空き家で学びを実践 大学生主体で地域活性化 東京 埼玉 神奈川 関東 サービス・食品 1月25日 大学生が空き家などを活用し、地域を活性化する取り組みに挑んでいる。空き家を地域コミュニティーの拠点にし、あまり使われなくなった企業の空きスペースに地域住民を呼び込む。人口減や高齢化に伴い放置されがちな地域の「資産」を地元のために活用しながら、実践学習の場としている。 横浜市立大学(横浜市金沢区)や横浜国立大学(横浜市保土ケ谷区)の学生らでつくるまちづくり団体「せとさんち」は、横浜市大近くの空き家 空き家で学びを実践 大学生主体で地域活性化
青年教育の可能性 地域に若者が集う場を 教育 1月26日 社会教育・生涯学習が専門で、地域の青年団や女性の学習活動の支援に長く関わってきた矢口悦子・東洋大学長は、地域の中で若者が学び合う場が今なお重要だと指摘する。 ◇ 第2次世界大戦直後、復興を目指す地域社会の担い手として青年に寄せる期待が高まり、日本中で青年教育が盛んに取り組まれた。 地域の公民館や小中学校に夜間集まり仲間と語らい、サークル活動に参加する、あるいは「二度と銃をとらない」平和で民主的な 青年教育の可能性 地域に若者が集う場を
理研、若手研究者の給与2割増 研究リーダーも公募 特報 Think! 教育 1月26日更新 国立研究機関、理化学研究所(本部・埼玉県和光市)は所属する若手研究者の給与を4月から最大で約2割引き上げる方針を固めた。国内の大学や研究機関では高水準となる。優秀な人材を呼び込んで国際競争力を高める狙いがあり、大学などにも給与引き上げが波及する可能性がある。 26日にも公表する若手研究者の支援策に盛り込む。給与引き上げは、大学院博士後期課程に所属して理研で研究に従事する学生(現在132人)と、博 理研、若手研究者の給与2割増 研究リーダーも公募
神戸大学、博士課程の就活支援 他大学とイベント相互参加 就活 日経産業新聞 兵庫 関西 コラム 1月26日 神戸大学は2020年から、就職率が学部などより低い大学院博士課程のキャリア・就活支援に力を入れている。大学院工学研究科教授で、キャリアセンター長の北村雅季氏に取り組みを聞いた。 博士課程には1600人の学生が在籍しており、1学年あたりの人数は300人ほど。博士課程は3年間(医学は4年間)のため、それだけ留年している学生が多い。神戸大学は文系の学生が多いのが特徴だ。 就職率は近年、学部が92〜96% 神戸大学、博士課程の就活支援 他大学とイベント相互参加
タイ・チュラロンコン大学 異文化共生の橋渡し役に コラム 東南アジア 1月25日更新 タイで最も権威のあるチュラロンコン大学がイスラム社会の研究に力を入れている。国民の多数を仏教徒が占めるタイでは一般にイスラム教への関心は薄い。ただ、近年はタイと中東地域との関係が強化されるなどイスラムとの接点は増えている。独自のネットワークを通じて蓄積した知見を生かして、異文化共生に向けた橋渡し役を担う。 研究を担うのはチュラロンコン大ムスリム研究センターで、首都バンコク中心部の大学本部内にある タイ・チュラロンコン大学 異文化共生の橋渡し役に
石巻専修大学、特産の「ノリ」を加工 新たな食べ方提案 1月25日 石巻専修大学は宮城県東松島市特産のノリを使った加工食品「のりうらら」を開発した。品質の高さで知られる地元のノリを「ご飯のお供」だけでなく様々な料理に使ってもらおうとペースト状に加工した。パンやサラダ、パスタにも合うとして新たな食べ方を提案している。 経営学部の李東勲教授のゼミでマーケティングを学ぶ約20人が手掛けた。東松島市のノリ養殖業は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた。新商品で活性 石巻専修大学、特産の「ノリ」を加工 新たな食べ方提案
読む!ヒント 「大衆社会」を考える コラム 1月23日 「大衆化」の視点が重みを増している。世界でポピュリズム(大衆迎合主義)の政治が勢いづき、民主主義を脅かす。背景に何があるのか。「大衆社会」の歴史を通して考える。 歴史を動かす要因にも 今月8日、ブラジルの連邦議会や大統領府などを前大統領の支持者ら約4千人が襲撃した。2年前、米国で起きた連邦議会占拠とも重なる民主主義への脅威だ。政治に踊らされ付和雷同する有権者の姿、騒乱などは近現代史にしばしば現れ 読む!ヒント 「大衆社会」を考える
教員不足・PTA解散・不登校倍増 学校は持続可能か 教育岩盤 教育 1月22日 教員志望者が集まらない、PTA活動の担い手がいない、横並びの学習に子どもがついてこない……。人材育成の土台である学校が様々な面で機能不全を起こしています。もがく学校の姿と打開策を追った連載「教育岩盤・迫る学校崩壊」をまとめました。 学校が回らない 先生の質と量高める工夫を 教員不足や不登校の急増などで「学校崩壊」の危機が迫っている。社会の変化に応じて仕組みを変える動きの鈍さが原因だ。人材育成の土 教員不足・PTA解散・不登校倍増 学校は持続可能か
東工大・医科歯科大、統合後の新名称「東京科学大学」に Think! 教育 1月19日更新 2024年度中をめどに統合することで合意した東京工業大と東京医科歯科大は19日、新たな大学の名称を「東京科学大学」とする方針を決めたと公表した。 両大学は「新大学がこれからの『科学』の発展を担い、活力ある未来を切りひらくという強い意志を表現したいと考えた。広く『科学』に興味を持つ人たちをひきつける大学でありたい」と理由を説明した。 略称は「科学大」、英語表記は「Institute of Scie 東工大・医科歯科大、統合後の新名称「東京科学大学」に
神戸市と関西国際大学、地域活性化へ連携協定 兵庫 関西 1月19日 神戸市と関西国際大学(兵庫県三木市)は人材育成や地域活性化で連携する協定を結んだ。関西国際大は2023年度から、ふるさと納税を財源とした神戸市からの助成金を活用し、神戸山手キャンパス(神戸市)でリカレント教育(社会人の学び直し)のプ 神戸市と関西国際大学、地域活性化へ連携協定