高校生との対話 学ぶ姿勢は幅広く深く 池上彰 コラム 1月30日 昨年12月、東京工業大学付属科学技術高校で授業をし、生徒たちの疑問に答える機会がありました。ウクライナ情勢、経済、教養など幅広いテーマに及びました。その模様の一部を紹介します。全国の高校生にも参考になればと思います。 ■ウクライナ戦争の行方は まず「ロシアの領土的野心」や「ロシアの戦後」が話題になりました。 米国は19世紀、ロシア帝国からアラスカを買い取りました。生徒は領土拡大を目指すロシアに疑 高校生との対話 学ぶ姿勢は幅広く深く
神戸大学、博士課程の就活支援 他大学とイベント相互参加 日経産業新聞 大学 兵庫 関西 コラム 1月26日 神戸大学は2020年から、就職率が学部などより低い大学院博士課程のキャリア・就活支援に力を入れている。大学院工学研究科教授で、キャリアセンター長の北村雅季氏に取り組みを聞いた。 博士課程には1600人の学生が在籍しており、1学年あたりの人数は300人ほど。博士課程は3年間(医学は4年間)のため、それだけ留年している学生が多い。神戸大学は文系の学生が多いのが特徴だ。 就職率は近年、学部が92〜96% 神戸大学、博士課程の就活支援 他大学とイベント相互参加
三菱電機、事務系新卒で職種別採用 経理・人事など エレクトロニクス 1月25日 三菱電機は25日、2024年度入社の新卒採用から、事務系で職種別選考を導入すると発表した。「経理・財務」「資材調達」「人事・総務」「法務・知的財産渉外」の4分野は職種ごとに採用する。キャリア形成のしやすさを強調し、人材確保を図る。 事務系新卒は現在、一括で採用し入社後に配属を決めている。技術系は新卒入社で9割の社員の配属先を入社前に決めており、同様の選考を事務系にも広げる。職種別採用にする4分野 三菱電機、事務系新卒で職種別採用 経理・人事など
地銀就活、地元志向で人気 若手でも社長と「対等」 就活探偵団 日経産業新聞 福岡 静岡 コラム 1月25日 学生の地方銀行人気がじわり高まっているようだ。長引く低金利や地方経済の停滞で苦境が続くが、デジタル化や働き方改革が進み、慣れ親しんだ地元で働きたいというニーズにも応えている。若手は実際にどんな仕事をしているのか。就活探偵団が調べた。 【就活生の疑問・悩み募集中】皆さんの就活での質問を募集しています。「面接でうまくしゃべれない」「10年後も食べていける仕事って何?」など就活やキャリアに関するお悩みや 地銀就活、地元志向で人気 若手でも社長と「対等」
就活面接 「課題解決力」のアピール、社会人の目意識を ワークスタイル 1月24日 就活の面接で「課題解決力」があるとアピールする学生が増えているようだ。ただ、面接官はビジネスの最前線でもまれてきた人たち。彼らが肩透かしな印象を受けないよう、サークルなどの話をする際は気を付けた方がよさそうだ。 「私の長所は課題解決力です」と男子学生が就活面接の練習に来て自己PRを話してくれた。「どんな課題を解決したのだろうか」と、エピソードを聞きたくなった。まずは結論を最初に話し始めて次に説明し 就活面接 「課題解決力」のアピール、社会人の目意識を
米司法が揺らす「学ぶ権利」 大学の多様性を考える 池上彰 コラム 1月23日 東京工業大学は2024年度入学生から女子枠を設定する方針を発表しました。24年度と25年度の2年かけて計143人の女子枠を設けるというものです。これまでは女子学生の比率が極めて低いため、多様性を高めるための取り組みです。 ■米連邦最高裁で審理 大学にとって多様性がいかに大切かということなのですが、米国では、そもそも多様性とは何かが裁判で問題になっています。 米国の大学では入学者選抜において「アフ 米司法が揺らす「学ぶ権利」 大学の多様性を考える
四国大学の就活支援、地元でのインターンを単位認定 日経産業新聞 大学 徳島 四国 コラム 1月19日 四国大学(徳島市)は2025年に創設100周年を迎える。「女性の自立」を掲げた徳島洋服学校が母体で、1992年に男女共学の総合大学になった。学生数は短大を含めて約2900人。毎年98%前後の高い就職率を維持している。就職キャリア支援部の須見力部長に話を聞いた。 学生一人ひとりに向き合う個別相談・個別支援を重視している。就職希望者は毎年800人程度おり、支援部が対応する個別相談は年2千件を超える。職 四国大学の就活支援、地元でのインターンを単位認定
就活でBtoB企業探すには 業界団体の展示会を活用 就活探偵団 日経産業新聞 コラム 自動車・機械 1月18日 2024年春に卒業予定の学生の就職活動がまもなく本格化する。業界や企業選びで悩んでいる人は「BtoB(企業間取引)企業」も候補に入れてみてはどうだろうか。「BtoC(消費者向け)企業」に比べ知名度は劣るが、特定の分野で強みを持っているなど魅力ある企業も多い。どのように探したらいいか、就活探偵団が調べた。 「ブースで出会ったことがきっかけで選考を受けてくれた学生に内定を出した」。こう話すのは包装機 就活でBtoB企業探すには 業界団体の展示会を活用
内定受諾、決め手は「やりたいこと」 リクルート系 1月17日 リクルートマネジメントソリューションズは、2023年春卒業予定の大学・大学院生を対象にした就職活動に対する意識調査を発表した。内定受諾の決め手として「自分のやりたい仕事(職種)ができる」を選んだ学生が15.6%と最も多かった。「社員や社風が魅力的である」(12.3%)を同様の質問を始めた13年卒以来初めて上回った。 同社はオンラインでの会社説明会や面接が増えたことで社員や社風が伝わりづらくなった 内定受諾、決め手は「やりたいこと」 リクルート系
1日の大卒内定率、今年も1割超える 早期選考が定着 1月17日 就職情報会社のディスコ(東京・文京)は17日、2024年春に卒業予定の大学生・大学院生について、1日時点の就職内定率が14.9%だったと発表した。前年同期に比べて1.4ポイント増えた。 現行の就職活動ルールになった17年卒以降で、1割を超えるのは2年連続となり、選考の早期化が定着したことがうかがえる。本選考を経験した学生の割合も1.9 1日の大卒内定率、今年も1割超える 早期選考が定着