室町ケミカル青木社長「人材採用や医薬品開発進める」 株式 企業業績・財務 2月26日 原薬の輸入・製造などを手がける室町ケミカルが26日、ジャスダック市場に上場した。日経平均株価が朝方から急落したなか、室町ケミカル株は初値が1424円と公開価格を74%上回り、終値は初値を3%上回る1462円と堅調に推移した。同日にオンライン形式で記者会見を開いた青木淳一社長は上場に伴う「公募資金をもとに医薬品の大型開発を進めていきたい」と話した。主なやり取りは以下の通り。 ――初値が公開価格を大 室町ケミカル青木社長「人材採用や医薬品開発進める」
室町ケミカルの青木社長「104年目の株式上場」 企業業績・財務 2月26日 新規株式公開といえば、ネット系やIT(情報技術)ビジネス、社名もカタカナやアルファベット表記が多い印象だが、2月26日にジャスダック市場へ上場した室町ケミカルは、創業が1917年(大正6年)の福岡県を地盤にする老舗製薬会社だ。これまで100年以上、株式非公開だった室町ケミカルがなぜ今、上場に踏み切ったのか。調達資金の使途や今後の株主還元などについて、ラジオNIKKEIの「マーケットプレス」と共同 室町ケミカルの青木社長「104年目の株式上場」
アピリッツ和田氏「デジタルシフト取り込み年2割増収」 企業業績・財務 2月25日 電子商取引(EC)サイトを中心に企業のウェブ開発や運営などを担っているアピリッツが25日、東証ジャスダックに上場した。初日は買い気配のまま取引が成立せず、気配値は公募・売り出し価格(1180円)の2.3倍にあたる2714円まで切り上がった。同日記者会見した和田順児社長は「売上高で年20%程度の成長を続けたい」と述べた。主なやりとりは次の通り。 ――上場初日は買い気配のまま引けました。 「公募・売 アピリッツ和田氏「デジタルシフト取り込み年2割増収」
WACULの大淵社長「1つ上のステージで挑戦」 株式 企業業績・財務 2月19日 人工知能(AI)システムで顧客企業のウェブサイトの改善提案をするWACUL(わかる)が19日、東証マザーズ市場に上場した。初日は買い気配で始まり、気配値を上限の2415円(公募・売り出し価格1050円の2.3倍)まで切り上げ、取引が成立しなかった。大淵亮平社長は同日のオンライン記者会見で「早期に売上高3ケタ(億円)を目指したい」と意気込みを語った。主なやりとりは以下の通り。 ――上場の狙いは何で WACULの大淵社長「1つ上のステージで挑戦」
アクシージアの段社長「中国販売、年25%成長を維持」 株式 企業業績・財務 2月18日 化粧品の企画、製造販売を手掛けるアクシージアが18日、東証マザーズに上場した。上場初日は公開価格(1450円)を4割上回る2051円で初値を付け、終値は2300円だった。段卓社長はオンライン会見で「メード・イン・ジャパンのブランド力を生かし、中国向け販売を今後も強化していく」と話した。主なやり取りは以下の通り。 ――初値が公開価格を上回りました。 「市場から高い評価が得られたことを本当にうれしく アクシージアの段社長「中国販売、年25%成長を維持」
アールプランナーの梢社長「2年後めど 東京隣県進出も」 愛知 中部 企業業績・財務 2月11日 愛知県が拠点の住宅会社アールプランナーは10日、東証マザーズに上場した。上場初日は公開価格の2.3倍となる5000円の初値をつけ、終値はこれに比べ9%安の4535円だった。梢政樹社長はオンライン会見で「今後2年ほどは東京都内で販売網を広げ、その後は近隣の県にも進出したい」と語った。主なやり取りは以下の通り。 ――上場初日は公開価格を上回る初値がつきました。どのように受け止めていますか。 「投資家 アールプランナーの梢社長「2年後めど 東京隣県進出も」
QDレーザ菅原社長「次世代高速通信向けに需要増大」 企業業績・財務 2月8日 レーザー光を活用した部品や眼鏡型端末を開発・販売するQDレーザが5日に東証マザーズに上場した。上場初日は公開価格の2.3倍の797円で初値をつけ、初値比3%安の770円で取引を終えた。菅原充社長はオンラインの記者会見で「レーザー部品はデータ通信の高速化や消費電力削減につながり、次世代の高速通信向けに需要が飛躍的に伸びる」と語った。主なやり取りは以下の通り。 ーー上場初日は公開価格の2.3倍の79 QDレーザ菅原社長「次世代高速通信向けに需要増大」
QDレーザの菅原社長「レーザーで網膜に映像 医療にも」 企業業績・財務 2月5日 レーザー光を活用して、情報通信や医療分野などで画期的な技術を提供するQDレーザが5日、東証マザーズに新規上場した。同社の持つレーザー技術の可能性や今後のビジネス展開について、ラジオNIKKEIの番組「マーケットプレス」と共同で菅原充社長にインタビューした。 ーーまずQDレーザとはどんな会社なのか教えてください。 「富士通研究所からスピンオフして15期目の会社です。半導体レーザーという1ミリ以下の QDレーザの菅原社長「レーザーで網膜に映像 医療にも」
オンデックの久保社長「M&A、アプローチ型で差別化」 企業業績・財務 12月30日 国内の中小・中堅企業のM&A(合併・買収)の仲介事業を手掛けるオンデックが29日、東証マザーズに上場した。初日は買い気配のまま取引が成立せず、気配値は公募・売り出し価格の2.3倍にあたる3565円まで切り上がった。東京証券取引所で記者会見した久保良介代表取締役社長は「M&Aのプラットフォームをウェブ上に構築する」と話した。主なやりとりは以下の通り。 ――上場初日は初値がつきません オンデックの久保社長「M&A、アプローチ型で差別化」
クリングルファーマ社長「脊髄損傷薬25年9月期に発売」 企業業績・財務 12月28日 大阪大学発のバイオベンチャーで難治性疾患の治療薬を開発するクリングルファーマが28日、東証マザーズに上場した。公募・売り出し価格(公開価格、1000円)を48%上回る1480円で初値を付け、終値は1203円だった。同日に記者会見した安達喜一社長は開発中の脊髄損傷の治療薬について「2025年9月期から製品販売を始め、黒字化を達成したい」と話した。主なやりとりは以下の通り。 ――この時期の上場を決め クリングルファーマ社長「脊髄損傷薬25年9月期に発売」