「預金代わり」投信 主要3タイプの仕組み総点検 投資信託 増やす 2月17日 運用で損をするのは絶対に嫌だけど、お金は少しでも増やしたい――。そんなリスク嫌いの人たちをターゲットにした投資信託が人気だ。利息がほぼない預貯金の代替商品として、銀行の窓口経由でよく売れている。あの手この手と工夫を凝らしたファンドだが、仕組みをよくよく理解したうえで購入しないと後悔しかねない。 預貯金に代わる安全性の高そうな金融商品として、銀行などが販売に力を入れてきた投信には主に3つのタイプが 「預金代わり」投信 主要3タイプの仕組み総点検
今年の運用、資産分散がカギ 株中心に金・REITも 投資信託 増やす 1月20日 新型コロナウイルスに市場が翻弄された2020年に、資産運用で最後に笑ったのは春先の暴落に耐えて株式関連に投資を続けた人々だった。世界にあふれる緩和マネーが株価を支える構図は当面続くとみられるが、市場の変動率は今年も高そうで、どんな資産に分散投資するかが運用の成否のカギを握りそうだ。21年の運用戦略を考えてみた。 コロナ禍に市場が揺れた昨年はどんな資産が買われ、どんな資産が売られたか。投資信託の値 今年の運用、資産分散がカギ 株中心に金・REITも
アクティブ型の投信選び コストより運用実績に注目 投資信託 増やす コラム 12月23日 投資信託を選ぶとき、保有コストである信託報酬をどれぐらい重視すべきだろう。商品性に大きな差がない指数連動のインデックス型では、コストがファンド選びの最大の決め手になる。一方、ファンドマネジャーが裁量で運用するアクティブ型は、コストの安さが好成績につながるとは限らないし、高いコストを払えば相応の見返りがあるわけでもない。運用実績をしっかり点検するのが何より大切だ。 投信市場では2020年も低コスト アクティブ型の投信選び コストより運用実績に注目
10年で損益マイナスの投信 「新興国」「複雑」に注意 投資信託 増やす 11月25日 投資信託はよほど間違った選び方をしない限り、10年以上保有して損をすることはあまりない。株式相場はひとたび暴落しても多くの場合は10年かからず元の水準に回復するし、債券は長期では利息収入が積み上がるからだ。にもかかわらず、長期で損失をもたらす投信も少なくない。ファンド選びで大きな間違いを犯さないよう、10年保有しても報われなかった投信を調べてみた。 グラフAは一般的な追加型株式投信の過去10年の 10年で損益マイナスの投信 「新興国」「複雑」に注意
アクティブ型投信 玉石混交「もどき」にご用心 投資信託 増やす 10月28日 ファンドマネジャーが裁量で運用するアクティブ型の投資信託は玉石混交だ。長期にわたり市場平均を上回るリターンをもたらしてきたファンドもあれば、高い信託報酬を取りながら、指数をなぞるような運用しかしていないものもある。世の中ではアクティブ型に対する風当たりが強いが、玉と石を同列に論じるのは少々乱暴だ。 金融庁が6月に公表した、資産運用業界の課題をまとめた「資産運用業高度化プログレスレポート2020」 アクティブ型投信 玉石混交「もどき」にご用心