バックスイング リズムゆっくりで安定感 コラム ゴルフ 1月22日 スイングの始動のタイミングを特段意識したことはない。あえて言えば、ヘッドを上げる意識より、体の左サイド、つまり左肩、左肘などを誰かに押されているようなイメージで動き出している。フェースアングルとしては若干シャットに上がってもいいかなという感覚。そこを意識していたらバックスイングもゆっくりになったのかもしれない。 テークバックのリズムはいろいろ試した結果、早く上げて振ろうとすると自分の中のタイミン バックスイング リズムゆっくりで安定感
アドレス 右サイドをスクエアに、意識徹底 コラム ゴルフ 1月15日 まっすぐ立つ。といってもゴルフにおいては打球方向と直角、スクエアに構えるわけだけれど、入り方にはタイプが2通りある。右手で入るか、左手で入るか。自分の場合、両方試してみた上で左から構えに入るとクローズドスタンスになりやすかった。フェードヒッターとしてはそれではよろしくないと考え、なるべく右から構えに入るようにしている。 右利きの自分がボールを下から投げる場合、たとえばボウリングでもそう、目標に胸 アドレス 右サイドをスクエアに、意識徹底
加齢と戦う 関節の可動域を上げ復調 コラム ゴルフ 1月8日 自分の年齢より少ないスコアで回るエージシュートはいくつでできるだろうか。18アンダーで回れば54歳から可能?というのは初夢にしても無謀すぎる。ただ、こんな夢を追いながら、シニアツアーをできる限り長く戦い続けたい。 というのもレギュラーでは37歳と遅い初優勝ながら、当分やっていけると思っていたら故障が重なり、40代では急にショットが悪くなった。ずっと活躍を続けた、年の近い手嶋多一、谷口徹、藤田寛之 加齢と戦う 関節の可動域を上げ復調
故・千葉晃さんの教え 個性伸ばす指導でジュニア育成 コラム ゴルフ 12月25日 世の中がまだコロナ禍に揺れる前の今年1月、千葉市の北谷津ゴルフガーデンで「千葉晃プロをしのぶ会」が開かれた。2018年8月に亡くなった千葉さんは早くからジュニアゴルファー育成の重要性を説き、教え子は多数。2003年、当時は珍しかった小学生の全国大会の創設に尽力した。 北谷津では以前、水・木曜の夕方からジュニアの子たちのフリーレッスンの時間を設けていた。平日来て練習、ショートコースを回った子が、月 故・千葉晃さんの教え 個性伸ばす指導でジュニア育成
練習場の所属プロ 自由に打てる環境に感謝 コラム ゴルフ 12月18日 千葉県の高校でサッカーに没頭、漠然と教員免許をとり、中学、高校で指導者になる将来を思い描いていた。ところが高3の冬になって進路変更を余儀なくされ、ゴルフを選択した。ほぼ思いつきに近かった。父親が公務員の我が家にゴルフを持ち込んだのは母で、平気で100以上をたたく父を横目に70、80台で回っていた。女性でそれぐらいできるのだから、サッカーで鍛えた自分ならすぐにプロになれるだろうと高をくくっていた面 練習場の所属プロ 自由に打てる環境に感謝
レギュラーツアー1勝 負けて当然、無欲の勝利 12月11日 私は勝ち方というものを知らない。というのも狙って勝ったことがないからだ。8月のシニアツアー初優勝も勝ち取った、というより文字通り「転がり込んだ」もの。13年前、レギュラーツアーで唯一の勝利となったANAオープン(北海道札幌GC輪厚)でもそうだった。 この時は今野康晴、プラポール両選手との3人プレーオフにもつれ、決着までに5ホールを要した。私は、先に負けてもあとに負けても2位は2位で3位にはならな レギュラーツアー1勝 負けて当然、無欲の勝利
8月のシニアツアー 転がり込んできた初優勝 12月4日 8月のマルハンカップ太平洋クラブシニア、プレーオフの相手は普段一緒に練習している同い年の塚田好宣選手だった。彼とは飛距離も違うし、9割方、彼が勝つものと思っていた。ゴルフファンならよくご存じの太平洋クラブ御殿場コースの名物ホール、18番。私の持ち球はフェードで、彼はドロー。ティーショットでフェアウエーをとらえ、2オンを狙うには塚田選手が有利だ。 彼のティーショットは完璧に見え、左のフェアウエーバ 8月のシニアツアー 転がり込んできた初優勝
サッカーから転向 選んでよかった生涯スポーツ 11月27日 シニアツアー出場優先順位を決める最終予選会を1位で迎えた今季。新型コロナウイルスで試合が開かれない状況が続いて3戦目、数々の名勝負が繰り広げられてきた太平洋クラブ御殿場(静岡)でのマルハンカップ太平洋クラブシニアで思いがけずシニア初勝利を手にすることができた。 それが8月の終わりのこと。翌月、サッカーJ1、横浜FCの三浦知良選手が53歳で試合に先発出場したとのニュースを聞き、感慨深かった。実は高 サッカーから転向 選んでよかった生涯スポーツ
米ツアー参戦・国内賞金王へ 常に挑戦し、勝利重ねたい 11月20日 コロナ禍に見舞われた今季はツアーが次々と中止に追い込まれた。今週のダンロップフェニックス(宮崎)でやっと5戦目。残念なことだが状況はみんな同じ。自粛期間中から、いかに自分のプラスになることができるかを考え、いろいろ取り組んできた。 トレーニングで肩周りを鍛えたりジャンプ系を取り入れたり、昨年まではあまりできなかったことを試してみた。クラブはキャビティータイプのアイアンをテスト、5番ウッドを抜き2 米ツアー参戦・国内賞金王へ 常に挑戦し、勝利重ねたい
パット テークバック・フォロー均等に 11月13日 パットのグリップは順手で、左人さし指を伸ばし、右小指と薬指の間に置く「逆オーバーラッピング」。ショットと同じ左足体重で構え、左手の3本はしっかり握っている。 パターも振り子の最下点でヒットしたい。ボール位置は真ん中よりやや左。パターを手のひらに挟んで左右にスライドさせ、ストロークをする中にボールがあるイメージで、振り子のように振っている。リズム良く、なるべくテークバックとフォローの長さを均等に、 パット テークバック・フォロー均等に