サッカー五輪代表、OA抜きもあり? 国内にも有望株 Tokyoオリパラ コラム サッカー 1月8日 200日先の東京五輪でメダルを目指すサッカー男子代表がバージョンアップに励んでいる。「うまいだけでなく、強い選手を」という評価軸で森保一監督は個々人に成長を促す。延期による1年間をへて有力候補の顔ぶれも変わり、年齢制限のないオーバーエージ(OA)をあえて使わないこともあながち暴論ではなくなってきた。 「奪ったボールを大事に確実に」「奪った瞬間にどこへ出せるか。(各自が)いいポジションを。常に周り サッカー五輪代表、OA抜きもあり? 国内にも有望株
タイでも稼ぐJリーグ アジアの「奇貨」市場を開拓 8月7日 サッカーのJリーグがタイでのビジネス展開で攻勢をかけている。日本でプレーするタイ人選手が増え、当地でJリーグの認知度は高まっており、放映権収入も伸びている。タイなど東南アジアのサッカー市場は伸びしろの大きい「金脈」だ。商機を逃さないためにも、関係強化に力を入れている。 タイのJリーグファンをターゲットにした企画が、8日の清水―札幌、19日の清水―横浜Mのカードで実施される。タイの国民的スター、チ タイでも稼ぐJリーグ アジアの「奇貨」市場を開拓
挫折も隠さず子供たちに伝えたい 横浜Mユースの絆 6月25日 コロナ禍の渦中、「自分たちの経験を子どもたちに伝えられないか」と動き出したアスリートは多い。中でもサッカーJ1の横浜Mユース出身者6人による「ROOTS.」はユニークだ。共通点は同じユース出身というだけ、しかも全員、今も横浜Mに所属している選手はおらず、6人のうち2人はJリーガーではなく会社員という異色のメンバーだ。 ■原点への感謝を込めて命名 6人は森谷賢太郎(愛媛)、長谷川アーリアジャスール( 挫折も隠さず子供たちに伝えたい 横浜Mユースの絆
トレーニングから就活まで 横浜M・大津らが学生支援 3月11日 サッカーJ1の横浜マリノスに所属する大津祐樹が今年1月から、日本代表の酒井宏樹(マルセイユ)と共同で、大学のサッカー部員を支援するプロジェクト「Football Assist」を始めた。 大学の男女の公式サッカー部に所属する学生で「Football Assist」に登録した選手は東京都千代田区に開設されたジムで、大津のパーソナルトレーナーのフィジカルトレーニングを受けられたり、スパイクやプロテイ トレーニングから就活まで 横浜M・大津らが学生支援
データで比較 サッカー日本の戦い方の変遷 6月15日 現地時間の6月14日夜、開幕したサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に6大会連続出場を果たした日本代表はここにきて大きく路線を変更したようだ。本大会2カ月前になって電撃的な監督交代が断行され、誕生した西野朗新監督はデータ上からもハリルホジッチ前監督とは際だった違いを浮き立たせている。 各種スポーツのデータ分析を手掛けるデータスタジアム社の集計から、日本代表のスタイルの変遷を探ってみた。図は データで比較 サッカー日本の戦い方の変遷
FIFA大改革の衝撃 資金・実力、格差に拍車 6月14日 ワールドカップ(W杯)ロシア大会を前に世界のサッカー界が揺れている。発端は国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長が打ち出した2つの改革だ。 まずはクラブW杯の拡大。7クラブで毎年開く大会を4年に1度とする代わり、出場枠を24チームに増やす見込みだ。さらなる衝撃は代表チームの新たな大会、ネーションズリーグの創設である。各国が大陸ごとに2年間かけて予選を実施。各大陸の上位が優勝を懸けて争 FIFA大改革の衝撃 資金・実力、格差に拍車
サムライ人気、曲がり角? 好収益も募る危機感 6月13日 サッカーのワールドカップ(W杯)開幕まであと1日。だが、前哨戦でのふがいない試合もあってか、日本代表にひと頃の熱狂はない。少子化の影響もあって、ボールと戯れる子供も減りつつある。一方で、スキャンダルに揺れた国際サッカー連盟(FIFA)は、ビジネス界の巨人の手を借りてW杯大改革を狙う。サッカーは、どこへ向かおうとしているのか。 昨年10月、横浜の日産スタジアムで行われたハイチとの親善試合。前日会見 サムライ人気、曲がり角? 好収益も募る危機感
W杯へ香川の覚悟 「選ばれた者として戦う」 6月7日 サッカー日本代表がワールドカップ(W杯)ロシア大会へ向けた事前合宿を本格的に始めた3日。ドイツ・ミュンヘンなどから訪れた200人ほどの日本人学校の子どもたちに、にこやかに応じる香川真司(ドルトムント)の姿があった。 晴れ渡る空のもと、山間の保養地でもあるオーストリアのゼーフェルトは空気まで爽やかだ。香川を取り囲む記者との人だかりから笑い声が響く。冗談も交えながら、リラックスした面持ちで香川は質問 W杯へ香川の覚悟 「選ばれた者として戦う」
西野新監督、選手つなげる「触媒」となる覚悟 4月12日 3年ぶりの監督復帰に西野氏は「心身を整えたり、(勝負勘を)研ぎ澄ませたりしなければ」と少しばかり不安を口にした。それでもワールドカップ(W杯)本大会の開幕が2カ月後に迫ったタイミングでの緊急登板に、やるべきことは定まっているようだ。 「持っているプレーを確実に選手に出させること。自チームでのプレーを代表でも出させたい。選手はまだまだ出せる。それらを融合させてチームとして機能させる」 裏返すとそれ 西野新監督、選手つなげる「触媒」となる覚悟
選手起用で自縄自縛 故障・代役…「正解」紡げず 4月10日 サッカー日本代表監督の職を解かれたハリルホジッチ氏に同情すべき点はある。一言でいえば「選手運」の無さ。 例えば、相手ボールの強奪からの急襲を身上とする前監督にとって、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で台頭した浅野(シュツットガルト)、井手口(クルトゥラル・レオネサ)は「申し子」といえた。が、彼らは移籍先で出番を失い、今年は翼下に加えることが難しくなった。 内外を問わず、故障者の多さに「鍛錬不 選手起用で自縄自縛 故障・代役…「正解」紡げず