投資信託の為替ヘッジ 局面次第で「あり」も選択肢に 投資信託 日経マネー 増やす 1月28日 バランス型の投資信託は商品によって組み合わせている資産の種類や比率が異なる。また、海外資産に投資している場合は為替ヘッジの「あり」と「なし」がある。内外の金利差拡大に伴い、足元の為替ヘッジのコストは上昇している。最適な商品を選ぶには、長期の運用実績(リターンやレーティングなど)に加え、為替ヘッジの有無も検討する必要があろう。 円高はヘッジありが有利 長期投資の場合、為替はリターンの源泉ではなく、 投資信託の為替ヘッジ 局面次第で「あり」も選択肢に
冬の時代を迎えるインデックス投資(澤上篤人) 株式投資 日経マネー 増やす 1月22日 今更ながらだが、中小企業や町工場は日本経済を力強く下支えしている。雇用でも大企業を圧倒している。ともすると、知名度の高い大企業が日本経済を代表していると思われがちだが、それも中小企業による分厚い産業基盤があってのことだ。 例えば大手電力会社の傘下には数多くの施工業者があり、送電や配電の工事やメンテナンスを請け負っている。小さな施工業者ともなると、従業員が10人ほどだ。そうした会社が末端の現場での 冬の時代を迎えるインデックス投資(澤上篤人)
インフレは10年続く? 「3つの波」の可能性 株式投資 日経マネー 増やす 1月21日 米国経済が2023年にリセッション(景気後退)に突入することは、既にほぼコンセンサス。あとはその程度と、その後の影響の問題です。私は、今回のリセッションは長引く厳しいものになり、それを経てもなお、世界経済がインフレに悩む時代は終わらない可能性を考えています。 長びく「ハードリセッション」になるか、短期間で終わる「マイルドリセッション」で済むかは、結局のところ、米連邦準備理事会(FRB)が早めに緩 インフレは10年続く? 「3つの波」の可能性
ポスト利上げの有望投資先 売られすぎ資産の巻き戻しも 株式投資 日経マネー 増やす 1月17日 2023年の投資先として何が有望か。投資環境を展望すると、年前半は米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くが、それによって米国景気は一段と減速感が強まり、それを受けて年後半にはFRBは利下げに転じるだろう。そうであれば、利上げで売られた資産の巻き戻しが期待される。 利上げで売られた資産の代表は、米国のハイテク株に代表されるグロース(成長)株と、海外の不動産投資信託(REIT)。次のチャートはナス ポスト利上げの有望投資先 売られすぎ資産の巻き戻しも
ストの思い出 インフレに勝つ鍵は「声」(佐々木明子) 日経マネー 学ぶ 1月15日 ■"春の風物詩"だったストライキ 小学生の頃、毎年春に5キロのマラソン大会があった。友達と「一緒にゆっくり走ろうね」と約束しても、最後残り500メートルともなると、お互い何気に加速し始め、最後は競り合いになった。友情などはこんなものである。 長距離走が苦手な私には苦痛のイベントだったが、ある年、朗報が飛び込んできた。「来週、電車がストライキするんだって」「やったー、学校お休みだ」。しかも何日も続 ストの思い出 インフレに勝つ鍵は「声」(佐々木明子)
宇宙開発の現状・貯める力づくり… 今読むべきお金の本 マネーの本棚 日経マネー コラム 1月1日 ■マイクロソフト流、成長し合う関係のつくり方 著者は米マイクロソフトのアジアリージョンマネージャー。本書で説かれる「パートナーシップ」とは、「ともに成長する関係」を指す。職場や、職場外のコミュニティー、プライベートの親密な関係におけるパートナーシップの原則とは。物の捉え方や他者への声掛けを変えるだけで、自分も相手も成長し合う前向きな関係を築くことができると分かる。マイクロソフト流のマネジメントを 宇宙開発の現状・貯める力づくり… 今読むべきお金の本
桐谷さんが選ぶ「22年のびっくり優待&がっかり優待」 株式投資 株主優待 日経マネー 増やす 12月31日 今回は年末恒例の「びっくりした優待株、がっかりした優待株」。2022年の株主優待の変化を、桐谷さんとともに振り返っておこう。 どうも、桐谷です。年末恒例の「優待新設・拡充でびっくりした株、廃止・改悪でがっかりした株」がテーマです。新設・拡充でびっくりした株から紹介します。 ■優待新設で、総合利回り10%超 まずは美容室展開のAB&Company。3月に優待新設を発表しました。これが良い優待 桐谷さんが選ぶ「22年のびっくり優待&がっかり優待」
円安だから改めて注目したい 国内株アクティブ投信 投資信託 日経マネー 増やす 12月30日 投資信託への資金流出入をカテゴリー別に見ると、2022年1~10月に最も資金を集めたのは先進国株インデックス型投信だった。次が先進国株アクティブ型投信で、海外株投信の人気がうかがえる。 ■海外株投信は為替リスク大 パフォーマンスも良好だ。海外株式の代表的な株価指数であるMSCI-KOKUSAI指数(円ベース)の過去3年の騰落率は19.4%。対して東証株価指数(TOPIX)の騰落率は7.5%にすぎ 円安だから改めて注目したい 国内株アクティブ投信
クルマの「車両保険」 どんな場合なら入るべきか? 生・損保 日経マネー 備える 12月29日 自動車保険に車両保険を付けるべきかとよく質問を受けます。車両保険とは自分のクルマの損害を補償する保険。時価を上限に修理費などをカバーできます。 以下の実例で考えましょう。運転を誤り、自動車ごと土手から川に転落した事故での損害です。ローン購入直後の新車は水没して廃車となる一方、ローン返済はその後も続きます。ところが車両保険には未加入でした。加入していれば保険金を受け取れ、返済に苦慮せずに済んだはず クルマの「車両保険」 どんな場合なら入るべきか?
現役レジェンドに倣え ティリングハストが狙う日本株 株式投資 日経マネー 増やす 12月28日 兼業投資家で著名投資ブロガーのみきまるさんに、株式投資の必勝テクニックを学ぶ連載。みきまるさんは、株式界のレジェンドたちの投資法を紹介する本を数百冊読破し、独自の手法で数億円の資産を築いたスゴ腕投資家です。彼らの投資法をひもといていくと、現在の日本株運用に通じるノウハウも多いはずです。 【関連記事】・・・・ 編集部 みきまるさんに株式界のレジェンドの投資の必勝テクニックを解説いただくこの連載も、早く 現役レジェンドに倣え ティリングハストが狙う日本株