IHI、旧砂町工場跡地を売却 200億円超 企業業績・財務 2月22日 IHIは22日、東京都江東区の旧砂町工場跡地の一部を売却すると発表した。1万570坪の工場跡地などで、譲渡益213億円を2021年3月期にその他収益(国際会計基準)として計上する。譲渡先は明らかにしていないが、一部はSGホールディングスと共同運営する大型物流施設「Xフロンティア」の底地(利用権が設定されている土地)とみられる。21年3月期の業績予想に織り込んでおり、業績立て直しに活用する。 譲渡 IHI、旧砂町工場跡地を売却 200億円超
イオン、ダイエー保有のクスリのアオキ株を取得 企業決算 企業業績・財務 2月19日 イオンは19日、完全子会社のダイエーからクスリのアオキホールディングス株約315万株を取得したと発表した。クスリのアオキの議決権比率で約10%にあたる。ダイエーの退職給付制度をイオングループの制度に移管するのに伴い イオン、ダイエー保有のクスリのアオキ株を取得
ブルドックソース、東証1部昇格で記念株主優待 企業業績・財務 2月19日 ブルドックソースは19日、東証1部指定を記念する株主優待を実施すると発表した。3月末時点で100株以上を保有する株主が対象。通常の優待のほかに2500円相当の同社グループ製品を贈る。個人株主への還元を拡充し、株式の ブルドックソース、東証1部昇格で記念株主優待
外食、資本増強急ぐ ロイヤルHDが双日による増資発表 企業決算 新型コロナ 小売り・外食 株式 企業業績・財務 環境エネ・素材 2月15日 新型コロナウイルス禍で集客に苦戦している外食大手で資本増強が相次いでいる。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD)は15日、双日や金融機関から第三者割当増資などで約240億円を調達すると発表した。各社では売り上げが落ち込み財務も悪化、資金を確保するとともに自己資本を増やし財務の安全性を高める。 ロイヤルHDは双日への普通株の第三者割当増資で約100億円、新 外食、資本増強急ぐ ロイヤルHDが双日による増資発表
リブワーク、「プライム市場上場に向け」公募増資・売り出し 企業業績・財務 2月10日 LibWork(マザーズ、1431)は10日、公募増資と主要株主による株式売り出し、株式分割を実施すると発表した。株式の流動性向上や株主拡大を図るとともに「将来的なプライム市場上場に向けた形式基準の充足を目的とする」という。 普通株70万株を一般募集する。24日から3月1日までのいずれかに発行価格を決定する。主幹事は岡三証券。需要動向によっ リブワーク、「プライム市場上場に向け」公募増資・売り出し
ソフトバンクGのハイブリッド社債、発行額1770億円に 企業業績・財務 1月29日 ソフトバンクグループ(SBG)は29日、機関投資家向けの公募劣後特約付き社債(ハイブリッド社債)の発行総額を1770億円にすると発表した。発行日は2月4日。投資家の需要が高く、当初予定していた1000億円程度を上回る発行額となった。調達資金は2016年9月に発行したハイブリッド社債の期限前償還に充てる。 今回発行するハイブリッド社債の年限は35年で、26年2月4日以降の期限前償還条項が付く。当初 ソフトバンクGのハイブリッド社債、発行額1770億円に
リンガハット、劣後ローンや新株予約権で73億円調達 企業業績・財務 1月26日 ちゃんぽん店を運営するリンガーハットは26日、劣後ローンと新株予約権の発行で約73億円を調達すると発表した。新型コロナウイルスの影響で売り上げが大幅に減少し、資金が流出している。資本の増強で財務を改善するとともに、調達した資金を冷凍食品の製造ラインや店舗改装の投資に充てる。 劣後ローンの借り入れは29日付で、返済期間は8年間。三菱UFJ銀行から30億円、十八親和銀行から20億円を調達する。リンガ リンガハット、劣後ローンや新株予約権で73億円調達
ソフトバンクGの格付け見通し「安定的」に S&P ソフトバンク 企業業績・財務 1月26日 米格付け会社のS&Pグローバル・レーティングは26日、ソフトバンクグループ(SBG)の長期発行体格付けの見通しを「ネガティブ(弱含み)」から「安定的」に上方修正したと発 ソフトバンクGの格付け見通し「安定的」に S&P
セブン&アイ、ドル建て社債1兆円 米社買収資金めど 企業業績・財務 1月25日更新 セブン&アイ・ホールディングスは1兆円規模のドル建て社債を発行する。約2兆2000億円を投じて子会社化するコンビニ併設型ガソリンスタンド、米スピードウェイの買収資金に充てる。セブン&アイにとって過去最大の社債発行額となり、買収資金の手当てにめどがつく。 米コンビニ子会社を通じて起債する。発行額は109億5000万ドル(約1兆1400億円)を予定している。週内にも金利や償還年限などの発行条件を決め セブン&アイ、ドル建て社債1兆円 米社買収資金めど
AGC、営業益3割増 21年12月期 医薬好調 ガラスは車減産懸念 株式 企業業績・財務 1月19日 AGCの2021年12月期の連結営業利益(国際会計基準)は、前期推定に比べて3割増の約1000億円になる見通しだ。医薬品の受託製造や半導体用の先端材料事業が伸びる。自動車向けなどのガラス事業も営業損益が改善する。人員削減などコスト削減も寄与し、他のガラス大手に先駆けて新型コロナウイルスの感染拡大前の利益水準を回復する。 売上高は6%増の1兆5000億円前後となるもようだ。20年12月期はコロナ禍 AGC、営業益3割増 21年12月期 医薬好調 ガラスは車減産懸念