パタゴニア、食でも「地球を救う」 おいしく脱炭素に貢献 大岩 佐和子 サービス・食品 小売り・外食 編集委員 3月23日 アウトドアウエア製造販売のパタゴニアが手掛ける食品。異分野ながら農業にも挑戦し続け、今や直営店や直販サイトのみならず、オーガニック系の食品スーパーも取り扱うようになった。アパレルで培ったブランド力とノウハウとが食でも生かされている。 東京・渋谷にある「パタゴニア サーフ東京/アウトレット」。売り場の一角におしゃれな包装デザインの魚類の缶詰やスープ類、ワインなどが並ぶ。中でも人気は、長い根が温暖化 パタゴニア、食でも「地球を救う」 おいしく脱炭素に貢献
脱マスクでメーク仕切り直し 目元とバランス、買い直し 日経MJ 新型コロナ Think! コラム 小売り・外食 3月19日 13日にマスクの着用が個人の判断に任せられるようになり、百貨店やショッピングセンターの化粧品売り場がにぎわっている。口紅やチークといったマスクで隠れていた部分の化粧品を求める人だけでなく、新型コロナウイルス禍で力を入れていた目元のメークとのバランスをとりたいといった需要が高まり、手持ちの化粧品や化粧の仕方そのものを一から見直す動きが広がっている。 「この3年はメーク下地だけでファンデーションはほ 脱マスクでメーク仕切り直し 目元とバランス、買い直し
中高年も婚活身近に アプリは不安、相談所が活況 日経MJ Think! コラム サービス・食品 3月18日 中年やシニア層の婚活が活発になっている。中高年向けの結婚相談所を運営する日本健康管理(東京・渋谷)では、1月の入会希望者の問い合わせが3年前と比べて20%増加。単身世帯の高齢者が増えていることに加え、マッチングアプリの普及で婚活が身近になったことで、専門サービスを利用することへの抵抗感が減っているようだ。 「1人での生活はもうたくさんだ。そろそろパートナーと生きる安心感を得たい」。千葉県在住の志 中高年も婚活身近に アプリは不安、相談所が活況
住宅メーカーは間取りから選ぶ 「営業ガチャ」を回避 日経MJ コラム スタートアップ 住建・不動産 3月12日 営業担当者との相性が悪く、せっかくの注文住宅の間取りが台無し――。こんな「営業ガチャ」でハズレを引くのを防ぐためのサービスが注目されている。スタートアップのスタジオアンビルト(名古屋市)が運営する、理想の間取りから最適な住宅メーカーとマッチングするサービス「マドリー」だ。単価数千万円の一生に一度の買い物だけに「絶対に失敗したくない」との需要を取り込み、5年弱で約1400人が利用する。 「高い買い 住宅メーカーは間取りから選ぶ 「営業ガチャ」を回避
高カフェイン飲料に支持 在宅定着、飲んで仕事モード 日経MJ 新型コロナ コラム サービス・食品 小売り・外食 2月26日 高カフェインや大容量のエナジードリンクの支持が広がっている。新型コロナウイルス禍で在宅勤務が増え、プライベートと仕事の境界が曖昧になった。高カフェインの飲料などを飲んで、リフレッシュして仕事に臨みたいという人のニーズを捉えている。 「眠気を殺す」。不穏なキャッチコピーにラベルには物々しい骸骨のイラスト。サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)が2022年12月にアマゾンなどで発売したコ 高カフェイン飲料に支持 在宅定着、飲んで仕事モード
留守中も自動で「ちゅーる」 ネコ好きCTOが機械開発 日経MJ コラム ネット・IT IoT 2月22日 留守中も自宅にいるネコにあのおやつを楽しんでもらいたい――。業務帳票作成ソフトの開発を手掛けるウイングアーク1stの島澤甲最高技術責任者(CTO)はこのほど、愛猫のために「ちゅーるあげ機」を開発した。スマートフォンのボタン1つでネコにペット用チューブ状おやつ「CIAO(チャオ)ちゅーる」をあげられる。全国の愛猫家垂ぜん、かもしれないマシンを見せてもらった。 「ティロリ、ティロリ、ティロリ……」。 留守中も自動で「ちゅーる」 ネコ好きCTOが機械開発
高級ホテルで断食プラン、利用増 アフターコロナに備え 日経MJ 新型コロナ Think! コラム サービス・食品 2月19日 東京都内の高級ホテルで1〜2泊から体験できる断食(ファスティング)プランが注目されている。新型コロナウイルス禍から経済活動が正常化に向かうなか、食事や睡眠などのリズムが乱れる人も多い。無理のない断食でくつろぎながら体調を整えたい人の利用が30〜50代を中心に増え、「ザ・プリンス パークタワー東京」(東京・港)では2022年度の利用が20年度比5倍に伸びている。 「出社する機会が増えたほか、最近は 高級ホテルで断食プラン、利用増 アフターコロナに備え
仕事用スペース付きサウナでととのう 昼休みに思考整理 日経MJ コラム サービス・食品 2月12日 コワーキングスペースを備えたサウナ施設が人気だ。仕事が終わった後だけでなく、合間にリフレッシュしたいとの需要が高まり、仕事用スペースを設けるサウナも増えている。2022年12月に開業したグッドサウナ日本橋(東京・中央)では、昼間の休憩時間の利用が3割にのぼる。デジタル機器を遮断した空間で「ととのう」と、仕事で行き詰まった頭の中を整理できるとして支持を集めている。 会社経営者の男性(26)は週2回 仕事用スペース付きサウナでととのう 昼休みに思考整理
SNSでしか知らない友人にも贈り物 ソーシャルギフトで 日経MJ Think! コラム サービス・食品 1月29日 本名や顔を知らない相手とギフトを贈り合う人が増えている。SNSのみでつながる人とは日常的にやり取りしていても相手の個人情報を知らないケースが多いが、「仲のいい人に贈り物をしたい気持ちはリアルと同じ」と、カフェの無料券や誕生日ケーキなどを贈り合う。住所の入力が不要なサービスも活況で、贈るハードルが下がっている。 群馬県に住む仲川由比さん(51)は2022年9月、ツイッターでつながっている人からスタ SNSでしか知らない友人にも贈り物 ソーシャルギフトで
植物肉、身近に スーパーや外食店で販売続々 日経MJ コラム 小売り・外食 1月22日 植物由来の代替肉が身近になってきた。スーパーや外食店で取り扱いが増えたうえ、味や食感の改良も進み、消費者が気軽に食べられるようになっているためだ。全国のスーパーの販売データを集めた日経POS情報によると、大豆由来の植物肉を含む「大豆たんぱく食品」の販売個数は2022年12月時点で前年同月比2割増えている。 「味も食感も違和感はなくて本物の肉みたい」。東京都世田谷区の20代の女性は植物肉を食べた時 植物肉、身近に スーパーや外食店で販売続々