令和なコトバ「青春コンプレックス」 コロナで10代は? 新型コロナ Z世代 生活 コラム トレンド 3月25日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。キラキラしていながら時にはせつない10代の日々は、新型コロナウイルス禍で変容したのでしょうか。「青春コンプレックス」はそれを読み解く言葉かもしれません。ライターの福光恵さんが「当事者」たる高校生の本音に迫りました。 「『青春って、すごく密なので』という名言を聞いたとき、コロナ禍の子供たちと重ね合わせて、思わずウルっと……」。コロ 令和なコトバ「青春コンプレックス」 コロナで10代は?
令和なコトバ「手ぶら女子」 スマホだけ、バッグいらず 5G Z世代 生活 コラム トレンド 3月18日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。女性の外出はバッグが必須――。そんなスタイルは過去のものです。いまはスマートフォン1台首から下げて、両手自由で街を行く「手ぶら女子」の時代です。ライターの福光恵さんによると、スマホの機能拡充だけが理由でもないようで。 数日前、めったにしない料理をしていたときのことだ。頭上の棚から調味料を出そうとして、隣にあったテンメンジャンの瓶 令和なコトバ「手ぶら女子」 スマホだけ、バッグいらず
令和なコトバ「R.I.P.」 SNSにあふれる追悼の決まり文句 生活 コラム トレンド 3月11日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。SNS(交流サイト)で最近見かける言葉が「R.I.P.」です。著名人の訃報を引用リツイートする際などに使われるようですが、人だけというわけでもないようで……。英語圏と日本での使われ方をライターの福光恵さんが取材しました。 「年を取るって、大切なものがどんどん消えていくことなんだよね」。20代のとき、会社の先輩(当時30代)がそう 令和なコトバ「R.I.P.」 SNSにあふれる追悼の決まり文句
令和なコトバ「ニャルソック」 猫、自宅窓辺で警備業? 生活 コラム トレンド 3月4日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。SNSで思わず見てしまうのが猫動画です。かわいさにメロメロ、時間が溶けていきます。そんな猫たちが窓辺で警備業にいそしむ――。それが「ニャルソック」の見立て。ネットと猫の関係を、ライターの福光恵さんが考察します。 正体不明のストリートアーティスト、バンクシーの2015年ごろの壁画に、子猫が毛糸玉とじゃれている様子を描いたものがある 令和なコトバ「ニャルソック」 猫、自宅窓辺で警備業?
令和なコトバ「個人の判断」 そこをあえて聞いてるの! 生活 コラム トレンド 2月25日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。取るべきか、取らざるべきか。新型コロナウイルス禍も足かけ4年。悩ましいのが今後のマスクの扱いです。いまさら「個人の判断」と言われても、という人も多いのではと、ライターの福光恵さんが街ゆく人を観察しました。 コミック「あたしンち」の令和版「あたしンちSUPER」(けらえいこ著)には、「母」の友人の水島さんが、こうぼやくシーンがある 令和なコトバ「個人の判断」 そこをあえて聞いてるの!
令和なコトバ「ソルティ」 イライラ・不機嫌、米国発 Think! 生活 コラム トレンド 2月18日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。塩対応、といえば日本の流行語ですが、米国でも「塩っぽい」スラングが昨年注目されました。それが「ソルティ」。社会状況の違いを映してか、同じ塩でも日本とは違った意味を帯びるようで……。ライターの福光恵さんが思いをはせます。 今、うちにいるのは5歳のミックス犬。この犬がやって来る前には1年ほどのブランクがあり、犬の散歩の作法などが、た 令和なコトバ「ソルティ」 イライラ・不機嫌、米国発
令和なコトバ「ドンブラ」 スーパー戦隊、ドタバタに 生活 コラム トレンド 2月11日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。ヒーローは世につれ、世はヒーローにつれ、です。ツイッターで深読みや考察を呼んだスーパー戦隊もののシリーズがもうすぐ大団円。人を食った設定や異色の演出が話題になった背景を、ライターの福光恵さんが「考察」します。 1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」に始まる特撮テレビドラマシリーズ、いわゆる「スーパー戦隊シリーズ」(テレビ朝日系)。 令和なコトバ「ドンブラ」 スーパー戦隊、ドタバタに
令和なコトバ「ご不快構文」 それって謝る気ないよね? 生活 コラム トレンド 2月4日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。ちまたにあふれる○○構文の中でも、断然感じが悪いのが「ご不快構文」です。政治家や企業が不祥事を起こしたとき謝罪会見で使われるあれです。なぜこれほどまでに感じが悪いのか、ライターの福光恵さんが心理の専門家に尋ねました。 2022年12月に発表された「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2022』」。大賞の「タイパ」(タイムパフォ 令和なコトバ「ご不快構文」 それって謝る気ないよね?
令和なコトバ「新ZINE」 推しへの愛、わざわざ紙に 生活 コラム トレンド 1月28日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。ネットで誰でもいくらでも情報発信ができるご時世ですが、紙の雑誌はやっぱり格別という人はいまだ多そうです。自費出版するかつての同人誌が「ZINE」と呼ばれていまブーム。その新たな潮流をライターの福光恵さんが体験しました。 もうずいぶん昔……いや、ちょっとだけ前、というか宇宙の歴史から見ればつい先日のこと。大学の音楽系のサークルで、 令和なコトバ「新ZINE」 推しへの愛、わざわざ紙に
令和なコトバ「金の手錠」 会社につなぎ留める特別待遇 働き方改革 生活 コラム トレンド 1月21日 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。辞めるか、残るか。ビジネスパーソンは常に自問自答しています。踏みとどまる理由はやっぱりお金。会社に縛り付けられるという意味で、米国では厚待遇を「金の手錠」と呼ぶそうです。ライターの福光恵さんが想像力を巡らせます。 一度でいいからタワマンに住んでみたい。やっぱりあのブランドのバッグを腕にかけ、高級フレンチのドアをたたきたい……。バ 令和なコトバ「金の手錠」 会社につなぎ留める特別待遇