「ワンダーボーイ」が続々 楽しみなJリーグ コラム サッカー 3月25日 2021年の明治安田生命J1リーグでイキのいい10代の若者が躍動している。ぜひとも注視してほしいのは、その中に、いずれ世界に羽ばたくであろう逸材があまたいるからである。 相変わらず王者川崎は強く、20年シーズン3位の名古屋もマッシモ・フィッカデンティ監督のイタリア式サッカーがすっかり板についてきた感じ。「ボールとゴールを奪うのがうまい川崎、ゴールを守るうまさの名古屋」。そんな両者を向こうに回し、 「ワンダーボーイ」が続々 楽しみなJリーグ
飲水タイムは作戦タイム コロナで変わるサッカー コラム サッカー 2月25日 2月26日にサッカーJ1の2021年シーズンが始まる。報道番組を見ていると、スポーツコーナーはプロ野球のキャンプ情報で花盛り。特に東北楽天に復帰した田中将大投手の動向を見ない日はない。開幕前に既に楽天は「マーくん」の年俸の元は取れたのではないかと思うくらいの露出量。一足先に開幕するJリーグも負けてはいられない。 優勝争いの1番手は連覇を目指す川崎であることは衆目の一致するところ。アジア・チャンピ 飲水タイムは作戦タイム コロナで変わるサッカー
若いサッカー選手たちへ 夢持ち続け、はい上がる力に コラム サッカー 1月28日 サッカー日本代表の未来を担う若者たちの活躍の場が奪われた。猛威をふるう新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年に開催されるはずだった2つのアンダーエージのワールドカップ(W杯)が中止になったのである。 U-20(20歳以下)のW杯は今年の5月から6月にかけてインドネシアで、U-17(17歳以下)のW杯は今年10月にペルーで開催されるはずだった。しかし、その出場チームを決める予選を兼ねたU 若いサッカー選手たちへ 夢持ち続け、はい上がる力に
「真のスターはクラブ」を証明した川崎 次はアジア コラム サッカー 12月17日 明治安田生命Jリーグも残すは今週末の最終節のみとなった。J1は既に川崎が2年ぶり3回目の優勝を決めている。来年1月元日の天皇杯決勝、ファイナルが同4日に順延されたルヴァンカップ(東京・国立競技場)を無事終えると、幾多の困難がつきまとった2020年シーズンをなんとか完走できることになる。 ■苦難のシーズン乗り切ったサッカー界 この1年、Jリーグが苦労しながらここまでたどり着けたのは、プロスポーツの 「真のスターはクラブ」を証明した川崎 次はアジア
ストライカー養成は勝利の道に通ず 10年後へ「投資」 11月19日 日本サッカー協会(JFA)はストライカーの養成に本腰を入れる。その手始めとして、12月初旬に静岡で「ストライカー・プロジェクト」を実施する。ワールドカップ(W杯)のような世界大会でベスト8、ベスト4の壁を越えていくには優秀なストライカーが絶対的に必要。そう考えて、10年後、20年後を見据えた"投資"に取り組むわけである。 今回のプロジェクトの対象となるのは、全国のトレセン活動から選ばれた中学2年 ストライカー養成は勝利の道に通ず 10年後へ「投資」
実りと発見のオランダ遠征 サッカー代表の存在感示す 10月22日 新型コロナウイルスの脅威がいまだ衰えない中で、サッカー日本代表が10月9日と13日に、オランダのユトレヒトで強化試合を行った。今回は代表史上初めて欧州組だけでチームを編成、強化と感染予防を両立させ、代表の存在感も久しぶりにアピールできた。その試みを高く評価したいと思う。 日本への長旅も時差ボケもない欧州での試合は、日本で大勢のサポーターの前で行う試合とは異質の緊張感があった。9日のカメルーン戦( 実りと発見のオランダ遠征 サッカー代表の存在感示す
サッカー「夢フィールド」に集う喜び 代表の魂も継承 9月24日 Jリーグの鹿島を引退したばかりの内田篤人氏(32)が日本サッカー協会(JFA)から「ロールモデルコーチ」に任命された。9月13日に発表されたこの一件、代表選手の経験を後に続く世代に還元するための方策であると同時に、JFAが日本サッカーの新たなヘッドクオーターとして今年完成させた「高円宮記念JFA夢フィールド」と相乗効果があると期待している。 ■内田氏に「模範」として役割期待 本来、選手を指導するに サッカー「夢フィールド」に集う喜び 代表の魂も継承
川崎とバイエルン 2チームに共通する攻撃精神 8月23日 コロナ禍の各地のサッカーリーグを見ながら、とにかく得点力に優れることの頼もしさを痛感している。ドイツ・ブンデスリーガを制したバイエルン・ミュンヘンしかり、明治安田生命J1リーグを独走する川崎の破格の攻撃力しかりだ。 毎試合2得点し、失点を1に抑えれば優勝を手にすることができる、というのが、かつてのリーグの常識だった。だが川崎は第11節終了時で1試合平均3得点(11試合で34得点)をマークしている 川崎とバイエルン 2チームに共通する攻撃精神
日本代表、強化のカギは「1チーム2カテゴリー」 Tokyoオリパラ 7月26日 再開したJリーグは今のところ無事に日程を消化しているが、サッカー日本代表は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の影響をもろに受け、活動休止の状態が続いている。国際的な移動を伴う分だけハードルは高く、早くても再起動は今秋に予定される2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア2次予選になる。そこからの代表強化は「1チーム2カテゴリー」がキーワードとなるようだ。 ■W杯最終予選見据え 日本代表、強化のカギは「1チーム2カテゴリー」
コロナ禍でも止まらない 独リーグで10代選手躍動 6月21日 ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガ1部でバイエルン・ミュンヘンが6月16日、8連覇の偉業を成し遂げた。5月16日のリーグ再開から7連勝で優勝のテープを切ったバイエルン。新型コロナウイルスの脅威は王者の強さに、いかなる陰りも与えなかったようだ。 リーグが再開した当初は、ほとんどのチームに、おっかなびっくりの感じがあった。プレーすることが新型コロナの感染を広げることにつながるのではないか。そ コロナ禍でも止まらない 独リーグで10代選手躍動