「習・王」の命を受けた王毅氏 前のめり訪日の裏側 習政権 習政権ウオッチ 米中衝突 経済 政治 コラム(国際・アジア) 中国・台湾 北米 4月17日 中国の国務委員兼外相、王毅をトップとする多くの閣僚らが久々に大挙して東京に現れた。当初、表情が硬かった王毅だったが、8年ぶりとなる「日中ハイレベル経済対話」後は少し柔らかな表情に。とはいえ珍しく中国側がせかす形で開かれた今回の対話には、やや込み入った「裏」があった。 「米中貿易摩擦を抱えた中国は今回、何が何でも経済を中心に日本を引き付けたかった。だが、それだけではない。2010年から両国の経済規 「習・王」の命を受けた王毅氏 前のめり訪日の裏側
「日中改善、本気でやる」菅義偉官房長官 12月29日 緊迫化する朝鮮半島情勢や日中関係の改善に向けた取り組みなど、日本の針路について菅義偉官房長官に聞いた。 ――朝鮮半島情勢は緊張感が高まりますか。 「北朝鮮への経済制裁が徐々に効き始めている。非常に大きな問題になってくると思う。北朝鮮の出方を最大限注視し、日米安全保障条約を基軸に対応していく。米国内には早ければ2018年中にも大陸間弾道ミサイル(ICBM)に(核弾頭を)搭載できるようになるとの見方 「日中改善、本気でやる」菅義偉官房長官
金融緩和「出口戦略まだ早い」 菅官房長官 緊迫 北朝鮮 経済 政治 12月29日 菅義偉官房長官は日本経済新聞の単独インタビューで、2018年4月に黒田東彦日銀総裁の任期切れを迎える日銀の金融政策に関し「出口戦略はまだ早い」と述べ、2%の物価安定目標は堅持すべきだとの考えを示した。19年10月に予定する消費増税は「ここまで踏み込んだということは増税するということだ」と語った。外交面では日中関係の改善に「本気でやる」と決意を示した。インタビューの詳細は以下の通り。 ■「ここまで踏 金融緩和「出口戦略まだ早い」 菅官房長官
「革新の波、止められず」中西・日立会長 (2018年の世界) 12月27日 技術革新、エネルギー問題などめまぐるしく変化する企業の事業環境の行方について、日立製作所の中西宏明会長に聞いた。 「革新の波、止められず」中西・日立会長
「成長のカギ、企業投資に」米KKR創業者 12月26日 2017年は世界で緩やかに景気が拡大し株価が上昇した。18年の見通しと持続の条件について米KKRの共同創業者、ヘンリー・クラビス氏に聞いた。 ――2018年の世界はどう変わりますか。 「世界はかつてないほどの速さで変化している。絵画の高騰を見れば分かるだろうが、世の中にはお金があふれかえり、企業も銀行も十分なお金を持つ。売上高を伸ばすには企業はもっと投資しなければならない」 ――投資をためらうの 「成長のカギ、企業投資に」米KKR創業者
「現実味増す米朝衝突」北京大国際関係学院長 12月25日 北朝鮮の核問題など緊張が高まる世界の安全保障情勢の行方について、北京大学国際関係学院の賈慶国院長に聞いた。 「現実味増す米朝衝突」北京大国際関係学院長
「同時成長、危機には備えを」前インド中銀総裁 12月24日 世界的な金融危機から10年。2018年の世界経済、政治はどこへ向かうのか。緊迫する北朝鮮情勢、テロの頻発。厳しさを増す世界の展望を国内外の識者に聞いた。 ――18年の世界経済は楽観的な見通しが広がっているようにみえます。 「国際通貨基金(IMF)は17、18年の世界経済見通しを上方修正した。成長率自体は弱いものの、米国、日本、中国、欧州と全てのエンジンが点火し、久しぶりに同時成長と言える状態だ。 「同時成長、危機には備えを」前インド中銀総裁