関東圏のゴルフ会員権、4月2%高 3カ月連続上昇 商品ニュース 株式 商品 5月31日 関東ゴルフ会員権取引業協同組合(東京・千代田)がまとめた4月の関東圏のゴルフ会員権平均価格(主要150コース)は、前月比2%高の250万7000円だった。3カ月連続で前月を上回った。ゴルフシーズンにさしかかり、法人が予約の取りやすい名門クラブの会員権を求める動きが引き続き目立った。 取引大手の桜ゴルフ(東京・中央)によると、1000万円以上の会員権以外、 関東圏のゴルフ会員権、4月2%高 3カ月連続上昇
レンタル事務椅子、4月8%高 オフィス回帰進む 商品ニュース 株式 商品 5月31日 オフィスで使う事務椅子のレンタル価格が上がっている。2023年4月の料金は前年同月に比べて8%上昇し、過去最高だった。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5月に「5類」に移行。オフィスに回帰する社員のため、企業が事務椅子をレンタルで調達する動きが価格の上昇に反映された。 オフィス家具やOA機器などのレンタル事業を展開するレンタルバスターズ(東京・中央)によると、4月の平均価格は標準的な1年契約 レンタル事務椅子、4月8%高 オフィス回帰進む
日経42種、2カ月連続低下 非鉄など押し下げ 商品ニュース 株式 商品 5月31日 景気動向に敏感な素材や燃料などの国内の企業間取引価格を基に算出する日経商品指数42種(1970年=100)の5月末値は2カ月連続で低下した。中国や欧米を中心とする世界経済の減速懸念を背景に非鉄を中心に国際価格が下落したことを反映した。物価高を受けた消費の伸び悩みで、木材や化学品などでは国内での需給の緩みも顕著だ。 42種の5月末値は251.557と、4月末から0.908ポイント(0.4%)低下し 日経42種、2カ月連続低下 非鉄など押し下げ
ノリ生産51年ぶり低水準、記録的不作で 最大4割値上げ 商品ニュース 株式 商品 サービス・食品 5月31日 おにぎりなど和食に欠かせないノリの2022年度の生産が51年ぶりの低水準になった。日本最大の産地、有明海での天候不順や赤潮の大量発生が影響した。産地価格は前年度比46%高い。原料高を受け、ノリ加工メーカー各社は6月から家庭用ノリの希望小売価格を最大4割引き上げる。身近な食品の値上げで、消費者の負担が重くなりそうだ。 22年度の収穫期は22年11月から23年5月15日まで。全国漁連のり事業推進協議 ノリ生産51年ぶり低水準、記録的不作で 最大4割値上げ
ナイロン原料、横ばい アジア向け5月価格 商品ニュース 株式 商品 5月31日 ナイロン原料のカプロラクタムのアジア向け価格が据え置きで決着した。UBE(旧宇部興産)が台湾の大口需要家と合意した5月の契約価格は1トン1690ドルと、4月から横ばいだった。 カプロラクタムの原料であるベンゼンの5月のアジア向け契約価格も1トン975ドルと4月比で横ばいだった。採算改善へ向けてUBEは値上げの姿勢を ナイロン原料、横ばい アジア向け5月価格
6月の野菜卸値、全品が平年並み 農水省見通し 商品ニュース 株式 商品 サービス・食品 5月31日 農林水産省が5月31日まとめた6月の野菜卸値見通しによると、ダイコンやニンジンなど調査対象14品目のすべてが平年(過去5年平均)並みで推移しそうだ。主産地の天候が安定し、作物の生産が順調に進んでいる。 3月、4月は気温が高めに推移し生育が進んだが、5月に気温が下がり過剰な供給が抑えら 6月の野菜卸値、全品が平年並み 農水省見通し
裁定取引の現物株買い残、2週連続で増加 26日時点 株式 5月31日 東京証券取引所が31日発表した26日申し込み時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先合計)は増加した。金額ベースでは前の週に比べて768億円多い1兆1946億円だった。増加は2週連続となる。 この週(22~26日)の日経平均株価は107円(0.35%)上昇 裁定取引の現物株買い残、2週連続で増加 26日時点
グローバルサウスへの切り口 株式 コラム 5月31日 今回の主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)の陰の主役は、グローバルサウス(南半球を中心とした新興・途上国)であった。二極化が深まる世界の構造に巻き込まれず、経済成長を実現したいと考える点は各国共通。だが、抱える課題が異なる。 地図で北回帰線以南のインド洋を眺めると、グローバルサウスの具体的なイメージが湧く。東にインドネシア、西にアフリカ大陸、北に中東とインドが位置する新興国群だ。このインド洋に グローバルサウスへの切り口
中国、個人も中銀も金「爆買い」 人民元への不安も背景 商品ニュース 株式 商品 5月30日 中国の個人や中央銀行が金(ゴールド)の購入を増やしている。中国による宝飾品と地金・金貨の1〜3月の需要は前年同期に比べ16%増え、個人の強い購入意欲を映した。中国人民銀行(中銀)も4月まで6カ月連続で保有量を増やした。個人は人民元建て資産を不安視し、人民銀には米ドル離れの狙いがある。それぞれ目的は異なるものの最高値に近い金価格を支えている。 国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)に 中国、個人も中銀も金「爆買い」 人民元への不安も背景