新常態の社会はフラット型 五輪は多様性の祭典に Tokyoオリパラ 1月27日 2度目の緊急事態宣言が発令されました。生活はどう変わっているでしょうか。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は「ほぼ会社に行かなくなった」と話し、働き方や生活の変化を実感しているようです。変化はスポーツの世界にも様々に表れており、箱根駅伝や五輪・パラリンピックについて考察します。 ◇ ◇ ◇ 本来なら、晴れやかな気持ちで迎えるはずの年明けで 新常態の社会はフラット型 五輪は多様性の祭典に
東京五輪のメリット・デメリット 公の場で議論を Tokyoオリパラ コラム 12月18日 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が収まりません。日本国内でも各地で医療提供体制が逼迫してきています。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は、こうした状況を踏まえ、来夏の東京五輪・パラリンピックについて「唯一の当事者として、メリットやデメリットを公に議論すべきだ」と指摘します。 ◇ ◇ ◇ 文字通り「激動」だった2020年、無 東京五輪のメリット・デメリット 公の場で議論を
対立から最適化へ スポーツの現場でも進む流れ Tokyoオリパラ 11月27日 激闘となった米大統領選では経済や人種などを巡る「分断と対立」の根深さが明らかになりました。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は、欧州でも日本でも同様の空気が漂っていると指摘します。混沌とした時代ですが、同氏は大統領選後に大きな変化の端緒を感じたと言います。そしてスポーツの現場では一足先に対立から最適化への流れが始まっていると説明します。 ◇ ◇ 対立から最適化へ スポーツの現場でも進む流れ
スポーツは楽しむもの 日本の指導法は正しいか Tokyoオリパラ 10月27日 米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏のコラム。今回はオリンピアン2人と語り合った前回の続きです。子どもが最初に体験する水泳とスキーが話題になり、同氏はショックを受けたようです。そして自身の経験も重ね合わせ、スポーツと教育、スポーツと民主主義を論じていきます。 ◇ ◇ ◇ 前回のコラムでアルペンスキーの皆川賢太郎さん(43)の実家、新潟県の苗場 スポーツは楽しむもの 日本の指導法は正しいか
日本どうなる? オリンピアン2人に感じた希望 Tokyoオリパラ 9月29日 新型コロナウイルスの感染拡大で日本経済が打撃を受けています。人口減少が進む地方では特に深刻なようです。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は久しぶりに地方を訪れ、その魅力と窮状を目の当たりにしました。「このままでいいのか」と考え込んだ同氏ですが、2人のオリンピアンと話すことで、未来への可能性を感じたそうです。 ◇ ◇ ◇ コロナ禍の中で、日本 日本どうなる? オリンピアン2人に感じた希望
コロナが促す前例踏襲の打破 学生スポーツ界に新風 Tokyoオリパラ 新型コロナ 9月1日 一部制限はあるものの、プロ野球やサッカーのJリーグを楽しめる日々が戻ってきました。アマチュアの学生スポーツも動き出しており、その中にはコロナ禍でのニューノーマル(新常態)を生かした挑戦を始めている競技や大学があるようです。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏の連載コラム。今回は日本の学生スポーツが長年抱える問題を解決に導くような先駆的な取り組みを取 コロナが促す前例踏襲の打破 学生スポーツ界に新風
熱狂なき無観客試合で再確認 岐路に立つスポーツ Tokyoオリパラ 新型コロナ 7月6日 緊急事態宣言の解除から1カ月がすぎ、国内のプロスポーツがやっと動き出しました。プロ野球、サッカーのJリーグとも当面は無観客試合(リモートマッチ)。7月10日からは観客を入れますが、観客数を大幅に抑えての開催で、以前のように大歓声で盛り上がるのは難しいようです。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店ドームで社長を務め、スポーツビジネスに詳しい安田秀一氏は、この状況を変革の時と捉えてい 熱狂なき無観客試合で再確認 岐路に立つスポーツ
「甲子園中止」に抱く違和感 高校野球は誰のものか Tokyoオリパラ 新型コロナ 5月30日 新型コロナウイルスの影響で、今夏に開幕する予定だった第102回全国高校野球選手権大会が中止になりました。春の第92回選抜大会に続く中止で、甲子園を夢見てきた多くの高校球児は受け止めきれないでしょう。「何とか救済措置を」との声も聞こえてきます。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は、学生アスリートの気持ちに寄り添いつつ、学生スポーツが抱える根本的な矛 「甲子園中止」に抱く違和感 高校野球は誰のものか
最終学年の学生へ アスリート経営者が送るエール Tokyoオリパラ 新型コロナ 5月1日 新型コロナウイルスの収束が見えず、あらゆるスポーツイベントが停止しています。多くのアスリートが練習も思うようにできない状況に苦しんでいます。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務める安田秀一氏は、中でも最終学年を迎えた学生に心を寄せます。今シーズン、一度も試合をすることなく引退する可能性があるからです。実際、今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止になりま 最終学年の学生へ アスリート経営者が送るエール
延期に向かう東京五輪 緊急事態に今考えるべきこと Tokyoオリパラ 3月25日 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京五輪・パラリンピックの開催時期が大きな話題になっています。各国や競技団体、選手らから様々な意見が噴出し、延期が決定しました。米スポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、ドームで社長を務め、スポーツビジネスに詳しい安田秀一氏は、この状況を「人類が経験したことのない事態」と評します。当事者となってしまった日本はどうすべきか。同氏は「理性的な議論」を呼 延期に向かう東京五輪 緊急事態に今考えるべきこと