副業、まず目的と優先順位を熟考 税の申告忘れに注意 家計 Think! 増やす 5月29日 副業に関心が高まっている。本業のスキルを生かしたり、新たな分野の仕事で経験を積んだりすることが、長い社会人生活のキャリア形成に役立つ可能性がある。ただ、仕事として取り組むなら勤務先のルールや税制など知っておきたいことは多い。まずは何から考えればよいだろうか。 IT(情報技術)企業でエンジニアとして働く面屋誠一郎さん(41)は4年前から副業をしている。他社サイトの保守業務やプログラミング教室など本業 副業、まず目的と優先順位を熟考 税の申告忘れに注意
中高年、転職・起業へリスキリング 資格取得に公的給付 人生100年の羅針盤 Think! 学ぶ 5月28日 終身雇用にとらわれず転職・起業を前向きに考える正社員が増えている。近年は40〜50代の中高年がリスキリング(学び直し)に取り組みながら、大きなステップに踏み出しているのが特徴だ。「人生100年」ともいわれる中、長期のキャリア形成に向けて、自身のスキルをどのように磨いていけばいいのか。キャリアチェンジに役立つ資格や、公的な支援制度をおさえておこう。 資格で技能を証明 「職務経験を積んだ中高年は、資 中高年、転職・起業へリスキリング 資格取得に公的給付
社会保険、定年後も加入継続 年金の受給額増やす 人生100年の羅針盤 年金 社会保険 医療費 備える 5月27日 60歳の定年を機に仕事を辞める人は少数派になり、働き続ける人が増えた。長く働くなら厚生年金や健康保険などの社会保険に加入して働くと有利だ。保険料の支払いは発生するが、年金の受取額が増えたり、少ない負担で医療サービスを受けたりできる。ただ、制度によっては加入年齢が決まっているものもある。上限を知って働けば、その後の資金計画や家計運営に役立つ。 厚生年金は70歳まで可能 「正社員から嘱託に変わったの 社会保険、定年後も加入継続 年金の受給額増やす
金融リテラシー、「自信過剰」こそリスク 人生100年こわくない 日経ヴェリタス 備える 5月19日 今年、金融業界では金融リテラシーの向上が大きなテーマになりそうです。昨年、私も議論に参加させていただいた金融審議会の「顧客本位タスクフォース」ではいくつかのテーマが議論されましたが、そのなかには中立的アドバイザーの定義や金融教育を推進する組織の必要性などが含まれていました。今年はそうした議論を踏まえて、具体的な仕組みや組織を準備する年になるでしょう。 資産形成とトラブル回避 ところでそもそも何の 金融リテラシー、「自信過剰」こそリスク
結婚相談所・アプリ… シニアの婚活、費用を知る 家計 備える 5月14日 「離婚して10年以上たち、やはりパートナーがそばにいてくれたら身の回りの不安が減ると思いました」。東京都に住む男性会社員Aさん(64)は3月、中高年向けの結婚相談所「茜会」に入会した。新型コロナウイルスの流行でいったん婚活をストップしていたが本気で再婚を目指すという。 婚活サービス多彩に 中高年の婚活が活発になっている。結婚していない「おひとり様」の増加に加え、コロナ下で人と関わる機会が減った不 結婚相談所・アプリ… シニアの婚活、費用を知る
長く働き、 社会保険の恩恵 厚生年金は70歳まで増額 年金 老後資金 社会保険 Think! 備える 4月14日 「正社員から嘱託に変わったのに厚生年金の保険料はまだ引かれるのか」「年金をもらい始めたが、保険料を払う必要があるのか」。社会保険労務士の望月厚子氏は60代の人からこんな質問を受ける回数が多くなった。 シニアの就労意欲強く 背景にあるのが60歳の定年以降も働く人が増えていることだ。総務省の「労働力調査」(2022年)によると、60歳以上の就業率は60〜64歳で73%、65〜69歳は51%、70〜7 長く働き、 社会保険の恩恵 厚生年金は70歳まで増額
シニアが日本の「資産」になる 人生100年こわくない 日経ヴェリタス Think! コラム 備える 4月7日 地方自治体の方と60代の地方都市移住の可能性について話をしたときに、60代よりは「子どものいる若い世代が来てほしい」と反論されました。確かに60代はあと10〜20年もすると介護などの負担が増えますから、移住によって人口が増えても自治体には負担も増え、近い将来の"負債"になるとみているのでしょう。しかし、違った目線を持つと、60代、70代こそが、その地域の経済ひいては日本経済を救う"資産"になるの シニアが日本の「資産」になる
定年後のリアル、経費の落とし方… 今読むべきお金の本 マネーの本棚 日経マネー 学ぶ 4月2日 AI発展にも密接に関わる、因果推論の科学 物事の因果関係を科学的に推論することは、人工知能(AI)の発展に密接に関わっている。著者のジューディア・パール氏は、チューリング賞も受賞したコンピューター科学者。600ページ近くに及ぶ大著で因果推論の科学の歴史を学ぶことができ、AIの現在地を知る上でも参考になる一冊だ。科学に苦手意識のある読者にとってはややとっつきにくいテーマかもしれないが、科学の発展に 定年後のリアル、経費の落とし方… 今読むべきお金の本
特養の費用、減額制度で差 預貯金多いと負担重く 老後資金 終活 備える 3月26日 東京都内に住む50代の男性会社員は車で30分ほどのところに住む父親(83)の介護をしていた。自宅での介護が難しくなり特別養護老人ホーム(特養)に入れたいと役所に相談に行ったところ、費用が月15万円程度かかると言われびっくり。先立った母親のときは月7万円程度で「特養は安いはずじゃなかったのか」と首をかしげる。 特別養護老人ホームは国の介護保険制度に基づく公的な施設で介護老人福祉施設とも呼ばれる。常 特養の費用、減額制度で差 預貯金多いと負担重く
リスキリングに「遅い」はない 転職・起業、中高年も 日経ヴェリタス リスキリング Think! 学ぶ 3月15日 終身雇用にとらわれず転職・起業を前向きに考える正社員が増えてきた。キャリアチェンジの「35歳限界説」も今は昔。40〜50代の中高年が大きなステップに踏み出しているのが近年の特徴だ。長期のキャリア形成に役立つリスキリング(学び直し)術を探った。 転職「35歳限界説」は消えた 「会社で培った経験を生かし、中小企業の労務改善をサポートしたい」――大手製造業に勤めていたAさん(50代)は、在職中に「社会保 リスキリングに「遅い」はない 転職・起業、中高年も