日興アセット、非対面プレゼンで社内コンテスト コラム 1月22日 日興アセットマネジメントはテレビ会議システムを活用し、非対面でのプレゼンテーション能力を競う社内コンテストを開催した。新型コロナウイルス感染拡大後、同社はテレビ会議室シスムの機材を整備した専用ブースを東京本社だけでなく、大阪と福岡のオフィスに計10個設置。「ハードの整備だけでなく、それを使いこなす人材の育成が重要」(大柳雄二専務執行役員)と考え、営業担当者が販売会社向けのリモート営業のスキルを磨 日興アセット、非対面プレゼンで社内コンテスト
山梨中央銀、コロナ下で投信販売拡大 コラム 1月15日 山梨中央銀行で、2020年4~11月の投資信託の販売額が前年同期に比べ2割増えた。4~5月は新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面営業ができず、販売が落ち込んだが、再開後の6月以降は前年同月実績を上回った。若手行員を対象とした預かり資産営業の研修の強化が投信提案を後押しし、販売の底上げにつながったようだ。 研修に基礎的な内容 同行が研修を強化した背景には、若手行員が顧客に投信などを提案する際、商 山梨中央銀、コロナ下で投信販売拡大
シンプレクス、7年ぶり公募投信 コラム 1月8日 国内運用会社のシンプレクス・アセット・マネジメントは2020年12月11日、国内外の株式や債券、金に分散投資する投資信託「シンプレクス謳歌ファンド」を設定した。上場投資信託(ETF)を除くと、同社の公募投信設定は7年ぶり。これまで機関投資家向けの私募投信や一任運用、ETFを事業の主体としてきたが、バランス運用投信の提供で個人の資金を呼び込み運用資産残高を積み上げたい考え。 シンプレクスが新ファン シンプレクス、7年ぶり公募投信
広島信金で「ひふみワールド+」好調 コラム 12月25日 広島信用金庫で、海外株式で運用する投資信託「ひふみワールド+」が人気だ。同信金の4~9月期の投信販売額で首位となり、10月以降も好調を維持している。株式相場は3月に底打ちして以降、上昇基調となっており、成長性の波に乗りやすい海外株式に資金を振り向ける同投信の商品性が値上がり益を期待する顧客に受け入れられた。預かり資産営業の専任担当者向けに研修会を開いたことも、提案を後押しした。 「ワールド+」を 広島信金で「ひふみワールド+」好調
エース証券社長「裾野拡大へ『本気』のセミナー」 コラム 12月18日 エース証券の投資信託販売が好調を維持している。原動力は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、他社に先駆けて4月から開始した顧客向けのウェブセミナーだ。年配の顧客にテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」の使い方をきめ細かに説明したり、セミナー参加者を飽きさせない情報発信に力を入れたりした結果、2020年の集客数は1万1000人を突破。2020年度の投信販売は2桁増を達成した19年度を上回るペ エース証券社長「裾野拡大へ『本気』のセミナー」
地銀の投信販売、積み立てが拡大 コラム 12月11日 地方銀行で投資信託の積み立てによる販売額が増加している。「ファンド情報」が販売状況の調査対象としている地域金融機関の合計で、2020年7~9月期の投信積み立て販売額は、19年7~9月期に比べ3割増加し約620億円となった(比較可能な金融機関が対象)。背景には、地銀の多くが投信残高に応じて得られる信託報酬を柱としたビジネススタイルを目指しており、そのための手段として投信積み立てに注力していることが 地銀の投信販売、積み立てが拡大
北洋銀頭取「顧客本位で経営改革」 12月4日 北洋銀行は3月、30年ぶりに経営理念を改定。全行員からアンケートを募り、「顧客本位」という文言を組み入れた。さらに支店の業績評価体系を変更。顧客属性や周辺のマーケットを踏まえた自主的な営業目標を策定する仕組みを整え、「顧客本位の業務運営」を本格的に推進している。改革を主導した安田光春頭取に、経営理念改定の背景を聞いた。 ──経営理念に「顧客本位の徹底」を盛り込んだ狙いは。 「実際に経営理念を変えるに当 北洋銀頭取「顧客本位で経営改革」
IFAのアイ・パートナーズ、資産残高1600億円超える 11月27日 独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)事務所のアイ・パートナーズフィナンシャルは、媒介する資産残高(株式、債券、投資信託等の合計)が9月末時点で1672億円となった。同社に所属するIFAの総数は184人(9月末時点)、口座数は1万685口座(同)まで拡大しており、国内では最大規模だ。2021年3月末をめどに、媒介する資産残高を2000億円まで積み上げることを目指す。 同社はIFAのプラットフォ IFAのアイ・パートナーズ、資産残高1600億円超える
インベスコ、オンライン営業のコツ伝授 11月20日 インベスコ・アセット・マネジメントは、金融機関の担当者がオンラインで営業する際、顧客に分かりやすく内容を伝えるための要点をまとめた研修動画を作った。既に大手銀行が利用を始めており、年内にも約20の金融機関に提供する予定だ。Zoom(ズーム)やWebex(ウェベックス)などのビデオ会議システムを活用したオンライン営業の動きが大手金融機関を中心に広がっており、蓄積したノウハウを織り込んだ動画を提供して インベスコ、オンライン営業のコツ伝授
IFAのFan、仲介口座1万件突破 11月13日 独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)のFan(富山市)で、金融商品仲介口座の開設数が伸びている。9月末時点でSBI証券および楽天証券との仲介口座数の合計が1万件を突破した。IFAで1万件の大台に到達した会社は数少ない。尾口紘一社長は、口座数が増えた要因について「対面で運用相談ができる店舗『投資信託相談プラザ』の開設で相談者の信頼感を得られ、顧客の増加につながった」と分析している。 富山市に本 IFAのFan、仲介口座1万件突破