「黒人の命も大事だ」運動、平和賞候補に 北米 ヨーロッパ 2月1日 【ロンドン=共同】今年のノーベル平和賞候補に、米国で黒人男性が暴行死した事件に端を発し、世界中に広がった黒人差別解消を訴える運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM=黒人の命も大事だ)」が、推薦された。英メディアなどが1月31日までに伝えた。 推薦したのはノルウェーの社会主義左翼党の国会議員ペッター・アイデ氏。運動によって米国以外でも人々が人種差別に向き合うようになるな 「黒人の命も大事だ」運動、平和賞候補に
食卓はゲノム編集で作られる 欲しい食べ物自在に設計 科学&新技術 1月1日 新型コロナウイルスという見えない極小の生命体に苦しめられている世界。だが、人類は、ミクロの世界を操る術を着実に身につけている。生物を設計する分子である遺伝子を、自在に切り貼りして欲しい食べ物を作れるようになった。人口爆発で懸念されている食料供給の限界を突破できるかもしれない。 夕食はサバの味噌煮に、豚の生姜焼きとトマトのサラダ――。食卓はいつものように「ゲノム編集」食品でいっぱいだ。いつの間にか 食卓はゲノム編集で作られる 欲しい食べ物自在に設計
ノーベル平和賞、レーガン氏に幻の祝電 竹下首相が準備(外交文書公開) 北米 政治 12月23日 1988年のノーベル平和賞の有力候補とされていたレーガン米大統領への祝電を日本政府が竹下登首相名で準備していたことが23日公開の秘密公電で分かった。ただ同年の平和賞は国連平和維持軍が受賞、祝電は「幻」に終わった。 事前予想では、87年12月に中距離核戦力(INF)廃棄条約調印を実現したレーガン氏とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長 ノーベル平和賞、レーガン氏に幻の祝電 竹下首相が準備(外交文書公開)
ノーベル平和賞の世界食糧計画…役割や実績は? SDGs 生活 11月8日 イチ子 今年のノーベル平和賞が世界食糧計画(WFP)に授与されると決まったわ。世界中の飢えに苦しむ人たちを助けてきたのが評価されたのよ。 からすけ ニュースで取り上げられていたのは見たよ。確か国連の機関なんだよね。助けるって具体的にはどんなことをしてきたの? イチ子お姉さんニュースキャスター志望の大学生。国内外の報道を欠かさずチェックするからすけイチ子の弟。中学生で、日々のニュースに興味を持ち始めたと ノーベル平和賞の世界食糧計画…役割や実績は?
夢の「室温超電導」ついに実現 セ氏15度で新時代拓く 大学 エレクトロニクス 環境エネ・素材 科学&新技術 11月1日 電気が抵抗ゼロで流れる超電導の研究で、夢といわれていた物質が誕生した。これまでは物質を極低温にしなければならなかったが、初めて冷却不要の「室温超電導」が実現した。代わりに超高圧という条件が必要で、すぐに実用化するのは無理だ。どのようにして普通の圧力で超電導にするか、新たな挑戦が始まりそうだ。 「とうとう到達してしまった。予想していなかったグループからの発表で少し驚いている」。大阪大学の清水克哉教 夢の「室温超電導」ついに実現 セ氏15度で新時代拓く
ノーベル賞「ゲノム編集」 日本企業のビジネスチャンス 日経ビジネス コラム(ビジネス) スタートアップ サービス・食品 10月13日 スウェーデン王立科学アカデミーが7日、2020年のノーベル化学賞の受賞者に選んだのは、生物の遺伝子を簡単に書き換えるゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」を開発したエマニュエル・シャルパンティエ氏と、ジェニファー・ダウドナ氏の2人だった。 クリスパー・キャスシステムは、細菌がウイルスから身を守るために持つ免疫システムだ。過去に侵入を受けたウイルスの遺伝子配列を正確に記憶し、同じ配列を持つ侵入者の ノーベル賞「ゲノム編集」 日本企業のビジネスチャンス
ノーベル経済学賞に2氏 オークション理論発展に貢献 経済 10月12日更新 スウェーデン王立科学アカデミーは12日、2020年のノーベル経済学賞を米スタンフォード大学のポール・ミルグロム教授(72)とロバート・ウィルソン名誉教授(83)の2氏に授与すると発表した。授賞理由は「オークション(競売)理論の発展への貢献」。賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)を分け合う。 ■単純競り上げ式以外に注目 美術品などの入札に用いられるオークションは複数の応札者が値段をつり ノーベル経済学賞に2氏 オークション理論発展に貢献
経済学界が期待するノーベル賞の力 前田 裕之 経済 編集委員 10月12日 今年のノーベル経済学賞は米スタンフォード大学のポール・ミルグロム教授とロバート・ウィルソン名誉教授に授与されることが決まった。社会科学の中で唯一、ノーベル賞が設けられ、毎年の受賞者に世界が注目するのは、経済学界にとって大きな利点だ。過去の受賞者の顔ぶれを見て「なぜあの学者は受賞できなかったのか」と指摘する声はあっても、経済学賞の存在自体を批判したり、権威を否定したりする声は学界ではあまり聞かれな 経済学界が期待するノーベル賞の力
ノーベル経済学賞、実証分析が有力か Global Economics Trends 10月11日 スウェーデン王立科学アカデミーは12日に2020年のノーベル経済学賞を発表する。日本経済新聞が国内外で活躍する経済学者にアンケートしたところ、今年はデータを用いて個人や企業の行動を読み解く実証分析からの受賞が有力のようだ。「ミクロ計量経済学」とも呼ばれる実証研究は近年、ビジネスや政策への応用が進んでいる。データ分析が経済学の中に占める比重はますます大きくなりそうだ。 ■最低賃金や教育の効果を測る ノーベル経済学賞、実証分析が有力か
世界食糧計画(WFP)にノーベル平和賞 飢餓撲滅に尽力 10月10日更新 【ロンドン=佐竹実】ノルウェーのノーベル賞委員会は9日、2020年のノーベル平和賞を国連世界食糧計画(WFP)に授与すると発表した。シリアやイエメンなどの紛争地域を中心とした食料支援や、飢餓撲滅に向けた活動が評価された。紛争解決への取り組みだけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大による食料不足への対応も認められた。 WFPは1961年創設の国連組織で、イタリアのローマに本部がある。紛争地に食料を 世界食糧計画(WFP)にノーベル平和賞 飢餓撲滅に尽力