不具合の有無をチェック。30日にJV側から関係書類などを受け取った。
完成を迎えた新国立競技場の前で記念写真を撮る人たち(30日午前、東京都新宿区)
五輪メイン会場、準備本格化 新国立競技場引き渡し

五輪スタジアム完成 整備1500億円、問われる価値

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場として開閉会式や陸上競技が行われる新国立競技場が30日完成した。木材を多用した「杜(もり)のスタジアム」の整備費は国内最高の1569億円に上り、大会後の活用を不安視する声も絶えない。大会のレガシー(遺産)、新たな東京の象徴として価値を高めていく知恵が問われる。 競技場を外から見上げると、明るい木材が整然と並ぶ軒庇(のきびさし)と植栽の緑が層を成してい
五輪スタジアム完成 整備1500億円、問われる価値

東京都現代美術館で五輪ポスター展 浦沢直樹氏ら制作

東京都現代美術館(東京・江東)は2020年1月7日から、東京五輪・パラリンピックの公式アートポスター展を開く。漫画家の浦沢直樹氏や写真家で映画監督の蜷川実花氏らが制作した20作品を公開する。観覧は無料。 20年2月16日までの36日間、東京都と東京都歴史文化財団、大会組織委員会が「東京2020公式アートポスター展」として主
東京都現代美術館エントランスにポスターを展示する(写真はイメージ)
東京都現代美術館で五輪ポスター展 浦沢直樹氏ら制作

五輪の代償、花火大会中止や変更30カ所 警備員が枯渇

約1万4千人。2020年東京五輪・パラリンピックで1都3県を守るのに必要な警備員の人数だ。セコムや綜合警備保障(ALSOK)など警備各社は全国から警備員を集める考えだが、その副作用が広がってきている。警備員不足で地方の花火大会は中止が相次ぎ、建築・土木工事に遅れが生じる恐れもある。華やぐ五輪のイベントが皮肉にも、働き手不足という日本経済の重い課題を浮き彫りにした格好だ。 ■経済効果が大きいのに…
五輪の代償、花火大会中止や変更30カ所 警備員が枯渇

Visual Tokyo 2020

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