サッカーとVAR「技術は使っても乗っ取られるな」 2月27日 今季から明治安田生命J1リーグに限り、導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)。早速、第1節でハンドによるPK(湘南―浦和)を見極めるなど、その効力を発揮している。VARについて「ゴッドファーザー」と呼ばれ、国際サッカー評議会(IFAB)でテクニカルダイレクターを務めるデイビッド・エラリー氏に先般、話を聞く機会があった。 IFABはサッカーの競技規則を制定、改定できる唯一の組織。20 サッカーとVAR「技術は使っても乗っ取られるな」
3連覇狙うJ1川崎 中村「常に危機感を持って」 2月19日 2月22日に開幕するサッカーの明治安田生命J1リーグ。優勝候補の筆頭は、3連覇に挑む川崎フロンターレだろう。チームの旗頭(バンディエラ)である38歳のMF中村憲剛に話を聞いた。 ――キャンプの感触は。 「気候がよかった。1次の宮崎も2次の沖縄も。チームに大きなけが人も出なかった。1月のアジアカップで日本代表に選ばれた守田(英正)が向こうでけがをしたけれど、もう戻ったし」 ――FWレアンドロダミア 3連覇狙うJ1川崎 中村「常に危機感を持って」
ブラジルが優勝候補 朴智星氏に聞くW杯の行方 6月11日 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕が14日に迫った。大会の行方やアジアのチームの見通しについて、韓国代表の元主将でイングランドの強豪、マンチェスター・ユナイテッドでも活躍した朴智星(パク・チソン)氏に聞いた。 ――W杯の優勝候補はどの国ですか。 「一つの国を選ぶのは非常に難しい。ブラジルが筆頭だろうか。ネイマール(パリ・サンジェルマン)のけがからの回復具合がカギを握る。1次リーグか ブラジルが優勝候補 朴智星氏に聞くW杯の行方
中田浩二氏「常に挑戦」 筑波大大学院に進学 4月4日 元サッカー日本代表の中田浩二氏(38)は2014年の引退後、多くのサッカー選手とは異なり、スポーツビジネスへの道を歩み始めた。現在はJ1鹿島でクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)としてスポンサー対応に追われたりイベントを企画したり、多忙な日々を送る。そんな中、4月から筑波大大学院に進学し、2年かけて社会工学を専攻する。挑戦を続ける中田氏に、進学を決めた経緯やCROとしての日々、今後の目標 中田浩二氏「常に挑戦」 筑波大大学院に進学
女性だからできること SDエイバル幹部に聞く 12月7日 サッカー日本代表のMF乾貴士が所属することで知られるスペイン・プロサッカーリーグ「ラ・リーガ」のSDエイバル。リーグでの順位は4日現在、20チーム中13位だが、経営陣に占める女性の割合はリーグ断トツの53%だ。事業部門のトップであるゼネラルディレクター(GD)を務めるのが、パトリシア・ロドリゲスさん(35)。大手会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)で働いていたが、2014年に 女性だからできること SDエイバル幹部に聞く
サッカー・スペインリーグ会長「ネット配信 成長に期待」 6月27日 Jリーグと戦略的連携協定を結ぶために来日したスペイン・プロサッカーリーグ(ラ・リーガ)のハビエル・テバス会長が、22日の調印式後に単独取材に応じた。2015年に放映権のリーグ一括管理を制度化させた功労者はその成果を大いに強調した。 ――クラブが持っていた放映権をレアル・マドリードやFCバルセロナのような巨大クラブから召し上げるには大変な苦労があったのでは。 「スペイン政府と共に一括管理の法令を作 サッカー・スペインリーグ会長「ネット配信 成長に期待」
J1浦和社長「17年度、投資の選択肢広げる」 2月9日 J1浦和の2016年度営業収入が65億円を超える見通しになった。07年度の79億円にはまだ遠いが、経営は緩やかな上昇基調をたどる。淵田敬三社長(62)は17年度を「様々な投資の選択肢を広げる年」と位置づけ、チームや育成、スタジアム関連へ意欲的に投資する青写真を描く。 ■営業収入65億円の土台できた ――チームが降格の危機にひんした11年度ごろは平均入場者数が3万3千人ほどまで落ち込んだ。12年度か J1浦和社長「17年度、投資の選択肢広げる」
フィーゴ氏「努力・献身・栄光が活動の原点」 11月12日 1990~2000年代のサッカー界の英雄、ルイス・フィーゴ氏(ポルトガル、44)が、有名クラブとサッカー少年・少女を仲介するサービス「ドリーム・フットボール」を立ち上げた。スマートフォン(スマホ)の専用アプリを通じ、撮影した動画を投稿してもらう。「選手スカウトの新しいプラットフォーム」にするのが目的だ。目標は1年間で1億会員。共同創業者としてビジネスの世界に本格進出した"起業家"フィーゴ氏に戦略 フィーゴ氏「努力・献身・栄光が活動の原点」
Jリーグと2100億円契約に勝算あり パフォームに聞く 7月24日 Jリーグが動画配信大手の英パフォームグループと結んだ放映権契約は、国内のスポーツ界では過去最大の10年総額2100億円という金額になった。パフォーム・インベストメント・ジャパンの最高経営責任者(CEO)と、同グループ全体の動画配信のCEOを兼ねるジェームズ・ラシュトン氏に、大型契約の狙いや今後の戦略について聞いた。 ■ダ・ゾーン、3000円より安価で ――世界に先駆けて日本で始めるスポーツ中継サー Jリーグと2100億円契約に勝算あり パフォームに聞く
サッカー本田選手「根性論とデジタル両立、能力10倍に」 4月23日 サッカー日本代表の本田圭佑選手が自らのマネジメント事務所を通じて独SAPとの提携を決めた。昨年、オーストリア3部のSVホルンのクラブ経営を始め、日本では小学生向け教室や、中高生のクラブを展開する本田選手。今回は「ホンダ・ノーリミッツ・プロジェクト」と称し、選手の能力向上やクラブ経営におけるIT(情報技術)の活用をめざす。ピッチ外でも幅広く活動する経営者としての本田選手に話を聞いた。 ――なぜIT サッカー本田選手「根性論とデジタル両立、能力10倍に」