オンライン教育の可能性(複眼) 白井克彦氏/中原淳氏/平川理恵氏/高倉弘喜氏 久保田 啓介 時論・創論・複眼 編集委員 5月28日 新型コロナウイルスの影響による一斉休校や大学キャンパスの閉鎖を受け、オンライン授業が一気に広がった。デジタル技術を活用した柔軟な授業スタイルへの転換は、学び方や教え方を多様化し、日本の学校教育を大きく変える可能性がある。専門家や大学教員、教育行政トップに課題と展望を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ■自発的に学びを設計 日本オープンオンライン教育推進協議会理事長 白井克彦氏 新型コロナウイルスの影響は長引き、通 オンライン教育の可能性(複眼)
文化知る「校内居場所カフェ」 社会とのフック届ける 風紋 コラム(社会・くらし) 編集委員 4月26日 学校内でカフェを定期的に開催する高校が増えている。教職員ではなく外部のボランティアが運営し、飲み物を手渡したり、一緒にゲームをしたりする中で生徒と緩やかに関係を築く。「校内居場所カフェ」と呼ばれる取り組みだ。 神奈川県立大和東高(同県大和市)は2017年から毎週金曜の放課後、校内の多目的ホールで「ボーダーカフェ」を始めた。 生徒はジュースやお菓子を受け取ると、おしゃべりをしたりボードゲームを囲ん 文化知る「校内居場所カフェ」 社会とのフック届ける
東大、講義4000超オンラインに 「授業の工夫一段と」 大学 新型コロナ 編集委員 4月18日更新 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、東京大学は4月の新学期から授業を全面的にオンライン化した。4000超の講義をはじめ教育活動のほとんどを遠隔で実施する。各学部が準備や試行を進めており、20日前後から本格化する見通しだ。 新入生を迎える教養学部は17日までの授業を原則休講とし、20日から遠隔授業を行う。対面のガイダンスが中止となったことを受けウェブ上にガイドを掲載。「複数のリスナーと対話する 東大、講義4000超オンラインに 「授業の工夫一段と」