半導体・量子で「日米協力増やす」 IBMクリシュナCEO 半導体 エレクトロニクス AI 5月27日 米IBMは先端半導体や量子コンピューターの開発で日本との結び付きを深めている。アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞のインタビューに、両分野で「さらに多くのコラボレーションが行われるだろう」との期待を示した。主なやり取りは以下の通り。 ――先端半導体の生産を目指すラピダスと技術ライセンスを結びました。日本は最先端の半導体技術を取り戻せますか。 「成功する確率が非常に高いと考 半導体・量子で「日米協力増やす」 IBMクリシュナCEO
米IBMのクリシュナCEO「生成AI活用で雇用創出」 特報 AI ネット・IT モバイル・5G 5月27日 ■2.6万人いるバックオフィスの事務3割不要に ■事業拡大に伴い2023年1〜3月は2000人増員 ■「テクノロジーは選択肢でなく必要不可欠に」 米IBMのクリシュナCEO「生成AI活用で雇用創出」
キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国 エレクトロニクス 5月26日 キヤノンはレアメタル(希少金属)を使わない有機ELパネル素材を開発した。都市鉱山のリサイクル原料から調達しやすい鉛を使っており、2020年代半ばに量産技術を確立するとみられる。中国など一部の国に産出地が偏るレアメタルを使わないことで、地政学リスクに影響されずに安定生産が可能になる。 新素材は「量子ドット(QD)」と呼ばれる直径ナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの小さな半導体微粒子。光を照射 キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国
NVIDIA、量子とスパコン連携 ドイツ研究所と ネット・IT エレクトロニクス ヨーロッパ 5月22日 【シリコンバレー=渡辺直樹】米半導体大手のエヌビディアとドイツのユーリッヒ研究所は21日、量子コンピューターとスーパーコンピューターを連携させる共同研究機関を立ち上げると発表した。次世代の超高速計算機として期待が集まる量子コンピューターはエラーなどの課題も多く、スパコンと組み合わせた「ハイブリッド型」で実用化を急ぐ。 ドイツ西部にあるユーリッヒ・スーパーコンピューティングセンターに立ち上げる。エ NVIDIA、量子とスパコン連携 ドイツ研究所と
IBMやGoogleなど、日米の大学に290億円 量子・半導体 G7広島サミット 半導体 エレクトロニクス 5月21日 日米の企業・大学が、半導体と量子コンピューターの教育、技術開発に合計2億1000万ドル(約290億円)以上を投資すると21日、発表した。半導体分野では米マイクロン・テクノロジーと東京エレクトロンが、日米の11大学と提携し教育プログラムを共同で整備。量子分野では米IBMと米グーグルが、それぞれシカゴ大学と東京大学に資金を拠出する。 広島市内のホテルで開かれた日米政府の教育に関する協力覚書の調印式で IBMやGoogleなど、日米の大学に290億円 量子・半導体
理研とインテル、量子計算機やスパコン共同研究を発表 エレクトロニクス 5月19日 理化学研究所と米インテルは19日、量子計算やスーパーコンピューター(スパコン)などの分野で共同研究を進める覚書を結んだと発表した。人工知能(AI)の高度化などに対応できる計算能力を確保するため、量子計算やスパコンの性能を高める技術の研究、開発に取り組む。 理研は量子計算と従来のコンピューティング技術の掛け合わせなどにより、計算基盤を高度化するプロジェクトを進めている。対するインテルは量子コンピュ 理研とインテル、量子計算機やスパコン共同研究を発表
インテル・理研、量子計算機で提携 共同で技術開発 特報 Think! 5月18日 米インテルが理化学研究所と提携し、量子コンピューター技術などの共同研究に乗り出す。パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が18日、都内で日本経済新聞とテレビ東京の単独取材に応じ、明らかにした。最先端の半導体を手掛けるインテルと連携することで、日本の量子コンピューターの研究開発が加速しそうだ。 同日、共同研究の覚書を結んだ。ゲルシンガー氏は「日本のシステムやソフトウエアは非常に有益だ」と述べ インテル・理研、量子計算機で提携 共同で技術開発
G7、量子産業の支援で協力 技術の実用化へ G7広島サミット 政治 5月14日 主要7カ国(G7)の科学技術相らは14日、仙台市で量子技術に関するハイレベル会合を開いた。量子コンピューターの研究・開発などで得た知見をビジネスなどに実用化するため、国際的に協力する仕組みの重要性を確認した。 研究施設「ナノテラス」で開催した。日本、米国、カナダ、欧州を拠点に量子技術の産業化を目指す経済団体が各国・地域の取り組みを紹介した。 高市早苗科学技術相は「量子技術は将来の社会や産業を大き G7、量子産業の支援で協力 技術の実用化へ
最新鋭の量子計算機、東大がIBM製 EV電池開発に革新 ネット・IT 科学&新技術 4月21日 東京大学は今秋にも川崎市に米IBM製の最新鋭の量子コンピューターを設置する。性能の目安となる「量子ビット」の数は127で、国内で最高となる。電気自動車(EV)用電池の開発などに革新をもたらすと見込まれ、トヨタ自動車や三菱ケミカルグループなどが「量子時代」をにらんで活用の知見を深める。 東大と日本IBMが21日に開いた記者会見で明らかにした。東大とIBMは2021年に川崎市の産業育成拠点に国内初と 最新鋭の量子計算機、東大がIBM製 EV電池開発に革新
東大がIBM量子計算機導入、国内で最高性能 23年秋稼働 4月21日 東京大学は今秋にも、川崎市内の研究施設に米IBM製の最新鋭の量子コンピューターを設置する。性能の目安となる「量子ビット」の数は127で、国内に置かれるものとしては最高となる。バッテリー開発などへの応用が期待され、トヨタ自動車や三菱ケミカルグループなどが参加する産学協議会が利用する。実用化に向けた研究が国内で一段と進む。 東大と日本IBMが21日、都内で記者会見を開き明らかにした。東大は2021年 東大がIBM量子計算機導入、国内で最高性能 23年秋稼働