実はiPhone潰し？ あまりに厳しい端末割引の制約 ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 6月20日 6月18日に総務省による有識者会議が開催され「途中解約の違約金1000円」「通信契約とセットの端末値引き2万円」がほぼ決定となった。有識者からは1000円という金額について「不透明な決定プロセスには懸念がある」と指摘があったものの、最終的には「違約金が安価になると料金競争が促進される」として、満場一致で決定された。 市場に大きな影響を与えそうなのが「端末割引2万円」だ。スマートフォンは一昔前まで 実はiPhone潰し？ あまりに厳しい端末割引の制約
アップルが批判に反論、ストア独占は「利用者のため」 ネット・IT 北米 コラム(テクノロジー) 科学&新技術 6月18日 米アップルのアプリ配信プラットフォーム「App Store（アップストア）」に対する批判が高まっている。独占的にアプリを配信できる立場を利用し、高い手数料を設定。さらにアップルのサービスと競合するアプリには、不利な条件を突きつけている。こうした批判に対しアップルは、App Storeに関して「私たちの原則と手法」というサイトを公開、理解を求めた。アップルはユーザーの利便性と保護を主張するが、半面 アップルが批判に反論、ストア独占は「利用者のため」
ドコモ対ソフトバンク、高精度位置情報で真っ向勝負 ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 自動運転 6月6日 携帯電話通信事業者（キャリア）が、高精度位置情報のサービス提供で火花を散らし始めた。NTTドコモとソフトバンクがほぼ同時期に商用サービスを開始する。NTTドコモは5月28日に衛星測位システムと国土地理院が全国に設置している約1300局の電子基準点、およびドコモ独自固定局を組み合わせた「GNSS位置補正情報配信基盤」を10月1日から提供すると発表。一方ソフトバンクも6月3日に同様のサービスを発表。 ドコモ対ソフトバンク、高精度位置情報で真っ向勝負
もうiPhoneのおまけじゃない、iPadOSの衝撃 ネット・IT 北米 コラム(テクノロジー) モバイル・5G 6月5日 米アップルがタブレット端末「iPad」の再生に本腰を入れてきた。6月3日（現地時間）に米サンノゼ市で開催された開発者向け会議「WWDC19」で、iPad専用の基本ソフト（OS）「iPadOS」を発表。これまでスマートフォン（スマホ）である「iPhone」向けのOSである「iOS」をそのまま使ってきたが、iPad専用OSとして生まれ変わらせた。大画面に加えペンとキーボード入力を重視した専用OSにし もうiPhoneのおまけじゃない、iPadOSの衝撃
分離プラン導入をチャンスに、モトローラの虎視眈々 ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月31日 6月1日にNTTドコモの分離プランが始まる。通信料金とスマートフォン（スマホ）の端末代金が分けられ、通信料金を低減する形で端末代金を割り引けなくなる。これまではこの割引がスマホの普及を後押ししてきた。スマホメーカーの多くは、分離プランの本格導入に戦々恐々だ。だがここに虎視眈々（たんたん）と商機を見いだすメーカーもある。5月30日に新製品「moto g7シリーズ」を発表した、レノボ・グループ傘下の 分離プラン導入をチャンスに、モトローラの虎視眈々
絶体絶命ファーウェイ、スマホ市場から排除の危機 ネット・IT 北米 コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月24日 中国・華為技術（ファーウェイ）が絶体絶命だ。米国が主導する同社との取引停止の動きは世界レベルに広がっている。そうした状況下の21日、ファーウェイは新製品発表会を開催。同社のデバイス部門、日本・韓国リージョンプレジデントの呉波氏は「ファーウェイは、米商務省産業安全保障局の決定に反対する。誰の利益にもならない。巨額な経済損失をもたらし、米国の10万人におよぶ雇用に影響する。グローバルのサプライチェー 絶体絶命ファーウェイ、スマホ市場から排除の危機
ドコモ苦肉の策、36回払いと端末価格引き下げ ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月21日 NTTドコモはスマートフォン（スマホ）の新しい購入方法「スマホおかえしプログラム」を発表した。6月1日から提供開始する。同日には新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」もスタートする。新料金プランでは通信料金と端末代金を分離するため、端末購入時に通信料金を減らす割引補助がなくなる。端末代金が高止まりするため、利用者はスマホを買い替えにくくなる。そこでNTTドコモが苦肉の策として選んだのが「他社への追 ドコモ苦肉の策、36回払いと端末価格引き下げ
KDDIも「4割」下げ、値下げ競争は始まるか ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月16日 KDDIが新料金プランを発表した。昨年8月の菅義偉官房長官の発言「携帯電話料金は4割程度下げる余地がある」を意識したのか、発表会では「4割値下げ」を猛烈にアピールしていた。 しかし実際に4割値下げとなる利用者はかなり限られている。まずもともとの比較対象が、旧プランでキャンペーンなどの適用が終わったあとの金額。さらに新料金プランで家族3人以上の契約で適用される割引や固定インターネット回線との契約割 KDDIも「4割」下げ、値下げ競争は始まるか
ソフトバンクCTO、空飛ぶ基地局にかける思い ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月10日 ソフトバンクは成層圏に無人航空機を飛ばし、広範囲にモバイル通信ネットワークを実現する「HAPS（High Altitude Platform Station）」事業を2023年に海外、25年に日本で開始する。成層圏を飛行する無人航空機は、太陽光発電で稼働する。高度20キロメートルで飛行を続け、1機で直径200キロの範囲をカバーできるので、40機で日本全体を覆うことができる。通信に利用するのは既存 ソフトバンクCTO、空飛ぶ基地局にかける思い
一気に半値、グーグルがスマホ新製品で挑む価格競争 ネット・IT コラム(テクノロジー) モバイル・5G 5月9日 米グーグルは5月7日（現地時間）、本社横の屋外シアターで開発者向け会議「Google I/O」を開催。基調講演で廉価版スマートフォン（スマホ）「Pixel（ピクセル）3a」と「同XL」を発表した。グーグルは2018年10月に「Pixel 3」「Pixel 3 XL」を発表。しかし価格がそれぞれ9万5000円と11万9000円と高価格だった。そのため「グーグルのハイエンドスマホ」という言葉の響きほ 一気に半値、グーグルがスマホ新製品で挑む価格競争
