態勢立て直し図る渋野ら4人、2021年はリベンジの年に コラム ゴルフ 1月13日 国内ツアーは男女とも2020年と21年のシーズンが統合されている。昨年14試合が行われた女子は、今年は3月の開幕戦から37試合を予定。新型コロナウイルスの感染拡大で先行き不透明だが、全ての大会が無事開催されれば、20~21年シーズンは計51試合で、まだ7割以上が残っている。ルーキーの笹生優花(19)、古江彩佳(20)や原英莉花(21)が先頭集団で走る賞金女王レースはまだ第1コーナーを過ぎたばかり 態勢立て直し図る渋野ら4人、2021年はリベンジの年に
渋野が覚醒した瞬間 どん底から全米V戦線へ Tokyoオリパラ コラム ゴルフ 12月16日 残り3ホールで想定された予選カットラインに1打届いていなかった鈴木愛が16、18番のパー5でバーディー奪取、予選を通過した。10月31日、ゴルフの樋口久子・三菱電機女子2日目。前年優勝者として迎える晴れの3連戦初戦、今年ずっと不調の沈滞ムードを引きずりながら、賞金女王は自身への怒り全開でもがいていた。 16番で予選カットライン上につけた直後の17番パー4、ティーショットを右へ曲げてピン奥6㍍に3 渋野が覚醒した瞬間 どん底から全米V戦線へ
女子ゴルフ、変わる勢力図 22歳以下が14戦中10勝 Tokyoオリパラ コラム ゴルフ 12月9日 新型コロナウイルスの感染拡大により23試合が中止となり、14試合の開催にとどまった2020年の女子ゴルフツアーは、原英莉花(21)が最終戦のJLPGAツアー選手権リコー杯(宮崎)で4日間首位を突っ走り、完全優勝を果たした。10月の日本女子オープン(福岡)に次ぐ国内メジャー2連勝は、昨年、日本女子プロ・コニカミノルタ杯、日本女子オープンを制した同じ1998年度生まれの「黄金世代」畑岡奈紗(21)に 女子ゴルフ、変わる勢力図 22歳以下が14戦中10勝
五輪ゴルフ、またも世界1位不在? 延期で潮目変化 Tokyoオリパラ 11月25日 ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントを10度目の出場で初制覇した「DJ」ことダスティン・ジョンソン(米国)は、オーガスタのコースから車で約1時間、「正確には1時間15分」ほどの米サウスカロライナ州コロンビアで生まれ育った。 幼少期から憧れたグリーンジャケットについに袖を通し、「これから毎年ここに戻ってこられる。(大会を主催する)マスターズ委員会から『もう来なくていい』と言われるまでずっと出 五輪ゴルフ、またも世界1位不在? 延期で潮目変化
ゴルフの金谷、プロ転向 憧れの松山先輩の軌跡追う 10月21日 「松山さんのライバルと思われる選手になりたい」。米男子ゴルフツアー5勝の松山英樹の東北福祉大の後輩で、10月2日にプロ転向を発表した金谷拓実(22)が、国内最高峰のメジャー、日本オープン選手権(千葉・紫CCすみれ)でプロデビューした。デビュー戦Vはならなかったが、通算5アンダー、275で2年ぶり2度目の大会制覇を果たした稲森佑貴と4打差の7位。プロとして、まずは順調に第一歩を踏み出した。 199 ゴルフの金谷、プロ転向 憧れの松山先輩の軌跡追う
ゴルファーに開かれた夢 オープンにかけた原英莉花 10月14日 女子ゴルフの原英莉花が日本女子オープン(OP)に初出場したのは田仁智(韓国)が優勝した2015年大会。グリーン周りのアリソンバンカーが有名な石川県片山津GC白山コースでのこと。予選を「まぐれで通った」という神奈川・湘南学院高2年(当時)の原は、本戦はあえなく通算12オーバーの85位で予選落ちと、まるで歯が立たなかった。 「こんなところでいつか勝てる日がくるんだろうか」 ■黄金世代の畑岡、勝の遠い背 ゴルファーに開かれた夢 オープンにかけた原英莉花
デシャンボーのゴルフ革命 オーガスタも動かす? 10月1日 新型コロナウイルスの影響で今年の全米オープンゴルフは最終日が例年のように6月の「父の日」ではなかった。だが、ブライソン・デシャンボー(米国)の優勝記者会見はいつもの大会のように両親への感謝の言葉から始まった。 「昼食代もなくてハムをはさんだだけのサンドイッチを手に学校へ通ったこともある。(経済的に)とてもつらい時期もあったけれど、両親は僕にとってのベストのこと、つまりゴルフをさせてくれた。(全米 デシャンボーのゴルフ革命 オーガスタも動かす?
女子ゴルフ、やまぬルーキー旋風 メジャーでも台頭 9月16日 女子ゴルフでツアー開幕戦のアース・モンダミン杯から続く「ルーキー旋風」が止まらない。13日に閉幕した今季第5戦の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(岡山・JFE瀬戸内海GC)ではプロ7年目の永峰咲希(25)が通算12アンダー、276で国内メジャー初優勝を飾った。だが、女子プロ日本一決定戦の最終日を単独首位でスタートしたのは、昨年11月のプロテストで合格したばかりの西村優菜(ゆな、20)だった。 女子ゴルフ、やまぬルーキー旋風 メジャーでも台頭
リンクスが渋野を大人にする 攻めの覚悟消した迷い 8月26日 女子ゴルフのAIG全英女子オープン(ロイヤルトルーンGC)で大会自己最高の6位で終えた上田桃子は今回の全英が10度目の挑戦だった。初出場は同じスコットランドのセントアンドルース・オールドコースで行われた2007年で通算13オーバーの55位。「(悪天候の中を)耐えた予選2日間のご褒美が決勝でもらえた気がした。これぞリンクス、という感じでしたね」 ゴルフの聖地でのリンクス初挑戦が、今年の渋野日向子と リンクスが渋野を大人にする 攻めの覚悟消した迷い
ようやく開幕、シニアゴルフ選手それぞれの思い 8月12日 コロナ禍で4月から5月にかけて全国に緊急事態宣言が出される中、ゴルフに対するマイナスイメージを印象づけたのが河川敷練習場に集まるゴルファーのニュース映像だった。屋外とはいえ「密」な状況が映し出され、眉をひそめる視聴者は少なくなかった。 ■柳沢V、長い自粛がプラスにも 7月30~31日に国内大会で初めてギャラリーを入れて開催された男子シニアツアー「ISPSハンダ・コロナに喝!!」(静岡・朝霧CC)。 ようやく開幕、シニアゴルフ選手それぞれの思い