トランプ氏のYouTubeチャンネル、凍結解除も 北米 ネット・IT 3月6日 【ニューヨーク=共同】米グーグル傘下の動画投稿サイト、ユーチューブのウォジスキ最高経営責任者(CEO)は4日、1月から凍結しているトランプ前米大統領のチャンネルについて、暴力の危険性が減少すれば凍結を解除する方針を明らかにした。米メディアが伝えた。 ウォジスキCEOは米シンクタンクのイベントで、チャンネル凍結の解除は「われわれが暴力の危険性が減少したと判断した時だ」と説明。前日に米連邦議会警察が トランプ氏のYouTubeチャンネル、凍結解除も
ファーウェイ幹部「トランプ氏が司法介入」 カナダ裁判 ファーウェイ 北米 中国・台湾 3月4日 【ニューヨーク=白岩ひおな】カナダで勾留され、米国が身柄引き渡しを求めている中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)の弁護団は3日、「トランプ前大統領が訴訟手続きに不公正な形で介入した」と主張した。孟氏が「中国との貿易交渉の切り札に使われた」とし、米国への身柄引き渡し請求の取り下げを求めた。1日から再開したブリティッシュコロンビア州上級裁判所での審理 ファーウェイ幹部「トランプ氏が司法介入」 カナダ裁判
ワクチン知財で途上国・先進国対立 WTO、問われる調整力 新型コロナ 貿易摩擦 バイデン政権 Think! 北米 中国・台湾 ヨーロッパ 3月1日 【ウィーン=細川倫太郎】ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相が1日、世界貿易機関(WTO)の第7代事務局長に就任した。最優先課題に挙げる新型コロナウイルス対策では、ワクチンの知的財産権をめぐって途上国と先進国が対立する。交渉を前進させられるかどうかは、貿易紛争の解決機能の回復とあわせWTO再生の試金石にもなる。 「WTOに何ができるかを示すチャンスになる」。オコンジョイウェアラ氏は ワクチン知財で途上国・先進国対立 WTO、問われる調整力
トランプ氏、共和に影響力誇示 24年大統領選にらむ バイデン政権 北米 3月1日 【ワシントン=永沢毅】トランプ前米大統領が28日、退任後初めて公の場で演説に臨み、2024年大統領選に再出馬する可能性に言及した。最終判断は示さず、共和党内で影響力を保持する狙いがある。トランプ氏を支える「反エスタブリッシュメント(支配層)」の潮流は民主党のバイデン政権の悩みの種でもある。 南部フロリダ州で開かれている保守政治活動会議(CPAC)に登壇したトランプ氏は「私が民主党を打倒すると決断 トランプ氏、共和に影響力誇示 24年大統領選にらむ
トランプ氏、24年大統領選出馬を示唆 新党結成は否定 バイデン政権 Think! 北米 3月1日 【ワシントン=永沢毅】トランプ前米大統領は28日、南部フロリダ州で開かれた保守系政治団体のイベントで演説し、2024年大統領選に再出馬する可能性に含みをもたせた。取り沙汰されていた新党旗揚げについては「フェイクニュースだ」と否定した。大統領を退任後、トランプ氏が公の場で演説したのは初めて。 演説は約1時間半に及んだ。トランプ氏は民主党のバイデン大統領が制した先の大統領選で「不正があった」と重ねて トランプ氏、24年大統領選出馬を示唆 新党結成は否定
トランプ氏の財務記録入手 NY検察、不正疑惑捜査 北米 2月26日 【ニューヨーク=共同】米東部ニューヨーク州検察当局は25日、トランプ前大統領による不倫相手への口止め料支払いや税金を巡る不正疑惑の捜査に絡み、トランプ氏の納税申告書を含む過去の財務記録を入手したことを明らかにした。米メディアが伝えた。検察側の訴えを受け、連邦最高裁が22日、トランプ氏側に開示を命じる判決を出していた。 検察当局は、トランプ氏一族が経営する複合企業「トランプ・オーガニゼーション」の トランプ氏の財務記録入手 NY検察、不正疑惑捜査
トランプ氏、共和党に「踏み絵」 内紛激化は必至 バイデン政権 北米 2月17日 【ワシントン=永沢毅】トランプ前米大統領(共和党)が共和党に自らを支持するかどうか踏み絵を突き付けている。上下両院での弾劾プロセスでの対応を踏まえ、自らに敵対的な姿勢を示す現職議員には「刺客」を擁立して追い落としをはかる構えだ。党の内紛が激しくなるのは避けられない。 「政治的洞察を欠くうえに個性もないマコネルが共和党を多数派から少数派に転落させた」「彼に従う共和党の上院議員は二度と勝利できない」 トランプ氏、共和党に「踏み絵」 内紛激化は必至
トランプ氏、共和党幹部の交代要求 マコネル氏を批判 北米 2月17日 【ワシントン=永沢毅】米共和党のトランプ前大統領は16日の声明で、同党上院トップのマコネル院内総務について「彼に従う共和党の上院議員は二度と勝てない」として、交代を求めた。両氏の対立は共和党の結束に打撃となる。 トランプ氏は「政治的洞察に欠き個性もないマコネルは、現状維持への献身で共和党を多数派から少数派に転落させた。状況は悪くなる一方だ」と批判した。そのうえで「必要かつ適切なら、米国を再び偉大 トランプ氏、共和党幹部の交代要求 マコネル氏を批判
トランプ主義と決別できず 共和党、弾劾「造反」少なく 米大統領選 バイデン政権 菅野 幹雄 北米 本社コメンテーター 2月16日更新 米国の民主主義に暗黒の歴史を刻んだ1月6日の連邦議会占拠事件。暴徒を扇動した罪を問うトランプ前大統領の弾劾裁判は早々と無罪評決を下した。野党・共和党には迷いもあるが、頑健な「トランプ主義」との決別はできない。米社会の深刻な分断の解消はなお遠い。 1カ月前に凄惨な事件の現場となった米議会上院での実質審理は、新型コロナウイルス対策など緊急課題への配慮から、わずか5日間で終わった。弾劾は上院で3分の2 トランプ主義と決別できず 共和党、弾劾「造反」少なく
トランプ氏、起訴のリスク消えず 刑事捜査は継続 北米 2月14日 【ワシントン=中村亮】米議会上院の弾劾裁判は13日、トランプ前大統領に無罪評決を下し、今後は司法当局がトランプ氏の不正疑惑を追及する役割を担う。2020年11月の大統領選や女性問題、資金取引に関する疑惑が山積し、当局がトランプ氏の起訴に踏み切るかどうかが焦点になる。 「この国には刑事司法システムがある。民事訴訟もある。前大統領はどちらからの責任追及も免除されていない」。共和党上院トップのマコネル トランプ氏、起訴のリスク消えず 刑事捜査は継続