J1神戸・三浦監督、再建急ぐ イニエスタ頼み脱却へ 11月14日 J1神戸が三浦淳寛新監督の体制で、11月後半に再開予定のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に挑む。9月のトルステン・フィンク前監督の退任を受け、急きょ就任。アンドレス・イニエスタや酒井高徳、山口蛍らスター選手を擁しながらも失点続きで波に乗れないチームの立て直しへ、まずは守備意識の徹底を唱える。攻撃もイニエスタだけに頼らず、いかに引き出しを増やしていくかが新監督に課された命題だろう。 現役時代 J1神戸・三浦監督、再建急ぐ イニエスタ頼み脱却へ
C大阪の新星・坂元 痛快ドリブル、攻撃で存在感 9月19日 J1のC大阪は堅守のイメージが強いが、攻撃陣にも有望な新星がひしめく。なかでもまばゆい輝きを放つのが、今季J2山形から加入した大卒2年目の23歳、MF坂元達裕だ。右サイドハーフで切れ味鋭い動きを連発し、チームリーダーの清武弘嗣に引けを取らない存在感をみせている。 8月23日、坂元は恩人の木山隆之監督が率いる仙台を鮮やかにかきまわした。19分、右サイドの敵陣深くまで切り込んで相手DFの目線を一身に C大阪の新星・坂元 痛快ドリブル、攻撃で存在感
G大阪・遠藤、J1出場歴代単独1位の金字塔 7月11日 「王貞治の756号本塁打を球場で目撃した」「辰吉丈一郎と薬師寺保栄の激闘を会場で見た」――。スポーツファンにとって、歴史に残る名場面をじかに見た経験は生涯の財産だ。選手の躍動感に会場の熱気、うたげの後に心を満たした充実感と一抹の寂しさ。それら全てが一つのパッケージになり、自らの記憶に彩りをもたらす。 新型コロナウイルス禍で4カ月超の中断を強いられたサッカーのJ1が7月4日に再開、G大阪の遠藤保仁 G大阪・遠藤、J1出場歴代単独1位の金字塔
FC淡路島、選手ら配達代行 地域貢献で認知度アップ 6月14日 兵庫県洲本市が拠点のサッカークラブ、FC淡路島が新型コロナウイルス禍にあえぐ市内の飲食店をサポートしようと弁当などの配達代行サービスを始めた。地域貢献の新しい形として地元の関心を呼んでいる。 洲本飲食組合と組み5月10日に始めたサービスは、クラブが利用客から電話や対話アプリの「LINE」で注文を受け、参加店に内容を連絡。できあがった弁当やピザを事業拠点の洲本商工会議所に集約し、そこから選手やスタ FC淡路島、選手ら配達代行 地域貢献で認知度アップ
J1神戸・田中ら医療現場支援 マスク販売、収益寄付 5月23日 関西のプロスポーツ選手が新型コロナウイルス患者の治療を担う医療関係者を支援する活動を始めた。サッカーJ1神戸の元日本代表FW田中順也は自らマスクを販売し、収益を医療関係者に寄付。プロ野球阪神のエース西勇輝も医療用マスク4万枚を大阪と兵庫の医療機関に寄贈した。両選手はオンライン取材で、こうした活動に取り組む背景や胸の内を語った。 神戸の田中は2019年に立ち上げたファッションブランドの布製マスクの J1神戸・田中ら医療現場支援 マスク販売、収益寄付
C大阪、アジアの少年招き交流 将来の有望選手育成 9月8日 サッカーJ1のC大阪がアジアでの活動域を広げている。Jリーグの掲げるアジア戦略と歩調を合わせ、2012年にタイのクラブと提携を結んだのが最初の一歩。さらにマレーシア、ベトナム、ミャンマーに交流を広げ、18年から各国の育成年代の選手を選抜して日本に招くプロジェクトを始めた。森島寛晃社長は「我々は育成型クラブ。ここから各国の世代代表が育ち、セレッソの選手へとつながることを期待している」と語る。 8月 C大阪、アジアの少年招き交流 将来の有望選手育成
堺で国際少年サッカー大会 日本人指導者ら企画 4月21日 堺市で3月中旬、12歳以下の8人制サッカーの国際大会「シン・エナジーカップ」が開かれた。企画したのは東欧の小国、モンテネグロのサッカークラブ「FKアドリア」。桃山学院大(大阪府和泉市)サッカー部の元コーチで、欧州で指導経験を積んできた大迫貴史ゼネラルマネジャー(GM、38)らが、2017年に設立したクラブだ。 大会には7カ国、9チームの165人が参加した。日本勢は大阪、奈良、岐阜、熊本から6チー 堺で国際少年サッカー大会 日本人指導者ら企画
神戸主将のポドルスキ、真価問われる2シーズン目 3月10日 サッカーJ1神戸の元ドイツ代表FW、ポドルスキが今季、主将に就任した。鳴り物入りで加入した昨季はJ1リーグ戦15試合で5得点と存在感はいまひとつ。名実ともにチームの柱となったポドルスキが覚醒した姿を見せられるかどうかが、近年、リーグ中位に甘んじる神戸の上位進出への鍵を握る。 強烈な左足シュートを武器にドイツ代表で通算49ゴールを挙げたストライカーは今季、ピッチ上で目まぐるしくポジションを変える。 神戸主将のポドルスキ、真価問われる2シーズン目
J1神戸「魅力のある、勝てるスタジアム」へ改修 2月2日 サッカーJ1のヴィッセル神戸が本拠地、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)の改修に乗り出している。悲願の初優勝を実現するためにも、サポーターの大きな声援を得られる「勝てるスタジアム」が必要。立花陽三社長は「(ホームの試合を)できれば毎試合、満員にしたい。初めて来た人にも面白いと感じてもらえる仕掛けをどんどん打ち、魅力あるスタジアムにしたい」と力を込める。 クラブは神戸市と協定を結び、4月1日か J1神戸「魅力のある、勝てるスタジアム」へ改修
J1神戸反攻へ ポドルスキとの連係深化探る 8月19日 チームの起爆剤としてリーグ後半戦に元ドイツ代表FWのポドルスキを迎え入れたJ1神戸だが、波に乗れずにいる。32歳の世界的ストライカーがリーグ戦デビューを果たした先月29日こそ快勝したが、その後は3連敗で11位。成績不振から今月16日にはネルシーニョ監督の解任が発表された。 代名詞である強烈な左足シュートをペナルティーエリア外から決めるなど2ゴールの鮮烈なデビューを飾ったポドルスキ。ただ、直近の3 J1神戸反攻へ ポドルスキとの連係深化探る