日本アジアG、MBOの買い付け価格2倍に 企業業績・財務 1月26日 再生エネルギー事業などを手掛ける日本アジアグループは26日、2020年11月に発表したMBO(経営陣が参加する買収)について、山下哲生会長兼社長と米投資ファンドのカーライル・グループが実施するTOB(株式公開買い付け)の価格を1株600円から1200円に引き上げると発表した。買い付け期限は2月9日に延長する。 MBO発表後に株価が急騰し、買い付け価格を上回って推移しているため、山下会長が出資額を 日本アジアG、MBOの買い付け価格2倍に
企業の事業売却、11年ぶり多さ 鬼滅缶好調のダイドーも 企業業績・財務 1月26日 日本企業が事業の組み替えを急いでいる。M&A(合併・買収)助言のレコフによると、2020年に上場企業やその子会社などによる事業やグループ企業の売却が判明した件数は399件となり、リーマン・ショック後の09年以来11年ぶりの多さだった。新型コロナウイルスの感染拡大による環境悪化に加え、資本効率への意識の高まりが売却を活発にしている。 「さらなる資本注入が必要となる可能性を否定できない」。ダイドーグ 企業の事業売却、11年ぶり多さ 鬼滅缶好調のダイドーも
グラスルイス、オアシス議案に賛成推奨 東京ドーム臨時総会 企業統治 企業業績・財務 12月8日 米議決権行使助言会社のグラスルイスが東京ドームの臨時株主総会で、投資ファンドが提案した社長解任などの議案全てに賛成を推奨していることが8日、分かった。ドームの株式を9.61%保有する香港のファンド、オアシス・マネジメントが長岡勤社長ら取締役3人の解任を求める株主提案を出していた。 臨 グラスルイス、オアシス議案に賛成推奨 東京ドーム臨時総会
オープンH、プレサンスにTOB 1株1850円 上場は維持 11月13日 オープンハウスは13日、投資用マンションの企画開発などを手掛けるプレサンスコーポレーションに対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。オープンHはプレサンスが実施する第三者割当増資も引き受け、プレサンスの連結子会社化を目指す。プレサンス株の上場は維持する見通し。 TOBの1株あたりの買い付け価格は1850円で、プレサンス株の13日終値(1560円)を19%上回る。買い付け期間は16日 オープンH、プレサンスにTOB 1株1850円 上場は維持
DCM、島忠買収「ベストパートナーと確信」 ニトリHDと争奪戦 10月30日 島忠(8184)に対してTOB(株式公開買い付け)を実施しているホームセンター大手のDCMホールディングス(3050)は30日、「当社こそが島忠にとって、最もシナジー効果を発現しやすいベストパートナーであると確信している」とのコメントを発表した。島忠を巡っては、ニトリホールディングス(9843)もTOBを実施すると29日 DCM、島忠買収「ベストパートナーと確信」 ニトリHDと争奪戦
ホンダ、傘下車部品3社のTOB成立 日立系と合併へ 自動車・機械 10月16日 ホンダは16日、傘下の自動車部品メーカーのケーヒン、ショーワ、日信工業に対するTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。それぞれ15日までに、買い付け予定株数の下限を上回る応募があった。ホンダは今後3社を完全子会社化して、2021年1~2月ごろに日立製作所傘下の部品メーカーである日立オートモティ ホンダ、傘下車部品3社のTOB成立 日立系と合併へ
日中のM&A活況、1~9月2~4割増 米国は4割減 10月9日 日本と中国でM&A(合併・買収)が増えている。1~9月はアジアの金額が約5800億ドル(約61兆円)と、前年同期比で1割増となった。最大市場の米国が4割減となるなかで、回復が顕著だ。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制できていることで、企業活動が活発になっている。特に日本は大型再編や海外買収などで3割近く伸びてけん引している。 リフィニティブの調べによると、1~9月のM&A金額は世界全体で約2兆3 日中のM&A活況、1~9月2~4割増 米国は4割減
日本企業のM&A件数、9年ぶり減、1~9月 10月5日 2020年1~9月の日本企業が関わるM&A(合併・買収)の件数が前年同期比12%減の2686件と9年ぶりに減少したことが5日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、主力事業の収益確保を優先しM&Aは停滞傾向にある。一方、7~9月には買収額が1兆円を超える大型案件の発表が相次ぎ、金額ベースでは12兆円と12%増加した。 M&A助言会社のレコフが5日、20年1~9月の統計を発表した。リーマン 日本企業のM&A件数、9年ぶり減、1~9月
SBパワー、電力小売り支援事業買収 エプコから3.2億円 ネット・IT 環境エネ・素材 9月7日 ソフトバンク子会社のSBパワー(東京・港)は7日、住宅設備の設計を手がけるエプコから電力小売りの支援事業「ENESAP(エネサップ)」を買収すると発表した。買収額は3億2千万円。SBパワーは10月1日付で同事業を譲り受け、自社の顧客拡 SBパワー、電力小売り支援事業買収 エプコから3.2億円
SOMPO、米農業保険買収を発表 気候変動で補償ニーズ 金融最前線 金融機関 9月7日 SOMPOホールディングス(HD)は7日、米国の農業保険大手を買収すると正式に発表した。海外事業を担う傘下のSOMPOインターナショナルが米国の穀物輸送大手CGBグループの保険部門を買収する。 買収金額は公表していないが400億~500億円とみられる。年内の買収完了を目指す。米国での農業保険料の収入は2000億円を超える。SOMPOは「世界 SOMPO、米農業保険買収を発表 気候変動で補償ニーズ