[英文]インドと中国、途上国の債務救済競う 新型コロナ 中国・台湾 南西ア・オセアニア 12月1日 インドと中国が途上国の対外債務の救済に相次いで乗り出している。インドはスリランカとの間でインド準備銀行(中央銀行)が4億ドルの通貨スワップ枠を融通することで合意。中国も中国開発銀行を通じた追加融資を実施した [英文]インドと中国、途上国の債務救済競う
米当局、J&Jワクチンの接種中断を勧告 血栓報告で 新型コロナ バイデン政権 北米 4月13日 【ワシントン=鳳山太成】米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)は13日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンの接種後にまれに深刻な血栓が生じる事例が報告されたとして、接種を中断するよう勧告した。 血小板の減少を伴う血栓の報告が6件あった。接種を受けたのは18歳から48歳までの女性で、接種を受けて6~13日後に発症した。米紙ニューヨーク・ 米当局、J&Jワクチンの接種中断を勧告 血栓報告で
ロシア・フィリピン首脳が電話会談 コロナ対策で連携 新型コロナ 東南アジア ヨーロッパ 4月13日 【マニラ=志賀優一】フィリピンのドゥテルテ大統領とロシアのプーチン大統領が13日、電話会談した。新型コロナウイルスの感染防止に向けた両国の連携などについて話し合った。フィリピンにとっては、ワクチンの調達でロシアの協力が重要となっている。 フィリピン大統領府が同日発表した。ドゥテルテ氏はプーチン氏に対してコロナ対策をはじめとするロシアの協力について感謝を述べ、今後も連携を継続することを伝えた。両氏 ロシア・フィリピン首脳が電話会談 コロナ対策で連携
[FT]米大手企業幹部に広がる社用機の私的利用 新型コロナ 北米 FT 4月13日 モルガン・スタンレー、ヤム・ブランズやペプシコなどの米大手企業が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、2020年に経営幹部の社用機の利用を拡大したことが、規制当局へ提出された新たな書類から明らかになった。 外食大手のヤム・ブランズはデビッド・ギブス最高経営責任者(CEО)に、他の幹部が社用プライベートジェットの私的利用を許可する権限を付与した。金融大手モルガン・スタンレーも [FT]米大手企業幹部に広がる社用機の私的利用
中国、3月の輸出30.6%増 米向け伸びコロナ前上回る 新型コロナ 中国・台湾 4月13日 【北京=川手伊織】中国税関総署が13日発表した2021年3月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比30.6%増の2411億ドル(約26兆円)だった。20年10月以降、2桁以上の伸びが続いている。雇用改善など景気が回復する米国向けがけん引した。新型コロナウイルスで工場稼働率が落ちた昨年の反動も伸び率を押し上げた。 輸入は2273億ドルで38.1%増えた。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は 中国、3月の輸出30.6%増 米向け伸びコロナ前上回る
米CDC「ミシガン州は封鎖すべき」 感染急増で警告 新型コロナ 北米 4月13日 米国内で新型コロナウイルスの感染が最も深刻なミシガン州について、米疾病対策センター(CDC)は「封鎖すべきだ」と警告した。12日、米ニューヨーク・タイムズが報じた。同州では感染者が急増し、ワクチンの供給が間に合わない状況だ。感染者数を抑えるため、ロックダウンの必要性を表明した。 ミシガン州での足元の1日あたりの平均感染者数は2月末の7倍に急拡大した。入院者数も過去2週間で約2倍に増え、米国内で最 米CDC「ミシガン州は封鎖すべき」 感染急増で警告
米リジェネロンのコロナ治療薬、予防にも効果 申請へ 新型コロナ 北米 ヘルスケア 環境エネ・素材 4月13日 【ニューヨーク=野村優子】米バイオ医薬のリジェネロン・ファーマシューティカルズは12日、開発した新型コロナウイルスの抗体治療薬が、感染リスクを81%低減させるとする臨床試験(治験)の分析結果を発表した。治療薬としては既に承認されているが、予防を目的とした使用を米食品医薬品局(FDA)などに申請する見通しだ。 米国立衛生研究所(NIH)と共同で実施した最終段階の治験参加者は15 米リジェネロンのコロナ治療薬、予防にも効果 申請へ
医薬品の国際分業に影 インド、コロナ薬の輸出停止 新型コロナ ヘルスケア 南西ア・オセアニア 4月12日 医薬品業界で定着している国際分業的な供給体制に影が差している。インド政府は11日、新型コロナウイルスの治療薬として現地メーカーが米社との契約でライセンス生産する「レムデシビル」の輸出を当面禁じると発表した。各国でワクチンや治療薬を囲い込む動きも広がるなか、企業は自社単独の戦略を超えたリスクに備える体制作りを迫られそうだ。 医薬品は国際的な調達網の上に成り立っている。特に原材料となる原薬ではこの2 医薬品の国際分業に影 インド、コロナ薬の輸出停止
インド新車販売20年度6%減、コロナ対策の都市封鎖響く アジアBiz 新型コロナ 南西ア・オセアニア 自動車・機械 4月12日 【ムンバイ=花田亮輔】インド自動車工業会(SIAM)は12日、2020年度(20年4月~21年3月)の新車販売台数が19年度比6%減の328万台だったと発表した。マイナスは2年連続。新型コロナウイルス対策として実施された都市封鎖(ロックダウン)などが響いた。 乗用車は271万台と2%減った。メーカー別の乗用車販売をみると、最大手のマルチ・スズキは9%減らして129万台だった。2位の韓国・現代自動 インド新車販売20年度6%減、コロナ対策の都市封鎖響く
仏サノフィ、シンガポールに520億円でワクチン生産工場 アジアBiz 新型コロナ 東南アジア ヨーロッパ 4月12日 【シンガポール=中野貴司】仏製薬大手サノフィは12日、シンガポールに新たなワクチン生産工場を建設すると発表した。投資額は4億ユーロ(約520億円)で2026年1~3月期の完全稼働を目指す。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を機に、ワクチンの重要性が再認識されており、アジア域内の主要生産拠点と位置づける。 新工場はシンガポール西部に建設予定で、一度に3~4種類のワクチンを生産する計画だ。新型コロ 仏サノフィ、シンガポールに520億円でワクチン生産工場