ラグビー日本、残り7カ月で考えるべきこと 2月20日 9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に臨む日本代表候補が動き出した。スーパーラグビーのサンウルブズも2月23日に国内初戦を迎える。本番まで残り7カ月。これから必要な準備や注意点、対戦国の状況について考えてみた。 まず気になっているのは、W杯のメンバー31人を固める時期だ。現在、日本代表候補の選手は、東京都内で合宿中のメンバーと、サンウルブズでスーパーラグビーに参戦しているメンバーの二 ラグビー日本、残り7カ月で考えるべきこと
31日開幕のラグビーTL 短期決戦のカギは? 8月28日 ラグビーのトップリーグが31日、始まる。今年も魅力的なルーキーや外国人選手が多く参戦する一方、2019年のワールドカップ(W杯)日本大会の準備のため、大会方式などがかなり変わった。新しいシーズンを展望してみたい。 ■サントリーとパナソニック、戦力厚く 戦力の厚みという点で、充実しているのは3連覇を目指すサントリーと昨季準優勝のパナソニックだろうか。 サントリーはチームの底上げをしているようにみえる 31日開幕のラグビーTL 短期決戦のカギは?
スポーツに不可欠 誠実さやフェアを考える 1月26日 今季のラグビーの国内シーズンが終わった。日本選手権決勝を制し、トップリーグを2連覇したサントリーで印象的だったのが、若い選手の勢いやひたむさきだった。 たとえば、FW第1列。左プロップの石原慎太郎が入部5年目、フッカー北出卓也は3年目で、右プロップ須藤元樹は2年目だった。経験がそれほど豊富でない選手たちが決勝という舞台でここまでやれるのは素晴らしい。 バックスでもCTB中村亮土やSH流大がさらに スポーツに不可欠 誠実さやフェアを考える
ラグビー界発展へ欠かせない選手自身の「声」 10月20日 僕も日本代表の一人として参加した2015年のラグビー・ワールドカップ(W杯)では、選手たちを中心に「自分たちが置かれている環境について自分たちから発信をしていくことが重要だ」と話し合っていた。長期的な体調管理などのテーマについて、選手側と日本ラグビー協会との対話も始めた。 W杯では初の3勝という誰もが予想しなかった結果となった。さらに19年W杯日本大会やスーパーラグビーへの参戦などでラグビー界の ラグビー界発展へ欠かせない選手自身の「声」
サンウルブズと日本代表にほしいオリジナリティー 7月27日 スーパーラグビーに参加しているサンウルブズの2年目のシーズンが終わった。6月にテストマッチ3試合を戦った日本代表とも比べながら、今年の成果や今後の課題を考えてみたい。 サンウルブズと日本代表にほしいオリジナリティー
ラグビー代表戦3連戦、日本は新戦術の精度高めよ 6月9日 ラグビー日本代表が10日からルーマニア、アイルランドとのテストマッチ3連戦に挑む。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の対戦相手も決まり、本番を想定した貴重な準備の機会になる。この3試合で注目すべき点を考えてみた。 ■戦い方への信念、まだ持ちきれず 今回の代表メンバーの大半はスーパーラグビーに参戦しているサンウルブズから選ばれた。そのサンウルブズの戦いぶりを見ると、日本代表が乗り越えるべき課題 ラグビー代表戦3連戦、日本は新戦術の精度高めよ
苦戦のサンウルブズ、チームの大義をもう一度 4月6日 スーパーラグビーで開幕5連敗を喫している参戦2年目のサンウルブズ。勝ちきれない試合が多いが、中身を見ると、様々な点で昨年よりよくなっている。 苦戦のサンウルブズ、チームの大義をもう一度
サントリー2冠、原動力は状況を打開する意思 2月7日 国内のラグビーシーズンが終わった。4年ぶり優勝のトップリーグと日本選手権の2冠に輝いたサントリーを中心に、今季を振り返ってみたい。 パナソニックを15-10で破った1月29日の日本選手権決勝。今年のサントリーを象徴する場面が随所に見られた。ボールがタッチラインを割るなどしてプレーが止まるたび、FWの選手らが自然と輪になって集まる。次にやるべきプレーをもう一度、確認しているのだろう。全員が自分の役 サントリー2冠、原動力は状況を打開する意思
ジョセフ新体制で4連戦 日本代表の成果と課題 12月2日 ラグビー日本代表がジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)就任後、最初の試合となる11月のテストマッチ4連戦を終えた。1勝3敗で終えたこの4戦で得た成果や課題を振り返ってみたい。 ジョセフ新体制で4連戦 日本代表の成果と課題
勤続疲労が一因? トップリーグ戦線に異変あり 10月29日 今季のラグビー・トップリーグは開幕前の予想を裏切る展開を見せている。期待を上回る快進撃を続けるチームに、思わぬ苦戦を強いられる優勝候補……。シーズンの折り返しにあたる第8週を終えた時点で、その理由を考えてみた。 ファンを最も驚かせているのは、7年ぶりの優勝が期待された昨季2位の東芝だろう。ここまで4勝4敗の8位。過去のトップリーグ13年間の最低順位は3位だったから、かつてない苦戦ということになる 勤続疲労が一因? トップリーグ戦線に異変あり