インドルピーが最も上昇 総選挙で与党優勢 5月25日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、24日までの1週間でインドルピーが最も上昇した。インド総選挙では、23日の開票前からモディ首相率いる与党の優勢が伝えられ、政治の安定につながるとの安心感からルピーが買われた。 上昇率2位はスイスフラン。関税や中国通信機器大手の華 インドルピーが最も上昇 総選挙で与党優勢
原油高でロシアルーブル上昇 5月18日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、17日までの1週間でロシアルーブルが最も上昇した。サウジアラビア主導の連合軍によるイスラム教シーア派への空爆など中東情勢の悪化による原油高を受けて、資源国の通貨を買う動きがあった。米ロが核軍縮で協議を継続する姿勢を示したと伝わり、 原油高でロシアルーブル上昇
インドネシアルピア下落、原油高が懸念材料 5月11日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、10日までの1週間で日本円が最も上昇した。トランプ米大統領が対中関税引き上げを表明し、世界的にリスク回避姿勢が強まった。日本は対外資産が対外債務を上回る対外債権国のため、円は「安全資産」とみなされてリスク回避局面で買われやすい。 最 インドネシアルピア下落、原油高が懸念材料
ドル高受けてサウジリヤル上昇 4月27日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、26日までの1週間でサウジアラビアリヤルが最も上昇した。米国がイラン産原油の禁輸措置を強化すると発表したことで、サウジの原油増産期待が高まった。リヤルは米ドルとのペッグ(固定)制を採用している。ドル高が進んだことに伴い、サウジ当局がリヤル買 ドル高受けてサウジリヤル上昇
原油高材料にロシアルーブル上昇 4月20日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、19日までの1週間でロシアルーブルが最も上昇した。原油価格の上昇が産油国であるロシア経済を押し上げるとの期待から買われた。17日発表の中国の1~3月期国内総生産(GDP)の成長率が前期と同水準となり、減速に歯止めがかかった 原油高材料にロシアルーブル上昇
「即時閉鎖」撤回でメキシコペソ上昇 4月13日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、12日までの1週間でメキシコペソが最も上昇した。トランプ米大統領が米国とメキシコの間の国境の「即時閉鎖」を撤回し、1年間の猶予期間を設けると前週表明したことが好感された。足元では原油価格が上昇していることも産油国である 「即時閉鎖」撤回でメキシコペソ上昇
ブラジルレアルが最も上昇、日本円は下落 4月6日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、5日までの1週間でブラジルレアルが最も上昇した。3月にはブラジルの財政再建に不可欠な年金改革が頓挫するとの懸念が広がり、レアルが売られた。だが、ボルソナロ大統領が改革の実現のために政権内外からの協力取り付けに積極 ブラジルレアルが最も上昇、日本円は下落
世界経済の減速懸念 米ドルが最も上昇 3月30日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、29日までの1週間で米ドルが最も上昇した。米欧の中央銀行が相次いでハト派姿勢に転じるなか、世界経済の減速懸念が意識された。市場では新興国通貨建ての株などを売却し、「安全資産」とされる米国債などを購入する動きが広がった。米ドル建ての資産価格 世界経済の減速懸念 米ドルが最も上昇
メキシコペソが最も上昇 新興国通貨に買い 3月23日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、22日までの1週間でメキシコペソが最も上昇した。19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、今後の米利上げ観測が後退。新興国通貨には買いが集まった。原油価格の上昇から産油国経済への期待が高まり、ロシアのルーブルやノルウェーのクローネ メキシコペソが最も上昇 新興国通貨に買い
ノルウェークローネが最も上昇 原油在庫不足で 3月16日 日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、15日までの1週間でノルウェークローネが最も上昇した。先週は在庫不足を好感した買いが広がったことで、原油価格が上昇。産油国として知られる同国経済の見通しには期待が強まった。市場ではクローネ買いの動きが広がった。 最も下落したのは米 ノルウェークローネが最も上昇 原油在庫不足で