青函トンネルで210キロ走行、年末年始の北海道新幹線 北海道 青森 東北 サービス・食品 9月24日 国土交通省は24日、JR北海道が運行する北海道新幹線の一部列車に青函トンネル内を時速210キロメートルで走行させると発表した。2020年12月31日~21年1月4日の5日間に同トンネル内を走る上下の計14本が対象で、現在の同トンネル内の最高速度(160キロメートル)を50キロメートル引き上げる。 北海道と青森県を結ぶ約54キロメートルの同トンネル内を新幹線が高速走行すると、すれ違う貨物列車のコン 青函トンネルで210キロ走行、年末年始の北海道新幹線
楽天、過疎地でドローン配送システム 21年メドに提供 ネット・IT 9月17日 楽天は過疎地など物流が難しい地域向けに、2021年をめどに小型無人機(ドローン)の配送システムの提供を始める。全国で「宅配クライシス」が起きたが、離島や山岳は特に物流費が高く、ドローンの需要は大きい。規制緩和も見据え、地元企業などがドローンを活用しやすい遠隔監視システム、運用する人材の教育をパッケージとして開発する。 これまでにローソンや西友などと連携し、過疎地や離島などで計20近い実験をし、今 楽天、過疎地でドローン配送システム 21年メドに提供
トラック運転手を人気職業に 買い物代行で社会貢献 Game Changer スタートアップ サービス・食品 9月1日 「ようやくスタート地点に立てたな」。CBcloud(CBクラウド、東京・千代田)の最高経営責任者(CEO)、松本隆一(32)は7月下旬、パソコン画面越しに気持ちを新たにしていた。 東大阪市と結んだ連携協定の記者会見。新型コロナウイルス禍のためオンラインで出席し、自社サービス「ピックゴー 買い物代行」を市内の商店街や個人店で始めると発表した。自治体との本格的な連携は初めてで、「トラックドライバーの トラック運転手を人気職業に 買い物代行で社会貢献
「みちびき」データでコンテナ位置特定、エクスプローラ 自動車・機械 住建・不動産 6月26日 情報・画像分野の製品開発を手掛けるエクスプローラ(北海道函館市)は準天頂衛星「みちびき」のデータを活用し、物流コンテナやそれを載せたシャシーの位置を特定するシステムを開発した。広大な駐車場で運転手らがコンテナを積んだトラックを探し回る負担や配送遅れを防ぎ、物流の生産性を向上させる。 コンテナやシャシーに同社が開発した無線ICタグを取り付け、位置をタブレット端末などに表示する。ICタグは「みちびき 「みちびき」データでコンテナ位置特定、エクスプローラ
札幌の「駅ナカ物流」着工へ、JR貨物など150億円投資 働き方改革 新型コロナ サービス・食品 北海道 6月24日 JR貨物と大和ハウス工業は24日、2022年に稼働させる札幌貨物ターミナル駅(札幌市)内の大型物流施設「DPL札幌レールゲート(RG)」を7月に着工すると発表した。総投資額は約150億円。現在は手薄な東北や関東への貨物を取り込みたい考えで、記者会見した真貝康一社長は「北海道発着の貨物輸送量は数%増える」と期待を示した。 DPL札幌RGは鉄筋コンクリート造3階建てで、敷地面積は5万348平方メート 札幌の「駅ナカ物流」着工へ、JR貨物など150億円投資
ポストイン宅配5割増、非対面・再配達不要で利用拡大 新型コロナ サービス・食品 6月18日 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅ポストで受け取れる小口貨物が急増している。ヤマト運輸の5月の「ネコポス」取扱個数は前年同月比で5割以上増え、日本郵便の「ゆうパケット」の4月の取り扱いは同39%増えた。消費者が対面せずに受け渡しできて再配達の必要もなく、安価な点が支持されているようだ。 ネコポスはA4サイズで厚さ2.5センチメートル、重さ1キロ以内の荷物だと、価格の上限が385円。ヤマト運 ポストイン宅配5割増、非対面・再配達不要で利用拡大
日野自動車、幹線混載輸送の連携拡大 ニチレイロジなど 自動車・機械 サービス・食品 6月2日 日野自動車は2日、企業連携による幹線輸送での混載に新たにニチレイロジグループ(東京・中央)など3社が参画すると発表した。混載は食品が中心で、これまで江崎グリコなどが参加していた。新しく参加する3社から合計4000万円の出資を受ける。運転手不足が問題となるなか、混載を進めてより効率的な物流網の構築を目指す。 幹線道路での長距離トラック輸送の効率化は、日野自動車子会社のネクスト・ロジスティクス・ジャ 日野自動車、幹線混載輸送の連携拡大 ニチレイロジなど
JR貨物「駅ナカ」物流の勝算、札幌に大型複合倉庫 働き方改革 サービス・食品 北海道 4月15日 JR貨物は大和ハウス工業と組み、札幌貨物ターミナル駅(札幌市)内に複数企業が入居できる「マルチテナント型」の物流施設を建設する。JR貨物にとって東京以外では初の大型施設で、北海道内各地への鉄道による輸送の効率性をアピールしてトラック輸送から荷物の振り替えを促す。 近く発表する。2022年5月の稼働を予定する施設の名称は「DPL札幌レールゲート」で、6月に着工。延べ床面積は約8万7000平方メート JR貨物「駅ナカ」物流の勝算、札幌に大型複合倉庫
宅配新幹線、20年に出発 佐川とJR北が貨客混載 サービス・食品 3月22日 新幹線を使った宅配便が北海道や九州などで実用化の段階に入った。旅客用車両の空席を活用した貨客混載の形式で、SGホールディングス傘下の佐川急便とJR北海道は2020年の商用サービスを予定する。中国では高速鉄道を使った即日配達が広がる。トラックの運転手不足が続く日本で新たな輸送手段として広がる可能性もある。 佐川とJR北は4月にも実車を使い、商用サービスの検証を行う。前日の予約状況を確認して空席を4 宅配新幹線、20年に出発 佐川とJR北が貨客混載
賃上げ交渉、ヤマトは7年ぶりベアゼロ 賃上げ交渉 サービス・食品 3月12日 ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は12日、2020年の春季労使交渉で賃金引き上げを月4589円とすることで労働組合と妥結した。業績が停滞するなか、労組の要求額に比べて6411円少なく、ベースアップ(ベア)は7年ぶりのゼロとなった。前年は8052円だった。 年間の総労働時間は2308時間を目標とし、前年比で12時間減らす。年末年始 賃上げ交渉、ヤマトは7年ぶりベアゼロ