名古屋・栄の新ホテルTIAD、米マリオットグループ加盟 愛知 山口 中部 1月30日更新 名古屋の繁華街・栄に7月開業予定の高級ホテル、TIAD(ティアド)は米ホテル大手のマリオット・インターナショナルのグループに加盟する。TIADを運営する日本セレモニー(山口県下関市)が契約を結んだと発表した。独立系ホテルながらマリオットの予約システムからも利用できる「オートグラフ コレクション」のブランドとなる。 マリオットは約1億7千万人の会員を抱え、ホテルがグループに入ると会員の利用が見込め 名古屋・栄の新ホテルTIAD、米マリオットグループ加盟
渋谷が「泊まれる街」に 東急閉店にみる主役交代 Think! 地域総合 東京 スタートアップ サービス・食品 小売り・外食 1月30日 東急百貨店本店(東京・渋谷)が31日、営業を終了する。2020年の東横店に続いて東急の百貨店が姿を消し、残るは西武百貨店のみとなる。跡地に東急が建設するビルに入居するのは外資系のラグジュアリー(高級)ホテル。インバウンド(訪日外国人)や富裕層を意識した街づくりが本格化する。 東急本店跡地には2027年度、地上36階建ての複合ビルが建つ。ホテルは香港のスワイヤー・ホテルズが展開する「ザ・ハウス・コ 渋谷が「泊まれる街」に 東急閉店にみる主役交代
帝国ホテルの23年3月期、最終黒字17億円 宿泊需要回復 業績ニュース 企業決算 新型コロナ 企業業績・財務 株式 サービス・食品 1月26日 帝国ホテルは26日、2023年3月期の連結最終損益が17億円の黒字(前期は78億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想から7億円上方修正した。訪日外国人(インバウンド)や国内旅行客は回復傾向にあり、宿泊需給に応じた価格設定で採算が改善する。広告宣伝の見直しなど経費節減の積み重ねも損益改善に寄与する。 売上高は51%増の431億円。22年10月の「全国旅行支援」の開始や水際対策の緩和は国内のホ 帝国ホテルの23年3月期、最終黒字17億円 宿泊需要回復
春節の関西、にぎわい限定的 中国本土からの客戻らず 京都 大阪 関西 サービス・食品 小売り・外食 1月26日 春節(旧正月)に伴う中華圏の大型連休の時期に入ったが、関西の観光地ではインバウンド(訪日外国人)客の回復は限定的のようだ。入国規制が強化されていた2022年に比べると香港や台湾などからの旅行者は回復しているが、中国本土からはほとんど戻っていない。小売店などからは、3年前までのような春節のにぎわいとはほど遠いとする声が聞かれた。 日本三景の一つとして知られる天橋立(京都府宮津市)を24日、台湾の旅 春節の関西、にぎわい限定的 中国本土からの客戻らず
成田空港、22年の旅客数2.9倍の1542万人 国際線は4.8倍 新型コロナ 関東 千葉 サービス・食品 1月26日 成田国際空港会社(NAA)が26日発表した2022年の旅客数は1541万5924人と21年に比べて2.9倍、1000万人強増加した。新型コロナウイルス禍前で開港した1978年以降で最も多かった19年比では35%の水準にとどまるが、水際対策の大幅緩和で秋以降に国際線の旅客数が急増しており、復調に弾みが付いた。 旅客数のうち国際線は903万4305人で、21年比4.8倍と全体の伸びを上回り急回復した 成田空港、22年の旅客数2.9倍の1542万人 国際線は4.8倍
国内旅行者、23年2億6600万人 コロナ前の9割 JTB予測 サービス・食品 1月26日 JTBは26日、2023年の年間旅行動向見通しを発表した。国内旅行者数は2億6600万人と22年から9%増え、新型コロナ前の19年(2億9170万人)の91%になる見込み。1月に始まった「全国旅行支援」第2弾が追い風になり、単価も上がる。 JTBグループが消費者アンケートや運輸・観光関連データ、経済動向調査などから予測した。国内と海外を合わせた総旅行人数は、19年比88%の2億7440万人になる 国内旅行者、23年2億6600万人 コロナ前の9割 JTB予測
名古屋の春節消費、主役は韓国客 中国本土の人まばら 愛知 中部 1月25日 春節(旧正月)の大型連休を迎え、中部では韓国からの旅行客が訪日消費の主役になっている。中部国際空港との直行便の再開や円安を受け、百貨店の免税カウンターやディスカウント店では台湾や香港からの旅行者よりも多い。新型コロナウイルスが流行する前の2019年に中部国際空港で外国人の4割強を占めた中国から訪れる人の姿はまばらだ。 春節の連休は21日から始まった。23日昼に松坂屋名古屋店の免税カウンターを訪れ 名古屋の春節消費、主役は韓国客 中国本土の人まばら
関空の12月の国際線旅客数79万人 コロナ前の4割に回復 大阪 関西 サービス・食品 1月25日 関西3空港を運営する関西エアポートが25日発表した2022年12月の関西国際空港の国際線旅客数は、前年同月比26倍の79万1896人だった。うち外国人旅客数が約66万人と約84%を占めた。入国規制の緩和でインバウンド(訪日外国人)が増え、新型コロナウイルス禍前の2019年12月と比べた国際線旅客数は約4割の水準まで回復した。 関空、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の3空港を合わせた国内線旅客 関空の12月の国際線旅客数79万人 コロナ前の4割に回復
神戸観光局、阪神電鉄と台湾誘客連携 路線利用増やす 大阪 兵庫 関西 サービス・食品 1月25日 神戸市の観光施策のプロモーションなどを担う神戸観光局(同市)と阪神電気鉄道は台湾からの観光客誘致で連携する。両者ともインバウンド(訪日外国人)誘致が課題で、大阪難波駅から神戸三宮駅までの路線を持つ阪神電鉄と神戸観光局が神戸への誘客で協力し、「ウィンウィン」の結果をめざす。神戸観光局は日本最古のモスクがあることを打ち出し、イスラム教徒(ムスリム)の観光客も呼び込む。 阪神電鉄は台湾の桃園国際空港と 神戸観光局、阪神電鉄と台湾誘客連携 路線利用増やす
1月の日経消費DI、景況感が2四半期ぶり改善 新型コロナ サービス・食品 小売り・外食 1月24日更新 日本経済新聞社が四半期ごとにまとめる消費関連企業の景況感を示した「日経消費DI」は、1月の業況判断指数がマイナス17となり、2022年10月の前回調査から13ポイント上昇した。改善は2四半期ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大前の19年10月調査(マイナス7)に迫る水準となった。年末年始商戦が堅調だったほか、旅行需要も高まっており、小売企業などは個人消費回復への期待を強めている。 業況判断DIは、 1月の日経消費DI、景況感が2四半期ぶり改善