アダストリアが新業態、商品も働き方も変えた店の形 コラム 小売り・外食 3月24日 アパレル大手アダストリアの業績が好調だ。主力ブランドの「グローバルワーク」を中心にカジュアル衣料を伸ばしている。そして、新たなニーズと人手不足という課題に挑戦し、新たなブランドを立ち上げた。変化する需要に敏感に対応したという同社の新業態とは。 3月15日、アパレル大手アダストリアは、人気ブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」から派生した日常着ブランド「Smile Seed Stor アダストリアが新業態、商品も働き方も変えた店の形
日立と富士通、ジョブ型が女性活躍推進 もう諦めない Think! コラム ネット・IT エレクトロニクス 3月23日 なぜ、育児か仕事かの二者択一にならざるを得ないのだろう――。出産後に男性と同じように働けず、昇進・昇給が遠のく「マミートラック」を選ぶ女性は多い。だが、一人ひとりが主体的にキャリアを形成していくことが前提の「ジョブ型」なら、育児を機に働き方を変えても結果を出し続けることが可能になる。結果ではなく、残業の多さで部下を評価することもやめよう。「情実人事」を排して実力主義に徹すれば、おのずと女性は輝く 日立と富士通、ジョブ型が女性活躍推進 もう諦めない
「U35会員権」が開くゴルフ新市場 若者狙い大ヒット 新型コロナ Think! コラム サービス・食品 3月22日 「とにかくゴルフがうまくなりたかったし、共通の話題で盛り上がれる。1人参加のプレーにもすぐに慣れました」。こう語るのは埼玉県所沢市に住む会社員の小菅大介さん(27)だ。約3年前、社内ではやったのをきっかけにゴルフを始めた。 比較的安価なゴルフ場でラウンドしていたが、毎度知人と予定を合わせるのが難しくなった。そこで、1人参加型・同伴者募集型のゴルフサイトに登録。初めて会う男性3人とラウンドを楽しん 「U35会員権」が開くゴルフ新市場 若者狙い大ヒット
サワイが生産能力増強 ジェネリックの供給不安は続く 福井 コラム ヘルスケア サービス・食品 コラム 3月20日 ジェネリック大手の沢井製薬を傘下に持つサワイグループホールディングス(GHD)は、2023年4月、年間約30億錠のジェネリックの生産能力を持つ子会社からの製品出荷を開始する。ジェネリックの供給不足により、薬局や医療機関では医薬品の品薄が続くが、解消につながるだろうか。 7日、大手ジェネリック(後発医薬品)メーカーの沢井製薬を傘下に持つサワイGHDは、21年12月に設立した子会社のトラストファーマ サワイが生産能力増強 ジェネリックの供給不安は続く
広がる女性の賃上げ 日生は「生保レディー」も対象に 金融機関 コラム 住建・不動産 3月17日 女性の賃上げの波は、現場の正社員にも広がっている。日本生命保険は約5万4000人に達する正規の営業職員(9割以上は、いわゆる「生保レディー」と呼ばれる女性)の給与財源を7%程度引き上げることを決めた。人口減が加速する中、営業職員が長く安定して活躍できる体制を整え、組織の維持を狙う。グローバル化が曲がり角を迎え、国内外で安い労働力を当てにした経営は難しくなった。女性活躍の推進は、日本企業が男性中心の 広がる女性の賃上げ 日生は「生保レディー」も対象に
ワークマン、「着るエアコン」でパナ子会社とタッグ コラム エレクトロニクス 小売り・外食 コラム AI 3月16日 服の下に着用してスイッチを押すとすぐに冷却、加熱が始まる。「着るエアコン」とも言えそうな冷暖房服を、作業服大手のワークマンが5月に発売する。共同開発したのはパナソニックホールディングス子会社のShiftall(シフトール、東京・中央)だ。異色のタッグが、日本の労働の風景を変えるかもしれない。 開発した冷暖房服は、電気を通すと電極の入れ替えで温度が変わる「ペルチェ素子」を使って温度調節する。服の背 ワークマン、「着るエアコン」でパナ子会社とタッグ
業績アップの先行指標「NPS」 上げると株主にも恩恵 コラム サービス・食品 3月15日 企業は今、空前のコストアップで値上げの決断を迫られている。難しい環境下で企業の命運を分けるのは、熱烈なファンがいるかいないか。日経ビジネスは1万人規模の消費者調査を実施し、「顧客推奨度(NPS、ネットプロモータースコア)」という尺度で、10業種の企業・ブランドの愛され度合いをランキング化した。ここでは、その効用とそれを補う新たな指標などを紹介する。 このブランドを友人らに薦めたいですか――。この1 業績アップの先行指標「NPS」 上げると株主にも恩恵
ANA「貨物注力」で抱え込むリスク 郵船からNCA買収 コラム サービス・食品 3月14日 ANAホールディングス(HD)は日本貨物航空(NCA)の買収に向け親会社の日本郵船と基本合意した。新型コロナウイルス禍でも好況だった貨物事業で供給力を強化する狙いがある。ただ、貨物事業は浮き沈みが激しいビジネスでもある。NCAを通じ専用機を増やす施策はリスクも大きい。 ANAHDは現在、大型の貨物専用機を2機、中型機を9機保有するほか、旅客機の貨物室(ベリー)を使って貨物事業を展開する。2028 ANA「貨物注力」で抱え込むリスク 郵船からNCA買収
フレンチテックのミラクル「日本のECはまだ伸びる」 コラム スタートアップ ネット・IT 3月13日 楽天グループでも、米アマゾン・ドット・コムでもない――。EC(電子商取引)サイトの新たなプラットフォームとして世界的に急成長している企業がある。フランスのMirakl(ミラクル)だ。企業価値は35億ドル(約4700億円)。マクロン仏大統領主導で台頭した、いわゆる「フレンチテック」(フランスをスタートアップ大国に変革させるプロジェクト)の代表的企業で、2022年には東京にオフィスを構えた。新進気鋭の フレンチテックのミラクル「日本のECはまだ伸びる」
三菱ケミカル、ギルソン改革シナリオ検証 難所は3つ コラム 環境エネ・素材 3月10日 三菱ケミカルグループが3年間で本業のもうけを8割増やす野心的な新中期経営計画を発表した。達成に自信を示したジョンマーク・ギルソン社長を株式市場も評価。同社の株価は持ち直している。強気の利益成長シナリオを点検してみると、実現には3つの難所があることが浮かび上がった。 「力強いプレゼンだった」「かなりタフな目標だ」──。三菱ケミカルグループが2月24日に2023〜25年度の新中期経営計画を発表すると証 三菱ケミカル、ギルソン改革シナリオ検証 難所は3つ