外貨投資を考えてみよう 選択肢は豊富、時期が重要 人生100年の羅針盤 為替・FX 増やす 学んでお得 5月29日 日本人の資産は円に偏りすぎており、外貨商品への投資は個人金融資産のわずか3%前後と推測されている。資産が円だけだと昨年のように急激に円安が進んだ場合、輸入品の価格が上がって購買力が減るので、生活は苦しくなる一方だ。だが資産の一部を外貨で持っておけば、そうした事態への備えになる。外貨投資の勘所や注意点を2人の専門家に聞いた。 ◇ ◇ ◇ 外貨投資で使える商品は多くあるが、最下部の表では主に為替 外貨投資を考えてみよう 選択肢は豊富、時期が重要
植田日銀、YCC修正に動くか 日経ヴェリタス トレンド 学ぶ 5月26日 日銀が2016年に導入した長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)。市場をゆがめたとの批判も強く、植田和男新総裁の就任で修正や撤廃があるとの見方がくすぶる。実際に日銀は動き、市場をゆさぶるのか。識者に見通しを聞いた。 丸山氏「政策修正、早くて10月」 日銀がYCCを導入した当初は、マイナス金利政策の導入で想定外に下がりすぎた長期金利の押し上げが目的だった。操作目標を量から金利に変える 植田日銀、YCC修正に動くか
半導体戦争のわけ、金利のしくみ… 今読むべきお金の本 マネーの本棚 株式投資 日経マネー 学ぶ 5月21日 半導体はいつから世界を動かす存在になったか 著者は冒頭に「国際政治の形、世界経済の構造、軍事力のバランスを決定づけてきた立役者は半導体だ」と記す。本書は資料のほかに100人を超える科学者や技術者、企業の最高経営責任者、政府官僚へのインタビューを基に書かれたノンフィクション。半導体はいつから世界を巻き込む政争の具となっていったのか。第2次世界大戦後のトランジスタの誕生から歴史を振り返る。 半導体戦 半導体戦争のわけ、金利のしくみ… 今読むべきお金の本
普通社債とAT1債 弁済で順位、金利に差 ゼロからわかる 学ぶ 5月15日 スイスの金融大手クレディ・スイス・グループが経営危機に陥り、スイスの同業UBSにより買収されることが決まりました。その際、クレディ・スイスが発行した「AT1債」を保有する投資家が損失を被りました。AT1債は社債の一種です。社債には様々な種類があります。 Q 社債にはどのような種類があるのですか。 A 社債は企業が発行する債券です。企業が多くの投資家から借金をするときに発行します。基本となる普通社債 普通社債とAT1債 弁済で順位、金利に差
米国株「後退」織り込まず 日本・アジアに投資家触手 日経ヴェリタス 株式投資 株式 為替・金利 海外 増やす 5月15日 米国、深まる市場とFRBの溝 米国の金融政策の見通しについて、米連邦準備理事会(FRB)と債券市場、株式市場の間の溝が深まっている。 年内の利下げについてFRBは否定を続ける。一方、債券市場では景気後退とともに年内の利下げの織り込みが進む。金利先物の値動きから金融政策を予想する「Fedウオッチ」によると、年内に0.75%以上の利下げを実施する確率は11日時点で79%にのぼる。各回0.25%であれ 米国株「後退」織り込まず 日本・アジアに投資家触手
「イチから分かるイールドカーブ」日経プラス9から 教えて高井さん コラム 5月13日 イールドカーブは債券の利回りと償還期間の相関性を示したグラフです。通常は償還期間が長くなるほど高い利回りになるため右肩上がりの曲線になりますが、現在の米国のイールドカーブは償還期間が長いものほど利回りが低くなる「逆イールド」になっています。景気の先行きはどのように占えるのでしょうか。日本では日銀がイールドカーブを操作する「YCC(イールドカーブコントロール)」を手掛けていますが、問題点も多くあり 「イチから分かるイールドカーブ」日経プラス9から
個人が買える社債 高金利が魅力だがAT1債で問題も マネーのとびら コラム 5月11日 マネーの基礎を耳から学ぶ日経ポッドキャスト「マネーのとびら」。今回のテーマは「個人が買える社債」です。昨年9月にも「マネーのとびら」で「債券投資の基本」について取りあげましたが、民間企業が発行する社債も債券の一種です。最近では個人でも購入できる社債が増えています。社債の一種で最近話題になっている「AT1債」も含め、社債の特徴や投資するときの注意点を米国出身のタレント、REINAさんと一緒に学びま 個人が買える社債 高金利が魅力だがAT1債で問題も
短期市場、マネーの「体温計」 金融リスクいち早く反映 日経ヴェリタス 学ぶ 5月9日 個人投資家にはなじみの薄い短期金融市場。プロ投資家らの相場観の変化をいち早く映すため、マーケットの「体温計」として活用できることは多い。米連邦準備理事会(FRB)による急ピッチな利上げの余波、米銀シリコンバレーバンクの破綻による信用収縮などを背景に「金融システム不安」が懸念される今だからこそ、短期市場に再注目すべき時が来ている。 金融機関は大量の入金や支払いを繰り返している。これに伴う資金過不足 短期市場、マネーの「体温計」 金融リスクいち早く反映
インフレ時代の資産運用、歴史に学ぶ(平山賢一) プロの羅針盤 日経ヴェリタス 学ぶ 4月27日 2022年は個人投資家にとっても機関投資家にとっても、インフレを意識せざるを得ない年となりました。消費者物価指数の上昇率は23年1月をピークに落ち着きを取り戻しているとはいえ、投資家は長期間にわたりインフレと無縁だっただけに、久々の物価高の衝撃は尾を引きそうです。 「物価上がった」9割 東京海上アセットマネジメントは23年2月に、投資信託を保有している20歳以上の1200人を対象にインターネット インフレ時代の資産運用、歴史に学ぶ(平山賢一)
植田日銀の緩和修正を読む 株式・外貨は当面慎重に 為替・FX 小栗 太 株式投資 住宅ローン 編集委員 増やす 4月21日 日銀の植田和男新総裁が就任した。最大のテーマは、前総裁の黒田東彦氏の下で進めてきた大規模金融緩和路線の修正だろう。新体制で市場環境はどう変わるのか。就任記者会見の言葉をひもときながら、個人の資産運用への影響を探ってみた。 「現状の経済・物価・金融情勢にかんがみると、現行のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)を継続することが適当であると考えております」 現行の大規模緩和は、とても複雑 植田日銀の緩和修正を読む 株式・外貨は当面慎重に