川瀬憲司
こんにちは。香港から編集委員の川瀬がお届けします。インドと中国の緊張関係がついに、中国企業の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する人気動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」をインドから撤退寸前に追い込むという事態に発展しています。一方でアリババ集団傘下の金融会社、アント・グループの新規株式公開(IPO)を直前で頓挫させた中国金融規制当局トップの郭樹清氏がそれによって存在感を高めている、というFTの記事もお勧めです。中国関連以外にも、ソフトバンクグループや韓国半導体大手SKハイニックスなどの話題からも目が離せません。今週もどうぞお楽しみください。