北朝鮮、巡航ミサイル発射 韓国軍が発表 朝鮮半島 外交・安全保障 3月22日 【ソウル=甲原潤之介】韓国軍合同参謀本部は22日、北朝鮮が日本海に向けて数発の巡航ミサイルを発射したと発表した。同日午前10時15分ごろ、東部の咸鏡南道・咸興(ハムフン)付近から撃つのを探知した。韓国と米国が実施する合同軍事演習への対抗措置の一環とみられる。 米韓の演習が始まった13日以降、北朝鮮が 北朝鮮、巡航ミサイル発射 韓国軍が発表
山崎統合幕僚長「日米韓で北朝鮮対応」 米司令官と会談 北米 外交・安全保障 3月20日 自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は20日、防衛省で米インド太平洋軍のアキリーノ司令官と会談した。山崎氏は「北朝鮮への対応は日米とともに日米韓3カ国の連携強化をはかっていく」と述べた。 大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射を繰り返す北朝鮮への抑止力を高める。アキリーノ氏は「山崎氏の強いリーダーシップのおかげで地域の平和と安定が保たれ、日米同盟 山崎統合幕僚長「日米韓で北朝鮮対応」 米司令官と会談
北朝鮮「地下施設」発射か 19日の短距離弾、作戦多様に 朝鮮半島 外交・安全保障 3月20日更新 【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮メディアは20日、戦術核による反撃を想定した訓練を18〜19日に実施したと報じた。朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は19日に山間部からミサイルを発射する複数の写真を掲載した。韓国の専門家の間で「サイロ」と呼ぶ地下施設から撃った可能性が指摘される。日米韓に対抗する作戦が多様になっている。 労働新聞の写真の1枚に、V字の火炎があがるミサイル発射時の様子が写っている。峨山政策研 北朝鮮「地下施設」発射か 19日の短距離弾、作戦多様に
金正恩氏の同席者、顔にモザイク 未公開の要人か 朝鮮半島 3月20日 【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は20日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記がミサイル発射訓練を視察する写真を掲載した。同氏の近くに立つ軍服姿の人物の顔にモザイク処理が施されている。韓国の聯合ニュースは、この人物が未公開の指揮官や実務者といった要人で、保安維持などの目的で特定を避けている可能性を報じた。 写真は中央に金正恩氏が座り、左側に韓国政府が娘の「キム・ジュエ」だと 金正恩氏の同席者、顔にモザイク 未公開の要人か
北朝鮮「19日発射は核反撃訓練」 正恩氏、即応態勢指示 朝鮮半島 外交・安全保障 3月20日 【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、戦術核による韓国と米国への反撃を想定した訓練を18〜19日に実施したと報じた。核攻撃の命令と発射準備の訓練を経て、19日に弾道ミサイルを発射したと明らかにした。金正恩(キム・ジョンウン)総書記が指揮し、即応態勢を整えるよう指示した。 日韓の防衛当局が19日午前に探知した弾道ミサイルの発射を指すとみられる。 朝鮮中央通信によると、ミサイルに核弾頭 北朝鮮「19日発射は核反撃訓練」 正恩氏、即応態勢指示
G7外相声明、北朝鮮のミサイル「最も強い言葉で非難」 朝鮮半島 政治 外交・安全保障 3月19日 主要7カ国(G7)の外相は19日、北朝鮮が16日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受けて声明を発出した。「最も強い言葉で非難する」と強調した。国連安全保障理事会の決議に沿った完全な非核化を実現するよう G7外相声明、北朝鮮のミサイル「最も強い言葉で非難」
自衛隊戦闘機、米軍爆撃機と共同訓練 北朝鮮に対抗 朝鮮半島 外交・安全保障 3月19日 防衛省は19日、航空自衛隊のF15戦闘機4機と米軍のB1B爆撃機2機、F16戦闘機4機の計10機が日本海上の空域で共同訓練をしたと発表した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への事実上の対抗措置になる。 防衛省統合幕僚監部は「あらゆる事態に対処する日米の強い意思と自衛隊と米軍の即応態勢を確認した」とのコメントを出した。 日米が迅速に部隊を運 自衛隊戦闘機、米軍爆撃機と共同訓練 北朝鮮に対抗
北朝鮮が短距離弾道ミサイル EEZ外落下、変則軌道か 外交・安全保障 朝鮮半島 3月19日更新 防衛省は19日、北朝鮮が午前11時5分ごろ同国の西岸付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定した。 井野俊郎防衛副大臣が防衛省で記者団に述べた。最高高度は50キロメートル程度、飛距離は800キロメートルほどで、変則軌道で飛んだ可能性があると説明した。航空機や船舶から被害の報告は確認されていないと明かした。 韓国軍合同参謀本部 北朝鮮が短距離弾道ミサイル EEZ外落下、変則軌道か
日米がミサイル情報共有訓練 北朝鮮ICBMに対抗 朝鮮半島 北米 外交・安全保障 3月18日 防衛省は18日、海上自衛隊と米軍のイージス艦が日本海で共同訓練をしたと発表した。弾道ミサイル発射に関する情報共有などを確かめた。北朝鮮による16日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射への事実上の対抗措置となる。 海自の「あたご」と米軍の「ミリウス」が参加した。防衛省統合幕僚監部は 日米がミサイル情報共有訓練 北朝鮮ICBMに対抗
沖縄県、離島避難で初の図上訓練 台湾有事念頭に 米中衝突 地域総合 沖縄 九州・沖縄 3月17日 沖縄県は17日、先島諸島の住民を島外へ避難させる想定で初めて図上訓練した。台湾有事など不測の事態に巻き込まれるリスクを念頭に、政府や民間交通機関などとの連絡体制を確かめた。輸送力の強化や避難先の住居確保など検討課題は多い。 訓練は国民保護法に基づく。台湾と沖縄本島の間にある先島諸島の5市町村や内閣官房、自衛隊など20機関ほどが参加した。日本がA国から攻撃を受ける可能性が高まり、政府が近く武力攻撃 沖縄県、離島避難で初の図上訓練 台湾有事念頭に