マラソンの野口みずきさん 絵画から力もらった Tokyoオリパラ 1月15日 2004年アテネ五輪マラソン女子の金メダリスト、野口みずきさんは知る人ぞ知るアート愛好者。現役時代から練習の合間に美術館を訪ね、ときにはイラストを描く。最近は障害者アーティストの絵画コンテスト「SOMPOパラリンアートカップ」で審査員を務め、障害者の社会参加も後押しする。障害者のアーティストやアスリートの活躍をどう感じているのか語ってもらった。 ――マラソン選手とアートとの接点は何だったのでしょ マラソンの野口みずきさん 絵画から力もらった
五輪開催地の子供たち、「楽しみ」と「不安」交錯 Tokyoオリパラ 12月28日 新型コロナウイルスという不安要因を抱えたまま、2021年夏に向けて開催準備が進む東京五輪・パラリンピック。競技会場がある地域に住む子供たちは東京大会をめぐる今の状況をどう見ているのか。「オリンピックスタジアム」になる国立競技場や、車いすラグビーなどの競技が予定される国立代々木競技場に近い東京都渋谷区内の小学校を訪ねた。 「鯉(こい)のぼりは英語でcarp streamer(カープ・ストリーマー) 五輪開催地の子供たち、「楽しみ」と「不安」交錯
スマートシティーで都市力向上 五輪機にアピール Tokyoオリパラ 12月15日 日本経済新聞社は11月26日、情報通信技術を活用した都市の開発について考える「TOKYOスマートシティーフォーラム」を東京ポートシティ竹芝(東京・港)で開いた。東急不動産の岡田正志社長、CiP(コンテンツ・イノベーション・プログラム)協議会の中村伊知哉理事長らが講演したほか、竹芝の街づくりを推進する関係者が東京五輪のタイミングに合わせて都市の魅力をアピールする施策などについて話し合った。 オフィ スマートシティーで都市力向上 五輪機にアピール
川辺の活性化で都市を磨く 国技館前に新たな拠点 Tokyoオリパラ 12月3日 42カ所ある東京五輪の競技会場の中で最も東京の歴史や文化を感じさせるのはボクシング会場の両国国技館(東京・墨田)だろう。国技、相撲の聖地と呼ばれ、周辺には江戸東京博物館、旧安田庭園などがある。そしてすぐそばを流れる隅田川沿いには11月、不動産大手のヒューリックが官民連携で整備した複合施設「ヒューリック両国リバーセンター」が全面開業した。川を生かした新たな観光、にぎわいづくりの拠点として期待されて 川辺の活性化で都市を磨く 国技館前に新たな拠点
竹芝からeスポーツ躍動 東京五輪で動き出す産業集積 Tokyoオリパラ 11月24日 2021年の東京五輪・パラリンピックはアニメやゲームなどの日本が誇るコンテンツを世界にアピールする好機でもある。今秋に開業した東京ポートシティ竹芝(東京・港)をデジタルコンテンツ産業の集積地にしようと活動するCiP(コンテンツ・イノベーション・プログラム)協議会は東京大会に合わせ、eスポーツなどのコンテンツを紹介する大規模イベントを計画中だ。その狙いを中村伊知哉理事長に聞いた。 ――竹芝エリアの 竹芝からeスポーツ躍動 東京五輪で動き出す産業集積
五輪開催都市・東京に最新バス2種 脚光浴びるか Tokyoオリパラ 10月28日 東京五輪・パラリンピックと関係が深い新型の乗り物が相次いで東京に登場している。都心と湾岸エリアを結ぶバス高速輸送システム「東京BRT」、羽田空港周辺の足となる自律走行バスがそれぞれ今秋デビューした。新型コロナウイルスの感染拡大や東京大会の延期に翻弄されたものの、来夏改めて世界の脚光を浴びる可能性がある。 ■高速輸送、体感できず 10月1日に運行が始まった東京BRTは2つの車体をつなげた格好の「連節 五輪開催都市・東京に最新バス2種 脚光浴びるか
コロナ乗り越え世界と交流図る 五輪前に東京の学生 Tokyoオリパラ 新型コロナ 10月27日 2021年夏の東京五輪・パラリンピックに向け、シンポジウム「池上彰と考える東京の未来~世界をトモダチに」(日本経済新聞社オリンピック・パラリンピック推進室主催)が10月10日、東京・豊島の立教大で開かれた。ジャーナリストの池上彰氏が立教大と昭和女子大の学生と、異文化と触れあう楽しさや、新型コロナ禍の影響などについて意見を交わし、オンラインで800人が参加した。(文中敬称略) パネル登壇者〇ジャーナ コロナ乗り越え世界と交流図る 五輪前に東京の学生
池上彰氏と国際交流巡り議論 学生ら800人参加 Tokyoオリパラ 10月10日 2021年の東京五輪・パラリンピックに向けて、ジャーナリストの池上彰氏と大学生が若者の国際交流について議論するシンポジウム「池上彰と考える東京の未来~世界をトモダチに」(主催・日本経済新聞社)が10日、立教大(東京・豊島)で開かれ、オンラインで約800人が参加した。 立教大客員教授でもある池上氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、思うように国際交流の活動ができない学生たちに「この半年は深く姿勢 池上彰氏と国際交流巡り議論 学生ら800人参加
東京・竹芝に最先端オフィスビル コロナ対応に挑む Tokyoオリパラ 新型コロナ 10月3日 東京五輪・パラリンピックの開催をにらみ、都市再生への民間投資が加速してきた東京。9月、竹芝エリアでもまた一つ、最先端のオフィスビル「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」が誕生した。ソフトバンクグループなどが入居を予定し、接触を避けたり、混雑を回避したりする仕組みを整えた大型複合施設だ。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが定着するなか、新しいオフィスの形に挑んでいる。 オフィス棟と住居棟で構 東京・竹芝に最先端オフィスビル コロナ対応に挑む
浮世絵を知ろう 津田塾大が小学生用デジタル教材 Tokyoオリパラ 新型コロナ 9月17日 津田塾大学は浮世絵の魅力について学べる小学生向けデジタル教材を開発した。国立競技場の最も近くにキャンパスを持つ同大の学生たちは、東京五輪・パラリンピックに合わせて訪日客に日本文化を伝える企画などを予定していた。だが、コロナ禍による大会延期で活動は中断。キャンパスにも行けない学生たちがデジタル技術を活用して新たなアイデアに取り組んだ。教材は10月、地元小学校の授業で使われる。 デジタル教材「バーチ 浮世絵を知ろう 津田塾大が小学生用デジタル教材