「張本2世」卓球・松島、13歳でTリーグデビューの逸材 コラム その他スポーツ 2月20日 1月に大阪市で行われた卓球の全日本選手権。ジュニア男子シングルスで日本のエース張本智和が持つ最年少優勝記録の更新を狙った京都市出身の中学1年生、松島輝空(13、エリートアカデミー)はベスト8に終わった。来年、中学2年で戴冠となれば張本に肩を並べる逸材は「まだまだ自分のレベルが足りない。フォアハンドの威力をアップして、ラリーになったときのミスも減らしたい」と誓いを新たにした。 松島が脚光を浴びたの 「張本2世」卓球・松島、13歳でTリーグデビューの逸材
震災から続くAS井村ジャパンとの絆 作曲家の大沢氏 関西 兵庫 コラム その他スポーツ 1月16日 兵庫県西宮市在住の作曲家、大沢みずほ氏は25年以上も井村雅代氏が率いるアーティスティックスイミング(AS)日本代表に演技の楽曲を提供してきた。今夏の東京五輪で日本が演じる4演目の曲も全て大沢氏の作品。17日で発生から26年となる1995年の阪神大震災からの復興を願う曲を手掛けたことなどを機に、井村ジャパンを縁の下から支え続けている。 大沢氏によると、井村氏が94年の世界選手権に向け奥野史子のソロ 震災から続くAS井村ジャパンとの絆 作曲家の大沢氏
関学大の大村新監督、初の甲子園ボウルは注目の日大戦 関西タイムライン その他スポーツ 12月13日 アメリカンフットボールの大学王者を決める13日の甲子園ボウルで関西学院大と日本大が対戦する。両雄の顔合わせは日大による悪質タックルが起きた2018年5月の定期戦以来だ。今季から関学大を率いる大村和輝新監督は「日大さんとは色々あったが、昔からライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)してきた。素晴らしい試合ができれば」と話す。 11月28日に開催された関西の甲子園ボウル出場チームを決めるトーナメント戦 関学大の大村新監督、初の甲子園ボウルは注目の日大戦
ハンドIQの高さが強み 田中、前人未到の1600得点へ 関西 10月10日 ハンドボール界の傑物が新たな金字塔を打ち立てようとしている。日本リーグ女子、大阪ラヴィッツの45歳のベテラン、田中美音子が積み上げた得点は歴代トップの1598。前人未到の1600得点達成が間近だ。 誰もが容易には追いつけない高みに上り詰めた点で不滅の大記録といえるだろう。ただ、個人記録への思い入れは「全くないです」と田中。いずれもリーグ記録の得点王4度、ベストセブン11度の名手が無私の姿勢に徹し ハンドIQの高さが強み 田中、前人未到の1600得点へ
フットサル・神戸、草の根活動から夢見る1部 9月12日 フットサルFリーグのデウソン神戸が13日に開幕する2部リーグ戦に向け、闘志をみなぎらせている。新たにリーグ特別指定選手らが加入し攻撃、守備ともにレベルが向上。念願の優勝と1部リーグ昇格を目指す。 昨季、2部で8チーム中6位に終わった神戸は今季、12人の新加入選手を迎えた。関西リーグのSWH西宮から移籍してきた32歳の武石高弘は、豊富な経験を基に攻守両面で中心を担い得る選手。神戸大所属ながら、連盟 フットサル・神戸、草の根活動から夢見る1部
ソフト・日本精工、打力で1部リーグ定着目指す 8月16日 3月28日に予定されていた開幕が新型コロナウイルスの影響で延期されたソフトボール女子の日本リーグ。9月5日にようやく始まる今季のリーグ戦に並々ならぬ決意で臨むのが、3年ぶりに1部リーグで戦う日本精工(滋賀県湖南市)だ。 昨季の日本精工は2部リーグの2つのカンファレンス(各7チームで構成)のうちホープセクションに所属、12戦全勝で1位になった。もう一方のアドバンスセクションを制した大垣ミナモ(岐阜 ソフト・日本精工、打力で1部リーグ定着目指す
B1大阪、道半ばの地区2位 今季終了で初のCS逃す 3月29日 男子プロバスケットボール、Bリーグ1部の大阪が西地区2位でシーズンを終えた。プレーオフでリーグ王者を決めるチャンピオンシップ(CS)への初進出、初の地区優勝も射程にとらえていたが、新型コロナウイルスの影響で今季の打ち切りが決定。「最後はファンと一緒に喜びたい」という、CSを目指した選手の願いは届かなかった。 3月14日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区)に島根を迎えたホームゲーム。1度目のリー B1大阪、道半ばの地区2位 今季終了で初のCS逃す
卓球女子、黄金世代に続くホープ パリ五輪へ競う 2月2日 1月24日に卓球Tリーグが開催された五月山体育館(大阪府池田市)で、平野美宇(19、日本生命)と早田ひな(19、同)の2人が、観客に感謝の言葉を述べた。平野は1月初めに東京五輪の女子団体代表に決まり、早田は同中旬に大阪で開かれた全日本選手権でシングルス、ダブルスの2冠に輝いたばかりだ。 「この夏、最後に笑顔で終われるよう頑張りたい」と平野。早田も「皆さんの応援にパワーをもらった」と呼びかけた。フ 卓球女子、黄金世代に続くホープ パリ五輪へ競う
陸上短距離の名伯楽、「次代の高野・伊東」育成へ 1月19日 陸上短距離の確かな指導で知られる元東海大コーチの宮川千秋氏が、このほど住友電工のコーチに就任した。かつて400メートルで高野進、100メートルで伊東浩司を日本記録保持者になるまでに育てた名伯楽は、新たな教え子を今夏の東京五輪に送り込もうと指導に熱を入れている。 宮川氏は2019年12月1日付で短距離コーチに就いた。住友電工といえば、同年に日本男子100メートルで3人目の9秒台となる9秒98をマー 陸上短距離の名伯楽、「次代の高野・伊東」育成へ
アメフト、神戸大が関西3位 堅守を軸に波に乗る 12月29日 2019年の大学アメリカンフットボールは関学大(関西2位)が甲子園ボウルで早大(関東1位)を38-28で下し、2年連続30回目の優勝を果たした。この10年間では関学大が7度、立命大が2度学生王座に輝き、関西の両雄の強さが際立つ中、今季、激戦の関西学生リーグで3位と躍進したのが神戸大だ。 国立大の甲子園ボウル出場は、1996年の京大が最後。神戸大も90年、京大との国立大決戦に勝てば初出場という好機 アメフト、神戸大が関西3位 堅守を軸に波に乗る